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ブリストルでちょっと悔しかった

2012-07-06 08:19:26 | イギリス一周 花の旅

 グロースター(Gloucester)を朝5時に出発しました。

 

 高速道路M5を50km程戻りました。

 

 時々小雨がフロントガラスを濡らします。

  

  

 ブリストル(Bristol)は人口約38万の都市で、市内に入ると、昨日のコーンウォール半島と異なり、背の高い建物が目に付きます。

 

  

 市内を適当に走っていると偶然、聖メアリー・レッドクリフ教会の前に出ました。

 

 この教会は教区教会(parish church)としてはイギリス最大で、尖塔が印象的な、イギリスで最も美しく、魅力的な教区教会と称されます。

 

 余談ですが、教会手前に見える、丸い矢印の記された道路部分が、イギリスならではのラウンドアバウトと呼ばれる交差点です。

 

 この交差点は「円形の道路を右周りに周回しながら、車は目的とする道に出て行く」交通システムで、この場所では常に、右手から来る車(ラウンドアバウトに先に入った車)に優先権があります。

 

 

  この時は、まだ朝の7時前ですから、都会の道路も閑散としていました。

 

 次に訪ねたのがクリフトン吊り橋です。

 

 

 

 この橋は、人類史上初の鉄製の外洋航行船グレート・ブリテン号を制作した、ブルネルによって設計された橋で、その美しい姿からブリストルの観光名所の一つとなっています。

 

 橋が完成したのは1864年だそうです。

 

 この年は日本の元治元年に当たり、新撰組が池田屋騒動を起こし、英・米・仏・蘭の連合艦隊が馬関海峡に砲撃を加え、長州に上陸しています。

 

 この当時の、彼我の国力差が想像以上であることが、容易に理解できます。 

 

 次に1843年に就航したグレート・ブリテン号を訪ねました。

 

 が、残念でした。公開は10時からでした。

 

 周囲を二階建ての建物が囲み、入場料を払わないと見れない工夫が施されていました。

 

 船のすぐ横に木製の柵が囲んでいます。

 

 悔しいので、鍵の掛かった鉄柵の間からカメラを差し込んでパチリ。

 

 

 

 さて、前のページで説明しましたが、ブリストルからブリストル海峡を渡ってウエールズに入る橋があるはずです。

 

 ナビに目的地の住所を入力すると、グロースターを経由する迂回路が選択されるので、新しく見つけたナビの入力方法で目的地を設定しました。

 

 まずナビの画面に地図を標示し、その地図の縮尺を変更し、スクロールしながら目的地を示して、そこを指でタッチして目的地を指定するという方法です。

 

 上手くいきました。

 

 ウエールズへ渡るセバーン橋に向かうルートが選定されています。

 

 橋に到着すると案の定、橋は有料で、料金所で6ポンドを払い、セバーン橋に入りました。

 

 

  

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