goo

USA ニューヨークの桜

2011-08-05 10:44:09 | アメリカ大陸横断 花の旅

 ニューヨーク植物園に到着しました。

 門の前に到着すると、駐車場へ入りきれない車が列を作っていました。

 周辺の路は駐車禁止です。ここまで来たら、車列に並ぶしかありません。

 

 しかし、10分ほど待っていると、係員が向かいのフォーダム大学の駐車場へ車を誘導し始めました。どうやら臨時開放するようです。

 

 12ドルの駐車料金はしっかり徴収されましたが、殆ど待たずに入園することができました。

 入場券売場に大勢の人達が並んでいます。私はラン展を開催している温室にも入れる20ドルのチケットを購入しました。

 

 ここが今回の旅で計画した最後の目的地となります。

 どんな花に出会えるでしょうか。

 

 

                     

  

 ニューヨーク植物園の概要を資料からご紹介しますと、

 

 「ニューヨーク植物園は1891年にオープンしています。かつてニューヨーク市をおおっていた森林50エーカーが植物園の中に保護され、そこは国の史跡に指定されています。

 園内には、数多くの植物コレクションが展示されており、1902年に一般公開された米国最大の温室はEnid A. Haupt Conservatoryと呼ばれています。」

 

 開園:火曜~日曜 午前10時~午後6時

 休園:月曜、感謝祭(サンクスギビングデー)、クリスマス

 入場料:大人6ドル 学生3ドル 2歳~12歳1ドル オールガーデン・パス 20ドル

 地下鉄:B、D、4 Bedford Park Blvd.下車→Bx26バス Mosholu Gate入口下車。

 

 私は園内を時計回りに歩き始めました。

 

 

 温室の方角へ向かうと、見事な桜に目を奪われました。

 

 

 

 幾本もの桜が華麗な姿で来園者を迎えてくれます。

 特に温室の周囲が圧巻でした。

 

 

                    

 

 こうしてニューヨークで桜を見ていると、世界に通じる桜の美しさを実感します。

 

 そして桜も、その他の美しい花々も、全ての花はみな一瞬の命です。

 私は今ここで、花の極みに出会えたことを、素直に喜び、感動していました。

 

 春の花が花壇を飾っていました。

 

 

 歩を進めれば、木立の中で桜が春を謳っています。

 

 

 惚れ惚れするほどの姿を見せて、年輪を重ねた大樹が幹いっぱいに枝を広げていました。

 

 

 枝先に春の葉芽を準備したまま、新緑を俟つ大樹の先で、葉が開くのも待たずに散ってゆく桜が、確かな時の移ろいを物語っていました。

 

 

※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。  

 アメリカ大陸横断 花の旅 index 1 . アメリカ大陸横断 花の旅 index 2

 

 その他の「花の旅」はこちら →  旅の目次

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。