goo blog サービス終了のお知らせ 

~短い一日、空にっき~

24時間という短い一日の中でおきた生活を日記にしたり、航空記事や旅先からのレポート、写真をUPしていきます♪

最近の航空記事(携帯で見られる方は長くなります)

2007年03月02日 20時54分18秒 | 航空記事
日銀利上げもJAL再建計画への影響小さいと予測
冬柴鐵三国土交通大臣は2月23日の会見で、日銀の利上げに伴い、再建中の日本航空(JAL)が抱える有利子債務等への影響について問われ、「個別企業の話でありあまり論及したくない」と前置きした上で、「有利子負債は確かにあるが、固定金利部分が多い。変動金利部分がどれだけ影響するかだが、再建計画は利上げも含めた案になっており、今回の利上げが大きな影響を及ぼすことはないのではないか」との見方を示した。

機内の安全阻害迷惑行為で課題報告
航空局は既報の通り、航空機機内の安全阻害行為有識者懇談会を開いたが、関係者からのヒアリングとして、航空連合からは客室乗務員からアンケートを実施した状況報告、その分析結果の周知、運用課題、付帯決議事項の分析及び改善項目等も報告された。

ワンワールド加盟「社内変革と発展につなげたい」
航空アライアンスのワンワールドは、社長会議の東京開催に合わせ、3月1日都内ホテルで記者会見を行った。会見には4月1日の正式加盟を予定している日本航空(JAL)代表取締役社長の西松遙氏をはじめ、加盟各社トップが集結。西松氏は「ワンワールド加盟を社内変革と発展につなげていきたい」と挨拶。同社では、増収やコスト削減を含め、約30億円程度の加盟効果を見込む。

JALの最大労組、賞与半減を容認へ
日本航空の最大労組である「JAL労働組合」(組合員約1万人)は28日、会社側が経営再建策として打ち出した賞与の引き下げを認める執行部案を固めた。

 2006年度に3・8か月分(特別手当0・2か月分を含む)だった賞与を、07年度に「2か月プラス10万円」とすることを認める方針だ。ベースアップの要求も見送る。組合員に説明した後、3月8日にも正式に会社側に伝える見通しだ。

 日航は2月中旬、07年度の賞与を06年度に比べてほぼ半減させ、人件費を約150億円削減する方針を社内の8労組に伝えていた。最大労組がこの水準を認める方針を固めたことで、難航が予想されていた労使交渉が前進する可能性が出てきた。

<春闘>JAL労働組合 賃上げ要求6年連続で見送り
経営再建中の日本航空の最大労組「JAL労働組合」は28日、今春闘の要求案をまとめた。今年度妥結実績3.8カ月分(特別手当0.2カ月分含む)だった賞与は年2.0カ月プラス10万円とし、要求を前年度のほぼ半額にとどめる。賃上げ要求は6年連続で見送る。3月8日に正式決定し会社側に伝える。

<エアバス>1万人の人員削減 正式に発表
業績不振の欧州航空機大手エアバスは28日、今後4年間で、1万人の人員削減を行うと正式に発表した。人員削減に加え、航空機の開発サイクルを1.5年短縮するなどして、50億ユーロのコスト削減を行う。計画によると、人員削減は従業員と臨時雇用者からフランス4300人、ドイツ3700人、英国1600人など。

<福知山線事故>遺族らが雫石事故の展示見学
JR福知山線脱線事故など重大事故の遺族らで作る「事故防止のあり方を考える会」の10人が1日、全日空の「安全教育センター」(東京都大田区)を見学した。
 センターでは、千歳―羽田便と自衛隊機が空中衝突して乗客乗員162人が死亡した「雫石事故」(71年7月)の残存機体が展示されているほか、遺族対応に当たった元社員が事故の悲惨さを訴えるビデオが上映されている。見学者は事故防止や被害者対策に役立てようと熱心に見入っていた。

<国際線航空機>ペットボトル持ち込み規制始まる
テロ対策で、日本発の国際線航空機内へ持ち込む液体物の制限が1日、始まった。成田国際空港では目立った混乱はなかったが、制限を知らない旅行客も多く、空港出発階の保安検査場前のペットボトル回収箱は放棄された飲料入りのペットボトルでいっぱいになった。機内に持ち込もうとした液体物を、カウンターで預ける旅行客の姿も目立った。
 制限は、国際民間航空機関(ICAO)の国際通達「液体規制ガイドライン」に沿う。処方薬などの例外を除き、持ち込みは100ミリリットル以下の容器入りの液体物に限られる。また、容量1リットル以下のジッパーの付いた透明の袋一つに容器ごと入れる必要がある。ビジネスでインドに行く横浜市栄区、自営業、山内隆之さん(72)は「初めて知りました。ペットボトルは捨てます」と話した。

液体持ち込み制限開始 国内発すべての国際線 関空 検査長い列、出発遅れも
英国で昨年8月に発覚した旅客機同時テロ計画を受け、政府は1日、関西空港や成田空港など国内の空港から出発するすべての国際線で液体物の持ち込み制限を始めた。米国への国際線などでは既に実施していたが、国際民間航空機関(ICAO)の国際基準に合わせるため、制限の適用を大幅に拡大した。

 米国や欧州連合(EU)と同様、化粧品や飲み物のほか、スプレー、クリームなども100ミリリットル以下の容器に収め、容量1リットル以下の透明な袋に入れれば1人1袋を機内に持ち込める。医薬品や乳幼児のミルクなどは対象外。空港内の免税店で買った洋酒や化粧品などは、乗り継ぎ先の国で保安検査を受けて没収される可能性もある。

 関西空港の出国ゲートでもこの日、慣れない手荷物検査に時間がかかったため、午前の国際便は軒並み30分~1時間30分出発が遅れたほか、検査を受けるのに1時間半待つ乗客も。航空会社や関空会社は臨時に職員を動員し、誘導や呼びかけなどの対応に追われた。

 グアムやアジア方面への出発便が集中する午前10時ごろには、各出国ゲート前に、300~400人の乗客が並ぶ長蛇の列。検査員が「ペットボトルは持ち込めないので、ゴミ箱に入れてください」と何度も呼びかけ、持ち込み禁止品の飲料水や化粧品のほか育毛剤、コンタクトレンズ用消毒液などの缶や瓶が没収されていた。

 2歳の長女と台北に向かう愛媛県四国中央市の主婦(32)は「子供用のおかしやジュースが持ち込めるのかどうかをとても悩んだ。これだけ待つのであれば、手荷物検査の窓口を増やしてほしい」と話していた。

日航、「ワンワールド」に加盟へ
日本航空が4月に航空会社の国際的グループ「ワンワールド」に加盟する。これを前に都内のホテルで加盟社の客室乗務員がそろってポーズ。日航の西松社長は「新しい日航へと発展するチャンス」と語った(1日
☆上記写真☆

JAL再生に追い風 ワンワールドに4月加盟
経営再建中の日本航空(JAL)は1日、今後の主力小型機「ボーイング737-800型」を就航させるとともに、4月1日に加盟する国際航空連合「ワンワールド」のメンバーとして初会見に臨んだ。2月にまとめた再生中期計画に背水の陣で取り組むJALは、2つの追い風に乗って、再生に弾みを付けたい考えだ。

 「ワンワールド」に加盟する航空会社のトップが一堂に会して行われた同日の記者会見で、4月1日に正式加盟するJALの西松遥社長は、「単独や2社間の提携ではなしえなかった世界規模の高品質なサービスを提供できる」と、加盟効果に期待を表明した。

 JALはこれまで、世界3大航空連合のいずれにも加盟せず、単独路線を取ってきた。ワンワールドにとっては、6年ぶりの新規加盟。JALと同時に、マレブ航空(ハンガリー)とロイヤルヨルダン航空(ヨルダン)も加わり、加盟社は10社に拡大する。

 JALでは、加盟と同時に北東アジア、東南アジア、南太平洋の3地区にまたがる旅を割安価格で楽しめる「ワンワールド・ワークルアジア&南西太平洋・エクスプローラー運賃」など、ワンワールド商品の販売を開始する。

 また、加盟航空会社を利用して訪れた旅客が割安で国内路線を利用できる「ワンワールドYOKOSOジャパン・パス」を販売するなど、商品力を強化し競争力を高める。

 会見では、カンタス航空のジェフ・ディクソンCEO(最高経営責任者)が、「JALの加盟で、ワンワールドのプレゼンスはますます高まる」と歓迎。冬柴鉄三国土交通相も、「2010年の日本への観光客1000万人達成に向け、百万の味方を得た気分だ」と語った。
                   ◇

【用語解説】ワンワールド

 アメリカン航空やブリティッシュ・エアウェイズなど5社中心に1999年設立した国際航空連合。加盟社は4月に3社増え10社となる。各社は共同運航や乗り継ぎ、空港ラウンジの共有など幅広い分野で協力。運営事務局はカナダ・バンクーバー。

<産業再生機構>スカイネット航空支援終了、今月解散へ
産業再生機構は2日、最後の支援先として残っていたスカイネットアジア航空の支援を終了した、と発表した。同機構が保有していたスカイネットの約42%の株式すべてを、地元企業で作る宮交エアグランドサービスと総合商社の双日に譲渡する契約を結んだ。41件の支援はすべて終わり、今年3月中に解散することになる。

客室の気圧トラブルで緊急着陸=岡山発グアム行き-成田空港
26日午後零時半ごろ、太平洋上を飛行中の岡山発グアム行きコンチネンタル・ミクロネシア航空920便ボーイング737-800型機(乗客乗員73人)から、客室の気圧システムにトラブルが発生したため、成田空港に目的地を変更すると同空港事務所に連絡が入った。同機は同1時半すぎ、同空港に緊急着陸した。けが人はなかった。 
全日空と南アフリカ航空、4月からコードシェア運航を開始、マイルも積算
全日空(NH)と南アフリカ航空(SA)は4月22日からのコードシェア開始を含めた包括提携について合意した。コードシェアするのはNHが運航する関西/香港線(NH175便/NH176便)と、SAが運航する香港/ヨハネスブルグ線(SA287/SA286)。NHおよびSAのマイレージ・プログラムについては2006年4月に提携を開始しており、今回のコードシェア路線も積算対象となる。

日本航空、初めて硫黄島への戦没者慰霊巡拝チャーター便を運航
日本航空(JL)は3月6日、初めて硫黄島へ戦没者慰霊巡拝チャーター便を運航する。これまで、戦没者の慰霊巡拝については、国の事業として自衛隊機が運航してきたが、今回厚生労働省の照会を受けて、調査、検討の結果、現地での空港ハンドリングに関して防衛庁の協力を受けることで運航が決定した。羽田/硫黄島間を日帰りで往復運航し、機材はMD90型機を使用する。慰霊巡拝は、介助者4人を含む遺族99人が参加する。

スカイマーク、那覇線の季節定期便の運航
スカイマーク(BC)は7月から9月まで、夏期の季節定期便として神戸/那覇線、深夜季節定期便として羽田/那覇線を運航する。これにより、関西圏から沖縄への利用者の利便性向上につなげるほか、深夜時間帯の運航でベストシーズンの沖縄旅行者の満足度向上を目指す。

ANAグ、環境貢献活動「私の青空森づくり」を桜島で実施
ANAグループは3月3日、環境貢献活動「私の青空 森づくり」を鹿児島県の桜島で実施する。これは2004年からANAが就航する国内の全空港を対象に、10年計画で森をつくる環境活動の一つで、「鹿児島空港・桜島オイスカの森」は17ヶ所目の森になる。

 今回は約100名のボランティアとともにアラカシやクヌギの苗木などを約900本を植樹する。また、活動日の3月3日が桃の節句なのにちなみ、3本の桃の木をメモリアルツリーとして植える。

JALグ、新小型機でエンブラエル170を導入決定
JALグループは新小型機としてエンブラエル社のエンブラエル170の導入方針を決定した。機材は確定で10機、およびオプションで5機の購入契約を春頃に締結する。カタログ価格で1機当たり35億円。座席数は78席。2008年度中を目処に導入し、国内線の小型機としてグループ会社のジェイエアが運航を計画している。これにより2009年度以降の羽田空港の再拡張による発着枠拡大のビジネスチャンスに積極的に対応する狙い。JALグループは各路線の需要規模に応じた機材サイズの適正化を促進し、効率的な事業運営の展開を図る。

 なお、エンブラエル170は全長29.9メートル、全幅26.0メートル、全高が9.9メートル。装備エンジンはGE社製CF34-8で、巡航速度は0.82で、航続距離は約3100キロメートル。


最新の画像もっと見る