素敵な想い出に満ちたUSハイウエー101ともそろそろお別れです。
緩やかにアップダウンを繰り返すハイウエーを進んで行くと、少しずつ交通量が増えてきました。
そして、とうとう渋滞に巻き込まれました。
今考ると、車社会であれば渋滞があるのは当然ですが、私は迂闊にもアメリカに渋滞があるとは考えず、スケジュールに渋滞のロスタイムを計算していなかったのです。
マ~しかし、初めから時間設定は無いに等しいほどスケジュールはアバウトですから、慌てる必要はありませんが。
ロサンゼルスの渋滞は日本と違って悠長なものです。
先を急いで、空いた車線に割り込んでくる車など全くありません。
さすがです!
車が市民生活に根付いた、洗練された社会なのだと、ここでは大いに感心したものです。
ロサンゼルス市内のガソリンスタンドで給油し、ロサンゼルス植物園の住所、ロサンゼルスの「ノース・バルドウィン・アベニュー 301」をナビにインプットして走り始めました。
途中で、偶然見つけた吉野屋のようなチャイニーズレストランに入り昼食を摂りました。
ガラスケースの中で数種類の中華料理が湯気を立て、そこから二種類をチョイスするシステムのようです。
オーダーしたのは焼きソバと炒めご飯、それに卵スープを追加しました。
日本で食べれば別にどうと言うことは無いのですが、わずか三日目にして、ご飯を食べたい症候群に罹っていたので、このときは本当に美味しく感じました。
さて、目的地の植物園ですが、ナビが「到着しました」とアナウンスする場所は
只の住宅街です。
アッレー?変だな~。
一体どう言うこと?
周辺を30分ほど捜し巡りましたが、結局見つけることができませんでした。
帰国後に再度、ネットで調べましたが、どうやら単純なメモ間違いだったようです。
実は今回の旅ではもう一度、同じように行きそこなった植物園がありました。
詳細は、着いてからネットで調べれば何とかなるだろうと考えた上での、準備不足がこんな形で「付け」を払わされる結果となったようです。
マ、イッカ。 無事故で帰れたんだから。
そうそう、あの大リーグのイチロウさんだって打率三割代なんだから、三度に一度当たりがあるくらいで、丁度イインデス。
エー!意味がオカシイですって?
イインデス。
今回も即、すっぱりと諦めました。
(しっかし懲りないネ!)
イインデス。後ろは振り向かない主義ですから。
※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。
アメリカ大陸横断 花の旅 index 1 . アメリカ大陸横断 花の旅 index 2
その他の「花の旅」はこちら → 旅の目次