エジンバラ(Edinburgh)には午前10時前に到着しました。
最初に向かったのはエジンバラ王立植物園です。
リバプールの時と違って、直ぐに見付けることができました。
一番心配した駐車場も、目の前の道路がペイ&ディスプレイ方式という、パーキングスペースとなっていましたので、難なく車を停めることができました。
エジンバラ王立植物園の開園は10時から18時ですから、時間的にも無駄のないタイミングで入園することができました。
入園料は無料です。
エジンバラ王立植物園の面積は24.8ha、ツツジ・シャクナゲ類,プリムラ,メコノプシス,ユリ属その他アジアの植物等の広範なコレクションがあります。
マツ科を中心とする針葉樹や秋には紅葉するカエデ科の巨木などが園内の至るところで見られました。
植物園を訪問する時は、三脚にフィルムカメラを据えて、花の写真を撮影してきました。
もう10年以上も前から、花の写真をホームページへ定期的にUPしていますが、その写真はこのように日本中、世界中を歩き廻って撮影してきたものです。
今、ご覧頂いているブログは、4~5年前から、そのような花の撮影旅行を「花の旅」と称して、楽しかったことや失敗談をご紹介する目的で始めました。
このブログの画像は、デジカメのキャノンIXYで撮ったものを使っています。
運転しながらも、胸ポケットから取り出して、シャッターを押すだけです。
昨年からはもう一台、樹木撮影用に接写機能の付いたリコーCX4を持ち始めました。
さすがに、三台のカメラを持つと、植物園の概要を紹介する写真が少なくなり、このブログに使える写真が足りなくて、ちょっと慌てています。
植物園には椰子の育つ見事な温室がありました。
しかし、スコットランドまで来て、熱帯植物を見ても意味がないと考え、温室は中を歩く程度にとどめました。
植物写真の整理はまだできておりませんが、植物用のデジカメで写した写真をご覧下さい。
まずはマメ科コマツナギ属の花「Indigofera himalayaensis」です。
名札にヒマラヤエンシス と記載されていますから、ヒマラヤ地方に生育するのでしょう。
日本語にすれば「ヒマラヤコマツナギ」といった名になるのでしょうか。
こんな植物を見ていると、現地へ行ってみたくなりますよね。
誰かご一緒に如何ですか?
(行ってきました)
中国のオオヤマレンゲの仲間をご紹介させて頂きます。
私はこれと同じものを、6年前に札幌の百合が原公園の「世界の庭園」で見ています。
興味のある方はお出かけになっては如何でしょうか。
花の時期は、もう終わっていると思いますが。毎年6月中旬頃には花を咲かせるはずです。
札幌の百合が原公園も素晴らしい公園ですよね。
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