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南極観測船「しらせ」が神戸にやってきた!!

2017-09-23 20:50:03 | 日記

 

19日、神戸メリケンパークを訪ねた際、

南極観測船「しらせ」が神戸開港150年記念で

22日入港、23・24日一般公開、25日に出港予定と聞き

今日早速、神戸 新港第四突堤まで見学に行ってきました。

一般公開は事前に申し込みが必要で、勿論私にはなく

外から見るだけでしたが、初めて見た「しらせ」に感激しました。

 

復習をかねて「ムービーメーカー」で動画を作り、

YouTubeにアップ、それをブログにアップしてみました。

1分35秒と少し長いですがよろしかったら見てやってください。

 

 

   

しらせ型 (AGB"SHIRASE"Class)

基準排水量

12,650t

主機械

ディーゼル・電動機4基 2軸

速  力

19kt

搭載航空機

輸送用大型ヘリコプター(CH-101)2機搭載

馬  力

30,000PS

乗  員

乗員:約175名、観測隊員等:約80名

主要寸法

138x28x15.9x9.2m(長さ、幅、深さ、喫水)

特 徴

■ 船 体 
・ステンレスクラッド鋼の使用による摩擦抵抗の低減 
・融雪用散水装置の採用による冠雪抵抗の軽減 
・二重船殻構造の採用による海洋汚染防止

■ 機 関 
・ディーゼル電気推進方式による迅速な前後進切り換え 
・低速域でも高トルクを発揮する推進電動機の採用 
・統合給電方式によるライフサイクルコスト及び重量の軽減

■ 砕氷能力 
・氷厚約1.5メートルの平坦氷海域を3ノット(時速約5キロメートル)で連続砕氷可能

■ 荷 役 
・貨物重量:約1,100トン 
・デッキクレーン:4基 
・コンテナセルガイド:2基(コンテナ56個)

■ 観測設備 
・気象、宙空、地学、海洋、生物、重力の各観測設備 
・海底地形及び地層を測定するマルチビーム音響測深装置 
・海潮流を測定する流向流速計 
・コンテナ化した研究室

■ 航空設備 
・大型ヘリコプター(CH-101)2機搭載 ・タワー化した航空管制室

■ 砕氷のしくみ 
・連続砕氷 
氷厚約1.5メートルまでの氷は、強力な推進力で連続的に砕氷して前進します。 
・ラミング(チャージング)砕氷 
氷厚約1.5メートル以上の氷は、いったん艦を200~300メートル後退させ、最大馬力で前進し、氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きます。

■ 主要装備 

豆知識

文部科学省では「しらせ」を「南極観測船」と呼んでいますが、防衛省では「砕氷艦」と呼んでいます


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (くろちゃん)
2017-09-25 20:35:55
南極観測船「しらせ」の装備等の事
じいじ様のブログで色々の事初めて
知る事ばかりです。
乗組員の方達のご苦労も此れからですね。
主要装備等の説明ゆっくり、読ませて
頂きました。なかなか見る事の出来ない
物ばかりを、何時も見せて頂き勉強に
成り有り難う御座いました。
昔の南極観測船「宗谷」の名前を
思い出しました。
返信する
おはようございます。 (すいたじいじ)
2017-09-26 07:35:08
くろちゃんさま
おはようございます。
いつもコメントいただきありがとうございます。
「宗谷」は初代南極観測船でしたね!
たしか当時は海上保安庁所属だったと思います。
「タロ・ジロ」を思い出しました。
今も大変でしょうが、昔は色々なことがありました。
「しらせ」の今後の活躍を祈ります。
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