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1月24日「法律扶助の日」 誕生花:サフラン

2014-01-24 00:16:46 | 雑記

 記念日・年中行事

○法律扶助の日

法律扶助とは、経済的理由で民事裁判を受けられない人のために費用を立て替える制度

で、日本弁護士連合会が1952年に設立した財団法人法律扶助協会が、その業務を扱って

いる。そこで同協会の設立日である1月24日を「法律扶助の日」として制定した。

○郵便制度施行記念日

1871年のこの日、「郵便規則」が制定された。同年3月1日から、東京・京都・大阪間で郵

便業務が開始された。

それまでは飛脚便に頼っていたが、前島密の建議により郵便制度が定められ、まず東京・京

都・大阪で営業が開始された。

○ゴールドラッシュデー

1848年のこの日、アメリカ・カリフォルニアの製材所で働くジェームズ・マーシャルが、川底

に金の粒を発見した。

この噂は全米に広まり、多数のアメリカ人がカリフォルニアに押しかける「ゴールドラッシュ」

となった。一攫千金を求めて集まった人々は「フォーティーナイナーズ」(’48ers)と呼ばれ

た。

フォーティーナイナーズ(forty-niners,’48ers)とは

・1848年のアメリカ合衆国カリフォルニアの金発見に伴い、翌1849年、金を求めて殺到し

た人々。49年者。49年組。

○ボーイスカウト創立記念日

1908年のこの日、イギリスでボーイスカウトが結成された(1月28日、ボーイスカウト英国

本部設置)。

1907年ボーイスカウトの創始者ロバート・ベーデン=パウエル卿はイギリスのブラウンシー

島に21人の少年たちを集めて実験キャンプを行った。ボーイスカウト運動の始まりにあた

る。

全国学校給食週間(1月24日~1月30日)

全国学校給食週間とは、学校給食の意義や役割について児童生徒や教職員、保護者、地

域住民の理解と関心を深めるための週間。

1950年、文部省が通知した「全国学校給食週間の設置」により、毎年1月24日から1月

30日と定められ、1951年より実施されている。これは、学校給食記念日である12月24日

が多くの地域で冬休みに当たるため、1ヶ月後の1月24日から1週間としたことによる。

□初地蔵

一年で最初の地蔵の縁日。

・三重県・関地蔵院の初地蔵

「初地蔵さん」と親しまれ、1年間の除災、招福のお祭として古来から有名。

折渡初地蔵カンジキ祭(秋田県由里本庄市・折渡千体地蔵院)

折渡「おりわたり]峠に六地蔵尊があったことから、安永元年に是山和尚により延命地蔵院

が建立され、平成元年からおよそ2年で千体の地蔵が多くの寄進者より建立された。この千

体地蔵が完成した平成3年から1月24日を初地蔵詣りの日と決め、雪の中をカンジキを履

いて全地蔵をお参りする。

□初愛宕

一年で最初の愛宕の縁日。

愛宕信仰とは京都市の愛宕山山頂に鎮座する愛宕神社から発祥した火防の神に対する神

道の信仰である。日本全国で「愛宕」を社名とする神社は43都道府県に約1000社あり、東

北地方に多く分布する。

 サフラン咱夫藍) saffron crocus

【花言葉「歓喜」「陽気」「喜び」「節度ある態度」

【概要】

 サフラン(英:saffron crocus、仏:safran、学名:Crocus sativus)はアヤメ科クロッカス

属の多年草。原産地は地中海沿岸からインドに至る地域で、最初に栽培されたのがギリシ

アとされる。その雌蕊(の柱頭)を乾燥させた香辛料もサフランという。

別名薬用サフランや秋咲きサフランと呼んで、同属植物で観賞用の花サフラン(クロッカス)

と区別する。

サフランの名称はアラビア語で「黄色」を意味する「アスファル(asfar)」を語源とする「ザアフ

ァラーン(za’faran)」に由来する。

属名のCrocusはギリシア語の「croke(糸)」から来ている。雌蕊が糸状になることから名付

けられた。種小名のsativusは「栽培された」という意味である。

旧約聖書にも「芳香を放つハーブ」として登場する。古代インドではサフランから染料が作ら

れ、僧侶は釈迦の死後、僧服をサフラン色に染め上げたという。中国には唐の時代にインド

から伝えられ、生薬の蕃紅花[ばんこうか]として利用されてきた。鎮静、鎮痛、通経作用が

あるという。また、ブイヤベースやパエリアには欠かせないし、インド料理のサフランライスで

も知られている。なお、サフランの名はオランダ語から来ており、元来は薬用に用いた時の

名である。日本へは江戸時代末期に漢方薬として入ってきた。

【特徴】

草丈は10~15cmほどで、根際から出る葉は線形で、肉質である。開花直後に展開する。

開花期は10~11月で、5cmほどの花冠は紫色をしており、筒状で6つに深く裂ける。赤く

て長い3本の花柱(雌蕊)に特徴がある。黄色いのは雄蕊で3本ある。赤い雌蕊は薬用に、

黄色い雄蕊は香辛料として利用される。

花の後にできる実は果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)である。 

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/e/e9/W_sahuran4111.jpg

http://www.yonemura.co.jp/pho/npf1/y3641.jpg 

【詳しい育て方】

■季節・日常の手入れ

春に葉が全体の2/3以上枯れた頃に球根を掘り上げる。掘り上げた球根は雨の当たらない

風通しの良い日陰に吊るしておき葉が完全に茶色く枯れたら葉を取り除いて、新しくできた

子球を親球から外してネットなどの通気性のよい袋に入れて植え付けの時期まで貯蔵して

おく。高温多湿で球根が腐ることがあるので掘り上げるが、その心配がなければ数年間植え

っ放しでも構わない。ただし、3~5年も植えっ放しにしていると球根がふえて窮屈になってし

まうので、そのときは掘り上げて植え直す。

芽が出た数だけ新しい球根ができる。鉢やコンテナなど用土が限られた場所だと全ての芽を

育てても球根が十分太らず、翌年花を咲かせないこともある。球根を太らせるために花後、

芽をかきとってできる球根の数をしぼってもよい。

日当たり・置き場所

日当たりの良い場所を好み、日照不足になると花付きが悪くなる。

寒さには非常に強いので特に防寒する必要はない。逆に高温多湿の弱いので、できれば春

以降は掘り上げて涼しい場所で貯蔵する。生育の適温は5~15℃程度と冷涼な気候を好

む。

■水遣り・肥料

鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本。冬~春にかけては水

遣りを控えてやや乾かし気味に管理する。

花後に新しい球根を太らせるためには肥料は不可欠である。花後と2月頃の2回、化成肥料

を適量株元にばらまく。肥料はリン酸分の多いものを用いる。窒素分が多いと球根が軟弱に

なり病気にかかりやすくなる。

用土

腐葉土や堆肥のたっぷり入った肥沃な土が適している。鉢植えの場合は赤玉土7:腐葉土3

の割合で混ぜた土を用いる。

植え替え・植え付け

球根の植え付けは8月下旬~9月中旬が適期。植え付けが遅れると花が小さくなる傾向が

ある。また、植え忘れると袋の中で芽を出し花を咲かせることもある(そうなった場合は速や

かに植え付ける)。

球根は浅く植えると芽はたくさん出てくるが、花付きが悪くなるのでよくない。鉢植えの場合

は球根1個~1.5個分の深さに、庭植えの場合は球根2個分の深さが適当である。

草丈がさほど高くならないので、鉢に植える場合は高さの低い平鉢などに植えた方が開花

時に見栄えがよい。球根を手にとって選べる場合はできるだけ大きな球根を選ぶ(球根が

大きい方が花の数も多い)。

タネまき、ふやし方

新しくできた球根をとってふやすことができる。

かかりやすい病害虫

病気:軟腐病  害虫:ネダニ

窒素分の肥料が多すぎると軟腐病になり球根が腐ることがある。また、高温時期にネダニが

発生することがある。

■利用方法・収獲方法

花が咲いたらすぐに赤い雌蕊を抜き取ってキッチンペーパーなど水を吸う紙の上に置き、日

陰で乾燥させる。乾燥した雌蕊は糸屑のように細くて風で飛ばされやすいので気をつける。

しっかりと乾いたら瓶などに入れて保存するが、風味が落ちるので一年くらいで使い切るよう

にする。

主に料理などの着色、風味付けに使われるが、主成分のクロシンは非常に着色力が強いの

で使用する量は加減する。また、水やお湯に浸けると色素が溶け出てくるが、油には溶けな

い。使う前にホイルに包んでオーブンの熱で乾燥させてから用いると風味と香りがいっそう増

す。

■まとめ

日当たりの良い場所が適している

高温多湿に弱く冷涼な気候を好む

球根は浅植えにしない


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