ブリコラージュ

トキメキ、ヒラメキ、カンゲキ、ようこそ算数ワールドへ!
算数の面白さと身の回りの出来事の徒然なる独り言ページです。

嘘のない稽古

2014-09-30 07:51:04 | 中学受験

モンスター登場と話題旋風を巻き起こした関取 逸ノ城。

本名アルタンホヤグ・イチンノロブから「いっちゃん」や「イチコ」の愛称で呼ばれていて、相撲留学をしていた鳥取城北高校の城とあわせて、逸材の逸の文字を取って「逸ノ城」と名付けられました。

ウィキペディアによると、来日当初はまだまだ相撲が弱く女子部員にも負ける有様であり、上半身の力が弱いので腕立てやダンベルもまともにこなせず、我慢の一念でこの下積み時代を乗り越えたそうです。

昨日母校の鳥取城北高校の相撲道場の様子をTVで観ることができました。そこで目に留まったのは、道場の床の間に飾ってあった掛け軸の、「嘘のない稽古」と「心技体」の文字です。やはり何事も同じだなと瞬間的に感じました。

最近生徒に良く言っていることが「すぐに言い訳をしない」「嘘をつかない」です。宿題点検をしていて明らかにごまかしているやり方をしている生徒が少なからずいます。その生徒はやはり成績が伸び悩みがちです。ごまかし=嘘 はダメと言うことです。これは明らかなことです。

 

力をつけるためには嘘のない稽古しかありません。

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恒例の「子ども広場」

2014-09-27 08:32:52 | 中学受験

今日は毎年行っている商店会主催の「子ども広場」に参画します。青空がのぞいているので大勢の子ども達が来るでしょう。もちろん企画内容は「スライムを作ろう!」です。11時30分~13時30分の2時間で、限定200個作ります。

 その後14時から5年生受験クラスの保護者会があるために、速やかに片付けをしなければなりません。

教室から会場まで歩いて3分の距離と、大変近くなので助かります。

保護者会での話者4人中3人がスライム作り担当というかなり慌ただしい流れになりますが、さぞかしエネルギッシュな保護者会になることでしょう。

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柔道の道着の乱れ

2014-09-24 10:02:39 | 中学受験

連日アジア大会での日本人の活躍が報道され、特に競泳と柔道は注目されています。すべての競技に声援を送ります。がんばれ!にっぽん!

そんな中、久しぶりに柔道の試合を観ましたが、相変わらずがっかりすることがありました。それは審判の指導の多さと、道着の乱れです。とくに後者は規則としては決まっていなくてあくまでマナーらしい。経験上というより誰が考えてもわかりますが、帯で固定されているのといないのとでは力学的に不平等です。自分が中学高校時に指導を受けた柔道は、道着が乱れた場合膝を付いて一旦帯をはずしてからきちんと締め直しをさせられました。

 

いくら国際的になったとはいえ、柔の道にのっとったルールを切に希望します。また先のロンドンで話題になったジュリーは、「審判員が助言を必要とした場合のみ試合に介入する」と定義が変更されたものの、具体的にどのような場面でいかなる介入が行われるのかといった詳細な定義は示されていないそうです。よくわかりませんが、要は気持ちよく一本勝ちすればよい訳です。

ちなみに今日は畳の日です。

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「ヒラメいた! Vol.2 発想の転換」誕生

2014-09-23 10:30:10 | 中学受験

本日再校原稿を提出しました。まだ表紙も完成していないのにAmazonでは予約受付となっているので、ここにお知らせ致します。

お蔭様で前作「ヒラメいた!」の第2弾を出版する運びとなりました。今回の特徴はタイトル通り複数の発想からの解法を紹介しています。全部で57問に対して166通りの解法を掲載しました。

これもシリーズ「木を見て森を見ずにあらず」の読者の皆様のお蔭です。ありがとうございます。

 

最終のとりまとめと表紙が完成しましたらまたご案内します。小学生から大人まで脳トレーニングになる内容ですから、算数を楽しみながら解いてください。

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「できません」という線

2014-09-22 11:52:29 | 中学受験

 昨日は相模原中等教育の学園祭「蒼碧祭」に行ってきました。春の体育祭の時にも記載しましたが、6学年が初めてそろった年度とあって、まとまりがあるように感じた。

天気にも恵まれて屋内屋外と各種のイベントにたくさんの人が集まっていた。中でも食販はプロパンガスを使用しての屋台並みのお店がたくさんあり、焼きそばをゲットするまで2時間近く並びました。

いろいろな企画の中で、卓球部劇場なる教室に入ってみたら(息子がプロデゥース)顧問の先生へのインタビューをNHKの「仕事の流儀」風に放映していた。そこでの顧問村上先生の言葉がとても印象に残った。先生が生徒たちに一番伝えたいことは「自分で自分の能力の限界に線をひかないこと。ここまでであとはできません。と線をひいてだめ。自分の能力はもっともっとある。君には素晴らしい力があるんだよ。ということを伝えたい。」と熱く語っていらっしゃいました。

 

「わかんない!」「面倒くさい!」「できない!」この3つの言葉は魔法の言葉。言った瞬間に思考がストップしてしまう。私は日頃から生徒にこのことを言っています。まさに村上先生と同じ気持ちです。

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