【2010 FIFA ワールドカップ】 ● 日本 ０ - １ オランダ

カメルーンに勝つたからと云つて、オランダにも勝てなんて、そんな慾深いことは云はない。
１點差で負けたつていい。
私としては、さう思つてゐる。
勝負はなんと云つてもデンマーク戰だ。

でも、もしかしたら、なんとか引き分けに・・・
なんて、かすかな希望を抱いてゐないわけでもない。
どこかの番組で南アフリカの有名な呪術師が、日本は１點取られるけれど１點取り返して引き分ける、なんて云つてゐた。
どうか、その豫言があたりますやうに！


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前半、日本が大健鬪。
ボール支配率はオランダが６７％だつたが、日本は組織だつたディフェンスでオランダにシュートを打たせない。
オランダのシュート數は３つ。
それに對して日本は５つ。
シュート數では日本が上囘つた。
後半もこの調子で高い位置でオランダのボールにプレッシャーをかけ續けられれば、日本も引き分けに持込めるかもしれない。

後半。
開始するや否や、オランダの猛攻。
８分、スナイデルのミドルシュートで先制される。
「後半8分【オランダ】 GOOOOOAL!!
左からのクロスをファン・ペルシーが落とし、スナイデルが強烈なシュート！
川島が触るが、及ばずゴール右に吸い込まれる。日本、先制を許す」（Sportsnaviより引用）
なんの、これは呪術師の豫言通りだ。
想定の範圍内だ、大丈夫、大丈夫！
１０分から２０分にかけて、日本が３シュートと攻勢にでるも決められない。
後半３９分、絶體絶命のピンチ、川島ファインセーブ！
後半４２分、またもや絶體絶命、闘莉王と中澤がクリア。
後半４５分、岡崎のシュート、わづかに外れる。
ああ、惜しい！！