「イヤイヤ猫」

天気予報を見るのが憂鬱な季節になりました。お天気お姉さんがニコニコしながら、「夏日」「真夏日」というキーワードを連呼しだすとホントにユウウツ。みんながみんな、あっつい夏が好き！と思わないで欲しいですな・・・ということで夏用スリッパを買いました。ルームシューズが欲しかったのですが、気に入ったのがなくてスリッパに。さらっとした生地でできていて履いていて気持ちいいです。
ところで、ジュリさんはどうしてくっ付いているのかな？　あ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ツメを切ろうとちょっと脱いだら取られてしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
返して。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ヤダ」
返して。そしてあっためないで。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ヤ～だ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ヤ・で・す（きっぱり）」

「ぺろぺろりん」

まー、なんて福々しいこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
はい、ジュリさん、冷たいお水。
ジュリアが新しくいれたつめた～いお水をご所望なので、氷を一つサービス。ムシムシする季節ですから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ホントにつめたい？」
もちろんですとも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ホントに？」じーっ・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なんかはいってる」
あ、こら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じゃぶじゃぶ。
やーめーなーさーいー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぺろぺろりん。
出た、妖怪うまうま。

「肉球で涼をとる」

猫の平熱は38度ちょっと。人より少し高めです。だからかどうか、陽がガンガン当たっている所にひっくり返っていたり、夏になっても暖かそうなベッドで丸くなっていたりと、・・・見るからに暑苦しい。そうは言っても猫なりに熱くなると、フローリングの上でごろごろ、ごろごろ。折角だから夏のクールアイテム、アルミのボードを出しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今巷で話題になっているマスクみたいに、接触するとヒンヤリする布を使ったマット等もありますが、半永久的に使えてお手入れも楽なので我が家はずっとこれです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ただし、上に乗って冷たさを全身で満喫！ということはしません。ジュリの涼の取り方は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「つべた～い」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ソッコウ冷却にゃ・・・」

「ジュリアの憂鬱」

不要不急の用事ではない！とまでは言わないけれど、取り敢えずの用があって鎌倉の長谷へ２か月半ぶりに行きました。そのついでに紫陽花鑑賞を。ほら、折角の季節ですから。
神奈川は紫陽花の名所が多く、中でも箱根や鎌倉には見ごろを迎えると大勢の観光客が訪れる庭園や寺社があります。
　　　　　

　　　　　　　　　　
でも今年は、新型コロナウィルスの感染予防で三つの密やらを避けることが大命題。そのため各所、見学を予約抽選制にしたり、見物客をシャットアウトするために花そのものを切ってしまったりと対策に追われているようで。
なので、有名所はやめて北鎌倉の円覚寺に行きました。いわゆる紫陽花寺ではないけれど、十分楽しめました。
　　　　　　　
円覚寺は鎌倉五山の第二位の禅寺で、とにかく広い！　紫陽花も美しかったけれど、万緑の季節を迎えつつある木々の緑が鮮やかで清々しかったです。
そして用事を済ませて帰宅すると・・・、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぶー」
ああ、やっぱり。ここのところ、長いお留守番がほとんなかったから・・・。

「雨の音を聞く」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
雨の日の猫はとことん眠いとか。ジュリアと一緒に雨の音を聞いていると、耳の中まで水浸しになるような気がします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
関東の梅雨は割合、梅雨入りしてもなかなか雨が降らず、カラ梅雨みたいな現象が起きやすくて水不足が叫ばれるのですが、土曜日日曜日ともに一日雨で、今年はどうやら違うみたい。スタートからがっつり降る気だな？　新型コロナウィルスの感染が簡単には収束しそうもない今、去年みたいな水害は絶対絶対起きて欲しくないですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぼーっ・・・。
あ、起きた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「オヤツのじかん・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「じゃないみたいだから、もっかいねよー」
猫ずは平和で良いですなー。お隣のことだから言及すべきことでもないけれど、東京アラートって何だったのでしょう。あの赤い色がちょっとだけエヴァの使徒っぽかった・・・。　

「梅雨入り間近（訂正：梅雨入り完了）」

「あぢ～～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「だりぃー」
ここ数日一気に湿度と気温が上がって「ニッポンの夏」の様相を呈してきましたね。まだ梅雨入りしてないのに。と思ったら、先ほどテレビで梅雨入り宣言。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな訳でグダグダです。ジュリさん、遊ぼーと誘っても、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「えー？」
と気のないそぶり。１、２か月の子猫ちゃんならカワイイカワイイで全て収まるけれど、シニア猫さんはそれなりに主張もあるんですよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「むっすぅ」

おまけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今更感のあるアマピエクッキーと金平糖。ずっとアマエビだと思ってました。それにしても何故パステルっぽいカラーリングなのかしら。
昨日は緊急事態宣言の間中閉苑していた猫たちのお墓詣りに行くことができました。こうしてちょっとずつできることが増えて行くのでしょうか。

「天然の風がいい」

日曜日は夕方から雷が鳴り続け、愈々梅雨の到来のようです。気温はそれほど高くなくても、湿度でぶよぶよになりそう・・・。というわけで、業者さんを呼んでエアコンのクリーニングをしたり、扇風機を出して組み立てたりしました。広い家でもないのに、我が家には三つも扇風機があるのです。それを並べて北窓から南東に風を流すというシステム。さてさて、それではジュリにもハンディ・ファンを。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
胡散臭そうに見てるけど、涼しいよね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「う～～んとね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なんかビミョー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんなこと言わずに、ほら、そよそよ～って。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
人工の風は気に入らないそうです。せっかく充電したのに。

「遠い記憶」

極狭空間のことを猫の額ほどの、といいますね。だから猫はあんな事やこんな事をたった３日で忘れてしまう、とも。でもね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
にょ～～ん。
チビの頃、ティアラと交代で中に入って遊んでいた木製の脚立の中に入りこもうとするジュリアを発見しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もう全部は入れないんですけれども。というか、大半はみ出てますね。それでも、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なんかおちつくにゃー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
遠い記憶を辿りつつまったりするジュリアでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
チョイチョイ。
こんなこともしたりして。猫にも遠い昔を懐かしむ気持ちがあるのでしょうか。

「猫の効能」

「あめだ・・・」
そぼ降る雨を眺めるジュリさん。昨日今日とはっきりしない天気で、ぽそぽそぽそぽそ霧みたいな雨が降ってます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
のびのび～～。
横浜も緊急事態宣言が解除され、近所のデパートも物販コーナーや飲食店が営業再開になりました。ずっと切らしてて不便だった筆記具のレフィルを買いに寄ってみましたが、全体的に心配したほど混んでなかった。何となくもやもや感が漂っているような気がしますね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
宣言が解除されて、確固たる理由付けがないのに色々なことがどんどん緩和されて、大丈夫なんだろうか？と思っている人が意外に多いんだと思います。特に神奈川は新たな感染者が中々減らず見切り発進でしたから。な～んかもやもやするなー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もやもやもやもやも・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こんな気分の時は手近なジュリアを愛でるのが一番。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「へ？」