【太田出版「絶歌」を絶版に!?】加害男性の手記「出版中止を」 神戸児童殺傷事件の遺族

2015-06-10 20:04:22 | 国内

神戸連続児童殺傷事件の元少年Aの手記について。- 2015.06.10

加害男性の手記「出版中止を」 神戸児童殺傷事件の遺族:朝日新聞デジタル

神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)=事件当時14歳=が手記を出版することに対し、殺害された土師(はせ)淳君(当時11)の父の守さん(59)が10日、弁護士を通じて談話を出した。「私たちの思いを無視している」とし、出版中止と本の回収を求めている。

 守さんは「手記を出すことは報道で知りました」としたうえで、「大事な子供の命を奪われた遺族としては、以前から彼がメディアに出すようなことはしてほしくないと伝えていましたが、私たちの思いは完全に無視されてしまいました。何故、このように更に私たちを苦しめることをしようとするのか全く理解できません」と心境を明かした。

 

■その内容。

神戸連続児童殺傷事件、元少年が手記出版:朝日新聞デジタル

 手記は全294ページ。「精神鑑定でも、医療少年院で受けたカウンセリングでも、ついに誰にも打ち明けることができず、二十年以上ものあいだ心の金庫に仕舞い込んできた」として事件前からの性衝動を明かし、犯行に至るまでの自身の精神状況を振り返っている。

 また後半では2004年に医療少年院を仮退院後、家族と離れて身元を隠し、溶接工や日雇いアルバイトで暮らしていたことを書き記している。現実社会の厳しさに直面しつつ、周囲の人々の支えによって罪と向き合う姿がつづられる。一方で「自分の物語を自分の言葉で書いてみたい衝動に駆られた」などとして、書くことが生きる支えになっていたことも明かしている。巻末では「被害者のご家族の皆様へ」と題し、「どれほど大切なかけがえのない存在を、皆様から奪ってしまったのかを、思い知るようになりました」とつづった。

 

■太田出版「絶歌」がその本。

絶歌 - 太田出版

1997年6月28日。
僕は、僕ではなくなった。

酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aが18年の時を経て、自分の過去と対峙し、切り結び著した、生命の手記。


「少年A」――それが、僕の代名詞となった。
 僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な「記号」になった。
それは多くの人にとって「少年犯罪」を表す記号であり、自分たちとは別世界に棲む、人間的な感情のカケラもない、
不気味で、おどろおどろしい「モンスター」を表す記号だった。


たしかに被害者の親族としては出してほしくないでしょうね。

しかも、事前に出版の事を聞かされてないならなおさらでしょう。

 

たしかにこの本は売れると思いますけど、そこまでして売りたいというのはいかがなものかと思いますね。

 

 

(twicas)自転車「傘さし運転」はアウト。- 2015.06.08

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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年6月4日(木)


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