昨日の関東はいきなりの猛暑となりましたが、週間天気予報を見ると梅雨明けのような感じですね。
これからまた9月くらいまで暑いのかな〜、でも低気圧よりはマシかも（汗）
Believerが一部公開されましたね！
一部と言っても音楽なしで最初と最後だけ、ほんとにカケラって感じですが、これまでの鍵山くんとは違う動きでカッコ良くて新鮮です。
全身を使ったすごい運動量のSP、ますます30日の配信が楽しみになりました‼︎
今週末は時間があったので、気になっていたルール改正について勉強してみました。
フィギュアスケートのルールは五輪後に毎回改正されるんですが、今回はかなり変更されたようですね。
英文の長文で書かれているので（汗）、これまではスケ連の日本語訳を頼りにしていましたが、今回はまだ出ていないので詳しく研究された方のいろいろなブログや動画で勉強させて頂きました。
わかりやすくて詳しくて皆さん本当に凄いですねー！
『フィギュアスケート ルール改正
2022』みたいな感じで検索して上位にあった、特定の選手に焦点をあてたものではないものを参考にさせて頂きました。
元になっているISUの要項はこちらです↓
◾️男女シングルとペア
◾️アイスダンス
ちなみに、以前までのルールについて、Jスポさんで詳しく説明してくれていますので参考に！↓
◾️Jスポーツ 競技解説 2021-2022
◾️ウィキペディアのフィギュアスケート用語一覧
◾️読売新聞さんのジャンプの見分け方
（※ここからはあくまでも個人的な意見です。）
ジャンプの進化は良いことだけれども、男女とも怪我をする選手が以前よりも明らかに増えたことは悲しく思っていました。
高難度のジャンプも良いけれど、それ以外の滑りやステップや音楽表現などにももっと点数の比重がいけば良いのになーと以前から思っていて。
プログラムとして見応えのある演技が更に増えれば面白いと思うんですよね。
ジャンプに比重をおいても他の要素もしっかりと出来る選手もいますが、なかなかジャンプ以外にまで余力を残せない選手もいるように思えるので。
シニアになる年齢の引き上げに関しては、基本的には賛成です。
女子選手でも4回転が跳べる時代になったのは喜ばしいことですが、身体の軽い15、16歳頃がピークで、それ以後女性らしい身体つきになると代表にはなれず、引退になってしまうことが多い現在のロシア女子などは悲しいものがあると感じていました。
男子のような筋力がない成長期の女子選手が、小さい頃から4回転を練習し続けることのリスクもどうしても考えてしまって。
ジャンプは回転数が多くなるほど膝に負担を与えるんですよね。
これは男子もなんですけど、悲しいことに膝は消耗品なので、適切なトレーニングを行って大切にして欲しいなと。
選手が怪我で滑れないことほど、悲しいことはありません。
ジュニアの大会が増えることには賛成で、今回は否決されてしまったようですが、現在のジュニアワールドやファイナルの他に、ジュニアのヨーロッパ選手権や四大陸選手権も行われるようになれば良いのになと思います。
あと、ジャンプシークエンスの基礎点が80%から100%に変わり、アクセル入りの3つのジャンプまで認められるようになったということで、アクセル入りの3連が見られるようになったりするのは面白いかなー。
ただ、シークエンスよりも明らかに難しいコンビネーションが同じ方法で評価されるのはウーンって思いますね。
ステップに関しては、プラス要因として、十分な氷のカバー範囲または興味深い氷のパターンがプラス要因に加えられて、パターンが小さいがマイナス要因に加えられたことは良かったと思います。
ステップの評価に関しては、以前から個人的に疑問を感じることが多くて。
ステップに限らずなんですけれど、滑りにスピードがあってパターンが大きい方が、技術も必要だし体力も使うしリスクも伴うものなので、その辺はもっと評価して欲しいなと常々思っていました。
ジャンプに関しては、エッジなどより明確化の方向に進むようですけれど、現在でも試合毎にかなり判定にバラツキがあると思うので、その辺の統一とジャッジ自体の質の向上もお願い出来ればと。
将来的にはAIの導入も検討されているようですが、全部AIまかせにするのではなくて、必要な部分で取り入れていくのには賛成です。
なんだか偉そうに私見を書いてしまいましたが（汗）、ルールに関しては実際に運用されてみないと、その良し悪しがわからなかったりするんですよね〜。
ルール改正の度に、それに即した振付けをしなければならない振付師さんと、実際に行う選手の皆さん、教えるコーチは本当に大変だなーといつも思います。
アイスダンスに関しては、また後日じっくり調べようかと。
五輪明けの新しいシーズン、改正後のルールの下で、どんな演技の数々を拝見できるのかワクワクします！
