ミシガン大学植物園に到着したのは12時半でした。
生憎の空模様で小雨がぱらついています。
駐車場の横に消え残った雪の姿を認めました。
受付で5ドルの入園料を払い、温室に入りました。
温室はそれ程大きな規模ではありません。
収集された植物の種類もそれ程多いとは思いませんでした。
見せることより、研究や学生への教育が主目的のようです。
温室の中には代表的な亜熱帯、熱帯植物が植裁されていました。
奥へ進むと、大きなアオノリュウゼツランやサボテンなどを見かけました。
私はサボテンの花をフィルムに数枚写してから退出しましたが、「花を撮る」という目的としては然程の成果は得られませんでした。
30分程で外へ出ると小雨が辺りを濡らしていました。
温室横に設置された西洋式ガーデンは季節前なのか、まだ閉鎖されていました。
セントルイスには花が溢れていたのに、ミシガンにはまだ春が到来していないようです。
時間が余ったので、どうしようと、逡巡したのですが、小雨の中を傘を差して、園内に設けられた、森と湿地のトレイルを歩いてみることにしました。
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