負ける確率は高いが、勝った時のリターンが大きい類の待ちである。
こういうのは微妙な判断になることが多いし、自分のスタイルが打点攻撃型なら部の悪い待ちであっても攻める必要はあるだろう。
ただし、あなたが守備よりのバランス型や守備型なら、もうちょっと深く考察する必要があるようにも思える。
何かそのようなスタイルであっても、打点だけに目が眩んで条件反射に攻める人も多いようにも思えるので。
①場況
1、先制リーチが入ってる。
2、追っ掛けリーチが入りそうな状況。
3、高そうな捨て牌の強い仕掛けが入ってる。
4、誰からもアクションがないが、捨て牌が強い。
このような状況である時はダマか降り寄りとなる。
②点棒状況
1、自分が割と大きなリードを持っている。
2、ライバルからのリーチではなく、負けてる人間からのリーチや鳴き。
3、自分がラス親で可能性はかなり低いが役満放縦の可能性。
このような状況である時はダマか降り寄りとなる。
③待ち
1、3~7の待ち
2、特に4~6の待ち
3、ションパイの役牌ドラ。
このようなドラ単騎はアガリにくいので逆にリーチという発想もあるが、負けることを覚悟すべきである。
逆にオタカゼ1289や抑えられてアガリ逃しがキツイのでダマにすることも多い。
④手代わり
1、くっつきでリャンメン待ちなどに変わる。
2、仮に手代わりの数が少ないにしても
このような形はダマにする方が良いことも多い。
よく手代わりが少ないからリーチとかそういう人がいるが、これはスタイルにも寄るし、
あなたがもし手堅く安定したマアジャンを目指すなら、辛抱強く耐えることも選択肢に入れるべきである。
なぜなら、アガリが長引くことが多いということは、手代わりをする可能性も高いということも意味しているので、
いくら細かい手代わりであっても過小評価してはいけないと思える。
⑤役
1、役あり。
2、役なしだが、ダマにした所で出る気配がない。
これらは基本ダマである。手代わりが皆無な時はリーチもありうる。
①~④の項目と照らし合わせて判断すべきである。
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