ブリコラージュ

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ゆず湯に入ってかぼちゃを食べました

2017-12-23 00:27:33 | 中学受験

 なぜこのような風習があるのでしょうか?

以下、知って得する便利な生活情報や豆知識や役に立つ方法を集めた情報サイトの「豆知識PRESS」https://sk-imedia.com/ からの引用をもとに記載します。

冬至は、一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、以後は再び太陽の力が強くなる事から「一陽来復」と言って、この日を境に運が上向くとされていました。そして、さらに運がよくなるようにと「ん」がつく物を食べていたそうです。これを「運盛り」と言うそうですが、特に運盛りに食べられていたものは、れんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)などで、これらは「ん」が2つ入る物として好んで食べられていたとされています。その仲間にかぼちゃがあったのです。えっ?!かぼちゃ? とお思いでしょうが、かぼちゃを漢字では南瓜と書き「なんきん」と呼び「ん」が2つ付いています。さらにかぼちゃは本来夏野菜で、元は南方から渡ってきた野菜である事から、夏や南は陽の気を持つものとして一年でもっとも陰(太陽の力が弱い日)に陽を多く含む物を食べるという意味もあるそうです。

さて次に、冬至に柚子湯に入る由来ですが、運を呼び込む前に体を清めるといった意味があったようです。昔は今と違って毎日のようにお風呂に入らなかったので、お湯に浸かる事自体がお浄めの意味があったようですが、そこにさらに香りの強い柚子を入れる事によって、邪気を払うといった意味もあったようです。

日本の風習は自然の中に溶けもうとする努力が感じられて、残すべき価値あるものです。

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