goo

ペナン植物園 この木何の樹

2011-03-05 17:30:53 | マレー半島 花の旅

 植物園の最奥部は貯水池でしたが、周囲に金網が廻らせてあり、中を確認することができませんでした。

 また、この辺りが植物園で、最も高度が高いようです。

 

 貯水池から少し下った場所のせせらぎに沿って、小道が森の中に設えてありました。

 

 小道を抜けると、広い芝生広場に出ました。

 振り返れば、歩いてきた散策路を包んでいる森が尾根の下に佇んでいました。

 

 芝生広場に出た所で、 ピンク色の、既に花の盛りを過ぎたと思われる花を見かけましたが、名前が分かりません。

 帰国して、葉の容姿からマメ科を推測し、ピンクの花を咲かせる樹木を検索したところ「ピンクシャワー」あるいは「ピンクレディー」と呼ばれる Cassia javanica ではないかと見当を付けました。

 下の写真ですが、間違っていたら御免なさい。

 ご存知の方のコメントが頂ければ幸いです。

 

 広場の最も高い場所にヤシの木が密集していました。

 椰子というと、高木が等間隔で並んでいる姿の印象しなかったので「珍しいな」と思いました。

 案の定、この木にも名札がありません。

 ネット検索でも判明しませんでした。

 

 東屋の下にぽつんと、一本の木が見えましたので近寄って見ると、名札が付いていました。

 学名は「lagerstroemia speciosa」で一般命はバナバ、あるいは女王花(Queen's Flower)と呼ばれているようです。

 和名は「オオバナサルスベリ」で、葉に糖尿病に効果のある成分が含まれているそうです。

 

 バナバの近くの木には名札がありましたので、控えてきました。

 学名は「Fagraea fragrans」 マチン科の樹木で建築用材や枕木として有用な樹木だそうです。

 公園や街路樹としても植栽され、爽やかな木陰を提供してくれるようです。

 

 このように植物名が表示されていれば、後で調べて、知る楽しみが広がります。

 多分ペナンでは、緑の中で体を動かす人はいても、花や樹の名を調べ、楽しむ人はそれ程多くは居ないのでしょう。

 「この木何の樹」と興味を持って調べると、とても楽しいんですけど。

 

 ※他の記事へは マレー半島 花の旅 index をご利用いただくと便利です。

 

  他の旅の記事へは 旅の目次 をご利用下さい

 

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。