地下鉄3号線を上海虹口足球場駅で降り、歩いて四川北路を多倫路文化名人街へ向かいました。
かって日本領事館が虹口にあったこともあり、この辺りは昔日本租界だったそうです。
歴史を感じさせる洋館やレトロな雰囲気のままのレストランなどが店を開いていました。
また多倫路文化名人街では通路両側の至るところに文化人の銅像が設置されていていました。
今にも語りだしそうなブロンズの様子にも興味をそそられます。
上海ではここだけに限らないのですが、大きな通りに面して商店などが連なる一角に、一定間隔で住宅街への入り口があります。
時にはそこに門番のような人が座っていました。
セキュリティー対策だと思いますが、逆にそれだけ治安は悪いということなのかもしれません。
多倫路文化名人街を過ぎて、再び賑やかな四川北路に戻り、今度は魯迅が昔住んでいた魯迅故居へと向かいました。