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上海の今を感じる

2010-11-02 23:56:24 | 上海 花の旅

 植物園を一通り廻って写真をとり、2号門を出た時、時計の針は既に4時を過ぎていました。

 植物園からの帰りは、タクシーでも良かったのですが、バスを使うことにしました。

 昨日買った公共交通カードを、バスでも使ってみたかったのです。



 ホテルに帰ったのは午後四時半を過ぎていました。太陽の下で一日中歩き回ったのでシャツが汗ばんでいます。

 部屋に帰り、すぐにシャワーを浴びて、着替えてから早速次の目的地へ向かうことにしました。

 次の目的は二つです。

 ①まず鉄道の上海駅を確認し、南京行き列車の切符を買う方法を確認すること。

 ②次に魯迅ゆかりの地、虹口エリアを尋ねること、です。

 ホテル近くの漕渓路駅から地下鉄3号線に乗り、全て高架をはしる地下鉄?で上海の街並みの景色を楽しみながら、30分ほどで無事上海駅に到着しました。



 駅前は、何となく上野駅周辺の規模と雰囲気を思いださせます。


 駅の周辺を歩きましたが、ガイドブックの記載とだいぶ様子が違っていました。

 切符売り場は駅に向かって右手ビルの一階だということは分りましたが、ものすごい人でごった返しており、とても近づく気になれません。

 南京行きの切符は明日、別の入手方法を試してみることにして、今日は時間もないので次の目的地、虹口エリアへ向かうことにしました。

 高架をはしる地下鉄の窓から見下ろす上海駅の構内は、やはりどこかで上野駅を思わせるような光景でした。

 


 しかし、地下鉄の車窓からは林立する高層マンションの情景が広がり、急激に発展、拡大する上海のエネルギーを肌で感じるこになりました。


 今日の新聞に、中国が3月、4月の新車販売台数で世界首位だったとの記事がありました。

 たった二日間ですが、自分の目でこのような上海の光景を見せつけられると、それはしごく当然のことのように思えてきます。

 

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