例えばこのような問題。
ここでを切る意図ってのは、
で刺さることもあるだろうけど、
1、ツモった時に2600ALL→満貫に。出和了5800→7700に。
2、は生牌であり、バッタや単騎も否定はできないが、
が両方ワンチャンスで安全度が高い。
3、をツモった時にアンカンができる。
ただ、2に関してこんな捨て牌でバッタ立直とかもそう少なくはないと思う。安全度が本当に高いだろうか?がヤバイのは分かるが
引くなんて
が刺さる可能性に比べれば低いので
の方が個人的に推しだが、
仮にが通ったとして、ツモった時の打点的なロスも否めない。
別に何切りが正しいかということが言いたい訳ではない。
確率で判断するのであれば、どれくらいこのような、またはこの状況に遭遇すれば、どちらの打牌が正しいかが分かるのか?ということである。
1000回2000回の半荘を打ったとしても、そこそこ長い回数と言われるが、
ハッキリ言って1000回や2000回程度でこのような状況にも遭遇する回数なんてそんなにあるのと思うし、正しいかどうかなんて分からないんでは?
それにこのような状況と答えたが、全く同じ状況っていうのもそうはない。
微妙に捨て牌や手牌の組み合わせにバイアスが掛かることもあって、それで打牌が変わってしまったら?このような問題はどう考えれば良いのか?
うーん、最近は10000回打ったとしてもそれで本当に足りているのどうか、疑問に感じてきた。
これでは結局、単なる勘頼りの運ゲーになってしまうのでは。麻雀がそういうイメージから、抜け出せない理由もそこにあるのかも知れない。
とは言え、私は必ずしも麻雀が運ゲーそうは思わないし、実力の差はある程度出るゲームだと考えている。
ただ、麻雀はこうミクロ的に見てみると、実力的な要素もあるけど、運や勘の要素もどうしてもあるよねみたいなパラドックスを、
常に抱えており、カオスなゲームだということだけは頭に入れておきたい。
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