ジョージタウンのバスセンターでバスを降りて、タクシーに乗り込みました。
流石に徒歩でホテルを探す気にはなりません。
タクシーの運転手に、ホテルの地図を見せますと、7、8分で玄関先まで運んでくれました。
タクシーにメーターは付いていませんが、請求料金は10リンギでした。換算で300円弱ですから、とても安いのですが、空港とジョージタウンが30リンギの筈ですから、もしかして私は鴨だったのでしょうか?
タクシーから眺める街は車も多くて、異国情緒に溢れていました。
しかし、何と言っても、予約が確認できて、チェックインし、ホテルマンが荷物を持ってエレベーターに乗れた時の安堵感は今想い出しても、なんとも言えないものがありました。
実際、ホテルに着いて、エレベーターに乗るまでの写真が無いのは、私にシャッターを押す気持ちの余裕がなかった証です。
今回、ペナンに予約した、このトレーダースホテルは、私にすれば珍しく五つ星クラスでした。
とは言っても、宿泊料金は一泊248リンギ、円換算で6500円程度です。
もっと節約する方法もありましたが、何しろ私はマレー語は全く分かりませんし、ペナンに関する十分な情報も入手できなかったので、日本語を話すスタッフがいて、植物園へ行くのに交通の便の良さそうなホテルを予約しました。
部屋へ案内されて中へ入れば、昨日までのホテルとは雲泥の差です。幅広のツインベッド、勿論バスタブにアメニティーグッズも備わっています。そして何よりも、直ぐに日本人のスタッフから私の部屋に電話が掛かってきました。
異国で聞く日本語が、どれ程私を寛がせてくれたことでしょうか。
更には、そのスタッフの方から、植物園に関する交通事情などもお聞きすることができて、とても助かりました。
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