ちゃんと自分のスタイルがブレてないか?と言わんばかりに、こういう微妙な問題が課せられる。
東発、親、七順目。
別に、何が正解ということではない。
結論から言うと、ここで反射的に切りリーチを打てる方が私的には冴えてると言う感じである。
というのも、私の麻雀というのは、
1、ドラを極力鳴かせないドラで振り込まない。
2、棒聴型でもないが、かと言って、懐の深いタイプでもない。
3、速攻守備的な手堅い麻雀。放銃率と放銃素点の低い安定した麻雀。
4、打点は重視しないが、ドラ1以上はリーチを極力打つ。
5、親は子よりもリーチ寄り。
この問題の難しさはドラであり、既にドラ1であるということである。ドラを大事に扱うスタイルだが、
スピードも大事ということになりそれも一つの選択肢であり難しい所。
でも、が出そうな感じもするし、仮に
を引いて亜両面になったとしても、待ちとしては現状の待ちでもそう変わりはない気がする。
それにドラが一枚ある。そうすると総合的にここで切りリーチなのだ。
仮にドラなしであっても、リーチよりであるが、それはかなり微妙な判断になりそうである。
*ただ、が一枚でも飛んでいたら、崩す。そういうバランスの取り方も大事である。
念を押しておくが、聴牌崩しでも問題ない、自分のスタイルに背かないで欲しいということだ。
つい、怠惰に打ってる時や欲だけで打ってる時など、衝動だけでと行きたくなったり即リーと行きたくなるものである、
それは単なる感情論であり自分の都合でしかない。
このサイトでも何度も触れてるが麻雀と自分の都合や感情とは何も関係がないし、
そのような傲慢な麻雀を打ち続けることの愚かさは打てる人間であれば誰でも知っているだろう。
このように一見、些細に見えるどっち付かずな問題であっても、自分のスタイルに背いて判断してしまうと自分のスタイルが崩れてしまい、
仮に聴牌外しがはまって親っぱねのツモ和了でトップ終了とかになったとしても、自分の麻雀を打ち切れなかったという、後味の悪い半荘となってしまうものだ。
仮にそのような結果になると結果オーライで考える人もいるかも知れないが、少なくともそのように考えないと、
長い目で見て勝つことも出来ないし、たまたま、一つの局面で勝っただけのことに過ぎない。
やはり、麻雀はナメてはいけないし、素直に反省する所はしないといけない。
そうしなければ自分の麻雀が出来てこないし、ブレない安定した麻雀など夢のまた夢である。
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