展望台を降りて、さらに進んで行くと、粗雑な作りを意図したようなトタン屋根のバオバブバーなるものがありました。
そこに バオバブ 1ポンド と掲示されています。
その隣には 水 1.3ポンド
え! バオバブは水より安いの?
バオバブってあの星の王子様にでてくるバオバブですよね?
ジュースにするような実が稔るのでしょうか?
売り子に聞いてみようと思ったのですが、「本当にバオバブなの?」(It's truly baobab?)では失礼かな?
「これって何?」(What's this?)かな?
何て聞こうかな・・・ と考えましたが、
兎にも角くにも、彼女が詳しい知識を持っようには思えなかったので、
結局、「一杯、下さい」(Please、 one cup.)となってしまいました。
ほんのり甘くて酸っぱくて、多少青臭い味がしました。
帰国してから、「バオバブ ジュース」でネット検索すると、現地ではバオバブの果実の粉を水に溶いて飲み物にするらしく、どうやら本物だったようです。
その他にも、意味不明の小屋が幾つかあって、家族連れが物珍しそうに歩いたり、
原始宗教を思わせるディスプレーがあったり、
子供向けのお話を聴かせる催しがあったりとか
それら善し悪し、の議論は別にして
これって植物園なの?
どうやら、私が期待したのとは別ものだったようです。
となれば、長居は無用ですから、早々に退散させて頂くことにしました。
※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。
イギリス一周 花の旅 index1 イギリス一周 花の旅 index2