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2010 北竜町のヒマワリ

2011-07-11 22:23:50 | 北海道 ヒマワリの旅

 富良野で素敵なパン屋さんを発見し、美味しいホットドッグで昼食を摂ることができた私はすっかり満足して、次のヒマワリの町、北竜町を目指しました。

 

 富良野の市街を抜けて、国道38号を少し走ると道は空知川を渡り、左手には綺麗な湖が広がります。

  

 

 1999年に空知川を堰き止めた滝里ダムによって作られた滝里湖は、湖畔にキャンプサイトが整備され、緑の芝の絨毯が広がる、自然と調和したとても美しい湖です。

 

 周囲を緑に包まれた、こんな湖にカヌーを浮かべてマス釣りでもしたら、どれ程に楽しいことでしょうか。

 

 富良野は美しい山と花、そして森と湖に溢れ、ますます素敵な場所になってきたようです。

 

 国道38号を右折し、丸加高原の裾を抜けて石狩川を渡りました。

 

 国道275号に入り北上すると、左手に金色に輝くヒマワリ畑が出現しました。

 早速、路肩に車を止めてパチリ。

 

 

 このとき既に15時を過ぎていたでしょうか。

 

 光線の加減も程よい状態でした。

 この場所から更に10分ほど北上すると、やがて左手に「ヒマワリ観光センター」の標識が現れ、北竜町のヒマワリ畑に到着しました。

 

 

 北竜町のホームページによれば、このヒマワリ畑は平成元年頃から多くの町民ボランティアの努力で、維持発展させたことが分かります。

 

 同じ作物を、毎年同じ場所に作付けすると、必ず連作障害が発生しますが、北竜町ではそれを幾多の努力と工夫によって克服しているそうです。

 

 何でもそうですが、清いものを清いままに、美しいものを美しいままに維持することは、それを作り上げるのと同等以上の努力が必要なようです。

 

 北竜町のヒマワリを訪ねた後、今度は国道275を南下して北海道医療大学の薬園へと向かいました。

 

 私のホームページ、PAPYRUSの「植物園・花公園」に、この薬用植物園をリストしていますので、以前から一度は訪ねてみたいと考えていました。

 

 

 17時近いこともあってか、夏休みの植物園は人気もなく、幾つかの薬用植物が強い西日を浴びて息をひそめていました。

 

 薬園にはソバが白い花を咲かせていましたが、西日の中の茎の赤さがあまりにも見事だったので、私は車へ戻ると、フィルムカメラを持ち出し、真赤な茎の白いソバの花を写真に収めたました。

 

 次回はぜひ、春の花が溢れる季節にお邪魔したいものです。

 

 

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