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但馬公園植物園

2011-10-02 16:28:49 | 山陰・山陽 秋の花旅

 園内には到る所にベンチなどが用意されていました。

 

 フィットンチッドに包まれて、のんびり、ゆっくりと広い園内を散策できるような配慮がなされています。

 

 

 

 

 

 園内で草むしりの作業をしている方がおられましたので、話を聞いてみました。

 

 但馬公園植物園は自然林の植生をそのまま保存し、平成9年に開設されたそうです。

 

 この辺りでは冬は雪に覆われるので、開園は雪解けを待って、4月の上旬頃になるのだとか。

 

 その頃にはザゼンソウ、カタクリなどが咲き、やがてニリンソウ、シラネアオイなどが咲き続いてゆくとのことでした。 

 

 

 

 

 園内の湿原には木道が渡され、

 

 

 

所々に東屋が設けられていました。

 

 

 

 

 先ほど作業をしていた方のお話では、毎年花だけではなく、蝶などの昆虫の姿を求めて訪問される方も多いそうです。

 

 

 大カツラの近くに湧き出していた泉は湿原を流れ下り、下流に小さな池を作っていました。

 

 

 池の周囲ではオタカラコウが水面に秋色の花影を映し、池の底に茂る水草が深遠な雰囲気を醸し出していました。

 

 

 

 

 

 池から溢れ流れ出た細流は、清流にしか生育できなバイカモを育んでいました。

 

 

 

 

 但馬高原植物園は兵庫県観光百選の第1位に選ばれているそうですが、さもありなんと思える、数多くの魅力に溢れる植物園でした。

 

 

 最後は絶対に味わおうと決めていましたので、散策後にセンターハウスのレストランで、千年水と名付けられた湧水コーヒーを賞味しましたが、美味しい水で淹れたコーヒーが必ずしも旨くなるとは限らないようで、コーヒーはいたって普通の美味しさではありました。

 

 

 

※ 他の記事へは 山陰・山陽 秋の花旅 index をご利用頂くと便利です。

  

  ヒガンバナの名所  ヒガンバナの観察

 

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