けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

グリーグ「朝の気分」

2008-04-22 | クラシック音楽
すっかり春ですね。桜は散ってしまいまい、その葉桜の姿は寂しいものがあります・・・。


毎朝、目覚まし時計代わりに、CDラジカセのタイマー機能を利用し音楽を流して、気持ち良く?起床しています。

その目覚まし時計代わりの音楽。
以前はロック&ポップスでしたが、こうしてクラシック音楽を聴き始めてからは、寝る際のBGMにもなっているので、当然クラシック音楽になっています。
ロックの頃より、心地好く目覚められる...そんな気がするのは気のせい??気のせいでしょうね。(笑)


さて、この記事を書こうという動機になったのが、グリーグ『ペール・ギュント』です。
今朝、その中の「朝の気分」が目覚まし代わりに鳴って、清々しい気分で起床したからです。単純な男です。(笑)
聴いたCDは以下のものです。

グリーグ 「ペール・ギュント」 ネーメ・ヤルヴィ指揮/エーテボリ管弦楽団


クラシック音楽素人のこの私でも、この「ペール・ギュント」という作品は知っていました。まぁ、楽曲をすべて知っているわけではなく、第1組曲/第1曲「朝の気分」という作品だけしか知らないのですが・・・。これは、恐らく誰もが何かのきっかけで1度は、あの有名な旋律を聴いた事があると思います。
その「朝の気分」だけは、それほど有名(多分)だからでしょうが、何故か聴いて知っていました。
グリーグという作曲家の名前は、ずっとグリークだと思って覚えていたというのに・・・バカな男です。(苦笑)
                                             
ずっと前に、図書館で見つけたので借りて聴いてみた「ペール・ギュント」ですが、これがけっこう良かったというか、見事に自分の琴線に触れた作品となっています。
「朝の気分」目当てで借りたわけですが、それだけじゃなくて、第1組曲の方はいずれも聴いた事があった作品ばかりでした。これには、我ながらビックリしました。いつの間に?って感じです。

とにかく第1曲「朝の気分」は良いですね!
こうしてCDでしっかり聴くには初めてですが、その叙情性溢れる旋律に、改めて感動が増しました。
そして今回1番の収穫は、続く第2曲「オーゼの死」でした。聴いた事があってビックリでしたが、実に美しい!
第3曲「アニトラの踊り」そして第4曲「山の魔王の宮殿にて」も、しっかり聴いた事があるフレーズがあり、初めて聴くという感覚は薄くて、すんなり作品に入り込めました。
本当、いったい、どこで聞いたのでしょう?音楽の授業かな?いや、そんなはずはない!(と変に断言)
それに対し、第2組曲の方は全く聴いた事がありませんでした。(決して悪くはなかったです)
                                            
ふと思えば、子供の頃、夏休みの朝のラジオ体操の時間に、集合場所の公園で流れていたのが、この「朝の気分」だった気が。
だから、こうしてずっと心に残っていたのでしょうか。
謎が解けた気がします。(大げさな)


朝の目覚めに聴く、ペール・ギュント」組曲、その中の「朝の気分」・・・実に心地好い目覚めを誘います。
ただ、心地好すぎて、もう一度気持ち良く眠りに落ちそうになりますけど。


春眠、暁を覚えず...
                                             
この作品、朝の目覚まし代わりには優しすぎる。
今回、それを言いたかった私。
眠い、眠い。(苦笑)
                                             
                                                       
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