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聖者が治めた町で給油

2012-07-24 19:34:43 | イギリス一周 花の旅

 ニューキャッスル(Newcastle upon Tyne)を出て南下します。

 

    

 天気は良くありません。

 昨晩のテレビで、今日は大雨との予報が出ていましたが、どうなることでしょうか。

    

 30分も走らぬうちにダラム(Durham)に到着しました。

 ダラムは、10世紀に教会が建てられて以後、司教が地域を治めてきた町です。

   

 イギリスの歴史の中でも極めて稀なことで、独自の軍隊、裁判所、硬貨を持ち、その制度は19世紀まで続きました。

   

 

   

 街の中に緩やかな坂が続き、その先にダラム大聖堂が聳えていました。

   

  

 大聖堂と並んで、ダラム城が建ち、この城の主は歴代の司教でした。

  

   

  大聖堂と城が建つ丘の裾を、ウィアー川が流れ、石畳の道が続く丘は上品で穏やかな雰囲気に包まれています。

  

  

    

   

  ダラムでお手頃価格のガソリンスタンドを見つけたので、給油しておきました。

  

 [イギリスでの給油方法]

 もしかして、このブログを読み、イギリスをドライブしたいと思う方がいるかもしれませんので、簡単に給油方法を説明しますと、

 

 ガソリンスタンドはイギリスではぺトロール・ステーションと呼んでいます。

 ほとんどのスタンドは下の写真のようにガソリン(ぺトロール)の価格を1リットル当りのペンスで標示しています。

 

 この価格は2012年6月現在で、スタンド毎に1リットル当り140~130ペンス程度で、場所によって10ペンス程の価格差があり、この場合50リットルで5ポンド(675円程度)の差が生じます。

   

   

 イギリスでは、給油はセルフ方式なので、全ての作業を自分で行います。

 通常は無鉛ガソリン(unleaded)、ジーゼル車は軽油(Diesel)のポンプを選びます。

   

 車の燃料タンクの蓋を開け、給油口にノズルを差し込み、ノズルの爪を引いて給油を開始します。満タンになると自動的に止まりますので(ここまでは日本のセルフスタンドと同じ)、給油が完了したら、店内のレジへ行って給油機の番号を告げて精算します。

 自分の使った給油機が1番なら 「No1 Pump check pleasa.」 などと言えば店員が料金を告げますので、現金かクレジットカードで精算することになります。

   

 一度経験すれば、作業は簡単ですから直ぐに慣れます。

 案ずるよりも産むが易しです。

 貴方も日本と同じ左側通行のイギリスで、ドライブに挑戦してみては如何ですか。

   

 

   

 さて、ダラムで給油した後、自分にも朝食を補給して、更に南下を続けました。

   

   

 雨は本降りです。

   

   

 丘陵地帯に進むと、雲がダイナミックに流れ動いて行きます。

   

 

 周囲には獏たる荒野が広がっていました。

  

 

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