上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

枚数は意味付けが大事

2016-04-12 20:02:40 | 作戦

過去記事に書いたことあったけな?

麻雀は数字が強いに越したことはないだろうが、数にうるさすぎてはいけないゲームに思う。
なぜなら、正確に枚数を数えること自体には意味がないということである。

人は数に対し

多い、普通、少ない
良い、普通、悪い

とかで判断する。
こういう判断を持って初めて数に意味合いが出るのであり、自分が数に意味合いを持たせなければ、
どうしたらいいかなんて判断できないだろう。 

また、数を数えることに固執しすぎると他のことも見落としがちになる。
例えば、場に安い色、高い色、出易い待ちか、山読み、手牌構想など。
これらも数を数えることで判断できることではない。

なので、私は一々、枚数を数えないようにしている、確認程度に数えるだけである。

大事なのは場況や手牌を局所的に具体的にではなく抽象的に総合的に判断して、

良い>>>良いと普通の中間>>>普通>>>普通と悪いの中間>>>悪い

くらいに、全ての情報を総括して判断する能力を常に鍛えることである。いわゆる直感もこの部類に入る感覚である。
直感をバカにする人がいるが、直感というのは総括するだけでなく過去の経験の蓄積でもあり、
まぁ、直感も間違えることはあるけども、五感も間違えることだってある、しかし、五感よりも精度が高いことが多い。
初心者や中級者の内は五感に頼って理論的に考えてやった方が良いんだろうけど、熟練者は必ずしもそうではない。


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