19日、神戸メリケンパークを訪ねた際、
南極観測船「しらせ」が神戸開港150年記念で
22日入港、23・24日一般公開、25日に出港予定と聞き
今日早速、神戸 新港第四突堤まで見学に行ってきました。
一般公開は事前に申し込みが必要で、勿論私にはなく
外から見るだけでしたが、初めて見た「しらせ」に感激しました。
復習をかねて「ムービーメーカー」で動画を作り、
YouTubeにアップ、それをブログにアップしてみました。
1分35秒と少し長いですがよろしかったら見てやってください。
基準排水量
12,650t
主機械
ディーゼル・電動機4基 2軸
速 力
19kt
搭載航空機
輸送用大型ヘリコプター(CH-101)2機搭載
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馬 力
30,000PS
乗 員
乗員:約175名、観測隊員等:約80名
主要寸法
138x28x15.9x9.2m(長さ、幅、深さ、喫水)
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特 徴
■ 船 体 ・ステンレスクラッド鋼の使用による摩擦抵抗の低減 ・融雪用散水装置の採用による冠雪抵抗の軽減 ・二重船殻構造の採用による海洋汚染防止
■ 機 関 ・ディーゼル電気推進方式による迅速な前後進切り換え ・低速域でも高トルクを発揮する推進電動機の採用 ・統合給電方式によるライフサイクルコスト及び重量の軽減
■ 砕氷能力 ・氷厚約1.5メートルの平坦氷海域を3ノット(時速約5キロメートル)で連続砕氷可能
■ 荷 役 ・貨物重量:約1,100トン ・デッキクレーン:4基 ・コンテナセルガイド:2基(コンテナ56個)
■ 観測設備 ・気象、宙空、地学、海洋、生物、重力の各観測設備 ・海底地形及び地層を測定するマルチビーム音響測深装置 ・海潮流を測定する流向流速計 ・コンテナ化した研究室
■ 航空設備 ・大型ヘリコプター(CH-101)2機搭載 ・タワー化した航空管制室
■ 砕氷のしくみ ・連続砕氷 氷厚約1.5メートルまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷して前進します。 ・ラミング(チャージング)砕氷 氷厚約1.5メートル以上の氷は、いったん艦を200~300メートル後退させ、最大馬力で前進し、氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きます。
■ 主要装備
豆知識
文部科学省では「しらせ」を「南極観測船」と呼んでいますが、防衛省では「砕氷艦」と呼んでいます
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じいじ様のブログで色々の事初めて
知る事ばかりです。
乗組員の方達のご苦労も此れからですね。
主要装備等の説明ゆっくり、読ませて
頂きました。なかなか見る事の出来ない
物ばかりを、何時も見せて頂き勉強に
成り有り難う御座いました。
昔の南極観測船「宗谷」の名前を
思い出しました。
おはようございます。
いつもコメントいただきありがとうございます。
「宗谷」は初代南極観測船でしたね!
たしか当時は海上保安庁所属だったと思います。
「タロ・ジロ」を思い出しました。
今も大変でしょうが、昔は色々なことがありました。
「しらせ」の今後の活躍を祈ります。