先の休日はＮＨＫ大河ドラマ「おんな城主直虎」の地浜松に行ってきました。昨年の暮れに家族がガラポンの特賞を当て、なんと優雅な旅の機会を得ることができたのです。1泊2日で2日間ともに４．５時間のタクシー観光付きという何とも豪華な旅です。
浜松と言えば「ヤマハ」「スズキ」「ローランド」「カワイ」をはじめとする大手企業を連想させる街です。日本史に疎い小生にとって今回の旅はそのイメージを一新させる出来事、いや事件と感動の連続でした。
初日に訪れたのは浜松城、次にうなぎパイファクトリー、弁天島、豊田佐吉館、オルゴールミュージアム。2日目は井伊家にまつわる史跡および現存する由緒ある諸々・・・と酒蔵。
さて、2日間の旅を総括するにふさわしいのは、史跡云々よりも、連日お世話になった同じタクシーの運転手さんの心使い、介する人の真心です。大河ドラマによるにわか仕立てのタクシー観光で、ガイドもたどたどしいところがありましたが、ごまかしたり、いい加減なことを言ったりせず、素直で誠実に案内して頂き、その対応に大満足です。
やはり旅はふれあいです。いかに一瞬一瞬を真剣に生きていることが素晴らしいことなのか、改めて感じ入りました。いくら名だたる観光地でもそこにいる人が輝いていないと訪れた人に感動を与えるのは難しいでしょう。
ありがとうございました。遠鉄タクシーの女性ドライバー斎藤さんに感謝します。4歳の息子さんのためにも安全運転で！
