「箱のトラウマ」

ネット・ショッピングはあんまりやらない口ですが、今回ネットでしか手に入らないものを買ったら、そのまま捨てるの勿体ないようなしっかりした段ボールに入れられて来ました。で、箱と言えば猫の大好物と言われていますが、ジュリさん、どうする？
　　　　　　　　　　　　　　　　　
すり～～ん。
お、気に入るかな？
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
入りましたね。でも、何となく居心地悪そう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んんん・・・」
いったん座ってはみたものの、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
落ち着かない様子で、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
そそそそ。
と出て行きましたとさ。
ジュリアは元々母猫ときょうだい４匹と一緒に段ボール箱に入れられて、動物病院の入り口付近に捨てられていたという過去があり、そのせいか、箱類にはほとんど入らないんですよね。あともう一つ。姉のティアラと一緒に箱入りしている時にお世話係が蓋を閉めるという悪戯をしたことがありまして・・・そっちのトラウマかな～とも思うんですけど。いやー、悪い悪い。

「タイトル入れるの忘れちゃいました！」

すぴー、すぴー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すぴぴぴ～・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
赤ちゃん猫みたいな顔で眠っているので、観察していると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
キロ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぱちっ。
お、焦点が合いましたね？　と思ったら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐぅ。
再び夢の中へ。もう、眠くて眠くて、です。猫って寒いとフリーズして寝ちゃうし、温かくなったらなったで溶けちゃって寝ちゃうし、結局四六時中365日眠いんですよね。脳みそ、大丈夫ですかー、ジュリさん。
おまけ
先日の「猫の日」にみつけた”猫の肉球”マドレーヌ。結構、しっかり肉球でしょ？　お味も中々ですの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

「祝ねこの日」

「さて、みニャさん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あしたはめでたい”ねこの日”です」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「し・か・も。ことしは2022年２月22日とゆーことで、なんと、「２」が６つもあるのです」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「そこで、みニャさんにごていあん。あしたはぜひとも、ねこがうれしいプレミアムなカリカリとか、オヤツのプレゼントやサービスをおねがいしますニャ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
はい、サービス。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あー、そこそこ・・・」ぐ～るぐ～る。
ところで、「ねこの日」っていつから始まったんでしたっけ。というか、誰が決めたんでしょ。まさか、とは思うけど、猫ずのインボウだったりして・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふっふっふっ」
ま、うちなんか毎日「ねこの日」だけど。そういうお宅、多いんじゃないかなー。やっぱ、猫のインボウだワ。

「トイレ当番」

キャットボックスのとなりに座って何をしているかというと・・・、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
お世話係がトイレを綺麗にしているのを監視しておるのです。自分が通っていた中学はトイレ当番なるものがありました。そのものズバリ、何人かで交代でトイレを掃除する係。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
で、今は永久トイレ当番（＝ワタクシ）が、ジュリアが（大）をしたら水洗トイレ並みにソッコウきれいにするのを旨としているのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
その仕事ぶりが気になるのか、ジュリアのチェックが少なからず入ります。お掃除完了と見るや、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
そろ～～り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
とん。
高いところに乗る時は、今でもダッシュで走って来て、その勢いで跳び乗るのですが、下りる時はかなり慎重です。そのへん、ヒトと同じかも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
下りる先をよおーく確かめてからの、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ビュバッ、と！！

「怒りの矛先」

「イ！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ゴンゴンゴンゴン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「イイ―ッ！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ゲシゲシゲシゲシッ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さむいぃー！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・（放心状態）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さむいんだけどっ」
日向ぼっこをこよなく愛するジュリさんは、お気に入りのリビング窓際に陽が射さないと、まるでヒトのせいみたいな顔をして文句を言います。昨日の朝、あまりにもうるさいのでキャットキッカーを渡しましたら、キッカーに怒りの全てをぶつけておりました。それにしてもこの冬はさみーですな。去年の暮、テレビで一人の気象予報士さんが、「寅年はなぜか全国的に雪が多い」と言っていたのを思い出しました。

「雪の日の猫は」

「ねー、カーテンあけて」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「そと、みる」
見なくていいから。寒いし。
雪が降っています。でも今のところ、1月の時みたいに積るという感じはなくて、細かい雪の粒が静かに舞っています。もう立春も過ぎているし、寒くても春の雪なんですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　
外を見るのを諦めたジュリアは、それからずーっとこんなです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
うちは炬燵がないから、猫ベッドで丸くなってます。ご飯をかりかり食べては猫ベッドへ、の繰り返し。そして、リビングのお掃除が済んだと分かると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷすぅ・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
それにしても静かです。うちは、丁度向かいのマンションの駐車場入り口に面した２階なのですが、今日は朝から出入りなし。ホント、静かだ～～。寝ているジュリアを見ていると、何だかだんだん眠くなるぅ・・・。

「思わせぶり」

ちら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じー・・・。
ウォーターボウルを前に何やら考えてる風の猫。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
おメザのスープの後、ヒトにボウルを持たせてたっぷりお水を飲んだ後なのですが、ジュリさん、まだ飲む？　猫部屋にはボウルを飲み易い高さに置く台があって、いつもはそこで一人で飲んでいるのだけれど、おメザと夜食のスープの後は、リビングで、そばで見てもらいながらゆっくり時間をかけて飲むのが気に入っているみたい。とは言え、そうそう付き合ってもいられないので、適当にして放って置くと、大きな声で呼んで、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
こーんな顔をします。だからさ、飲むの？
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・うん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んまんまー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぺろん。
ホント、猫って面倒かわいいんだから。

「トイレのジュリアさん」

ジュリア、朝のおつとめです。トイレ中の猫って一点を見つめて瞑想している哲学者みたい。そして瞑想が終わると徐に、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ガッガッガッガッ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きょろ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ザッザカザッザカ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きょろ。
はいはい、ジュリさん、後はきれいにするから早く出て。砂掛けシューリョー！
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴょん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
のっしのっし、のっしのっし。
とってもエラそうですね。ジュリアはチビの時からトイレの砂掛けをしっかりする子で、お姉ちゃんの分も埋めておりました。あまりにも熱心に埋めるので、ジュリアがトイレから出て来た後には小高い山ができるという・・・。最近は結構テキトーにやってますけど。