ウオッチタワーに入ってみました。
ウオッチタワーは、もともと土産などの販売目的で建てられたもので、一階部分はお土産品が陳列されています。
私も何か良いお土産はないかと物色したのですが、観光地のお土産はアメリカも日本もほとんど同じです。
グランドキャニオンの絵がプリントされたマグカップ、キーホルダー、ランチョンマット、Tシャツ、絵葉書、個人名が記されたストラップ、等等。
しかも小さく添付されたシールをチェクすると、みんなメイド イン チャイナ!
この手の物は自分が貰っても嬉しくないので、と言うか、私はもともと物欲が小さいので、ブランド品などにも全く興味がありません。
ということで、自分が欲しくもないものを、購入する気には全くなれませんでした。
そうなんです、何時も旅先で私は、お土産を何にするかで頭を痛めます。
自分が一番欲しい、コロラドの野の花図鑑などはお土産になりませんし・・・
さて、土産物を物色してから塔に登ってみました。入場は無料です。
中はホピ族の蛇伝説に関わる壁画が描かれていました。
観光客は思い思いに写真を撮ったり、窓から外を眺めたり、夫々に興味深気な様子でした。
観光客の、真剣に何かを見つめる姿や表情も、とっても興味深いものでした。
そんな時に面白いアングルを見つけました。
塔の窓から外の景色を写しこむと、丁度グランドキャニオンの風景が一枚の絵のように写るのです。
デジカメを携えて旅するようになってから、 何時も無意識に構図を探すようになりました。
そして、時々このように面白いものを見つけるとそれだけで旅の楽しさが増します。
デジカメというのは本当に楽しいおもちゃです。
景色や風物を、より注意深く見るようにさせてくれた気もします。
そうそう、ここでも若い二人が絵になる光景を披露していました。
こんな情景は見ているだけで楽しいものです。
さて、彼は彼女の耳元で何を囁いていたのでしょうか?
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