ミズーリ植物園の駐車場でナビを検索して、今夜の宿泊場所を探しました。
次の目的地のミシガン大学植物園までのルート線上で、夕暮れ前に到着できそうな場所を探すと、セントルイスから260キロほど北のブルーミントン(Bloomington)にモーテルが見つかりました。
ミズーリ植物園のすぐ近くからハイウエーに入ります。
ハイウエーの車窓には歴史を感じさせる教会の姿が見えていました。
既に夕刻の通学時間帯なので、黄色いスクールバスが走り始めています。
セントルイスはミズーリ川とミシシッピー川の合流点に位置する商業都市で、人口は36万弱。北部、東部にスラムが広がる全米有数の犯罪都市だそうです。
その一方では、フレンドリーな側面を持つ都市でもあって、物価は安く、数多くの留学生を受け入れて、日本人居住者も多くを数えるのだそうです。
最近少し盛り返してきたそうですが、長い間衰退の一途を辿っていたようで、建設途中で打ち捨てられたビルを幾つか見かけました。
やがて、ハイウエーはミシシッピー川を渡り、東セントルイス市に入ります。
川を渡ったその場所は、スプリングフィールド(Springfield)を州都とし、シカゴ(Chicago)を最大都市に抱えたイリノイ州です。
ハイウエーは二日間走り続けて来た、インターステートIS70と立体交差すると、
シカゴへと向かうインターステートIS55に入りました。
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