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5.岐阜の夜

2010-11-27 23:06:32 | 冬の花 山茶花の旅

 デンパークを後にしたのは16時半ごろだったでしょうか。

 

 そこから国道22号線で名古屋まで行き、名古屋市内を迂回して岐阜へ向かいました。

 岐阜市内に入ってから、まず最初にしたことはお風呂探しです。

 

 郊外の日帰り温泉にでもと考えたのですが、夜も8時近くになっていましたので、街中を駆っていた時、偶然目の前に出現した「松の湯」へ入ることにしました。

 

 「松の湯」は殆ど貸切状態で、電気風呂などもあって、本当に至福な時間を堪能することができました。

 普通に街中の銭湯ですが、この風呂に入るために一日中動きまわっていたのだ、と思えるほど気持のよいお風呂でした。




 一風呂あびてさっぱりしたら、次は食事です。数年前、仕事で岐阜に来たときに、岐阜駅周辺に手頃な飲み屋街が並んでいたのを見ていたので、その方角へと足を運びました。




 焼き鳥、串揚げ、琉球料理、パスタ 等々 
どれにしようかなー、 店を探して夜の街をうろつく、この瞬間もまた楽しです。


 結局、店の前に活サザエや蛤などを並べている魚料理の店に入ることにしました。




 店内は酒瓶を入れるプラスチックケースを壁際に並べ、その上に板を置いて椅子代わりにするという、設備に余分な経費をかけない内装です。

 私は最近受診した健康診断で尿酸値が高いことが分りましたので、ビールを控え、最初から日本酒を注文しました。

 (誰かが、「だったら酒を控えれば良いのに」と陰口をたたいているようですが、そのような非現実的な意見には聞く耳を持ちません。)


 隣の席では豪快に、卓上の七輪で鮪のカマを焼き始めています。




 私はゆっくりと活蛤を焼きながら、壁の名札から地酒を選んで「ダルマ正宗」と「房島屋」と「初緑」を順に注文して、胡瓜の一本漬を箸休めに、岐阜の夜を味わい始めました。

 

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