【ぽぽんぷぐにゃん対談】小出裕章さんに田尻宗昭さんの事を聞く。
＞次回 | 10月1日(木) 19:57～23:18 放送
奇跡体験！アンビリバボー 実録日本の事件簿3時間超SP
＞今から45年前、田尻宗昭は、第四管区海上保安本部四日市海上保安部 警備救難課長として赴任してきた。田尻は当時横行していた漁師たちによる密漁の取り締まりを行っていた。
そんなある日、漁師が田尻に、「自分たちが密漁するのは工場が魚を殺したからだ」と訴えてきた。実は元々、四日市港近くの漁場は豊穣な海と知られていたが、巨大な石油化学コンビナートが建設されて以来、死の海と呼ばれるほどになり、排水を海へ放出する企業もまた、漁師と同じく罪を犯していたのだ…。それを聞いた田尻はすぐさま、海上保安庁法にある法律を盾に海を汚す企業の摘発に乗りだそうとした。しかし、海上保安庁がこれまで陸上の企業を摘発したことはなかった。
相手は巨大企業、摘発するには確固たる証拠を集めるしかない。そこでまず彼らが行ったのが、産業廃棄物を投棄する現場を押さえることだった。
そしてなんとか、その現場を押さえることに成功！しかし、彼らは仕事を失うことを恐れたのか、依頼した工場との関係性を否定し、工場は不起訴となった。
田尻が実際工場を調べてみると、工場の排水溝がボロボロに溶けていただけでなく、高濃度の塩酸水が垂れ流しになっていた。
しかも、付近の海では魚介類が死滅していた。そこで、田尻は抜き打ちで工場を尋ねることに…。工場の幹部は悪びれることもなく、協力的に迎え入れてくれた。しかし、それは最初のみで、田尻が工場の摘発を目的にしていることが分かったとたん手のひらを返すように怒り出した。
工場の幹部はまさか海上保安庁が摘発に来るとは思ってもみなかったのだ。経済発展が何よりも優先され、海洋汚染は必要悪として黙認されていた。
政府も企業も、国民も日本全体がそんな空気に支配されていた…。しかし、田尻は黙っていられなかった。「この死の海を次の世代に渡したくない！」その思いが彼を突き動かしていたのだ。
そんなある日のこと、田尻の活躍を聞いたのか、ある企業の社員から一本の電話があった。その内容は「巨悪は他にいる」という匿名の“告発電話”だった！その告発電話によれば、なんと1日20万トン以上の硫酸水を海に流しているという！その会社は、地元でも絶大な影響力を持ち、政界にも影響力を持つ企業…。
田尻は、個人で立ち向かえる事の大きさではないと、うなだれるとともに、自分のやっていることに恐怖を感じた…。ましてや仕事をクビになるかもしれない…。しかし、実際に調査を進めていくと、黒いうなぎが真っ白になるくらいの高濃度の酸が排水口から検出された！しかも、告発してくれた社員も職を失う覚悟で内部告発してくれたのだ！
田尻は、漁民のため、内部告発してくれた男のため、徹底的に闘う事を決心。このあと、田尻の闘いはさらに激しさを増すことに…。果たして彼に巨大企業さらには、その背後にある大きな力に立ち向かう術はあるのだろうか！？
適当にググってて知ったのですが、明日の「アンビリバボー」で田尻宗昭さんの特集がされるようです。
紹介文もめっちゃ長いですね。
実はここだけの話、この話を少しだけ小耳に挟んでいたんですけどね・・・。本当にテレビでやるとは思っていませんでした。
製作会社の人によると、きっかけは上の小出さんとの対談動画を見たから・・・だとか。嬉しいですね。
昨年の池上彰スペシャルに続く快挙！
田尻宗昭さんから目が離せませんっ！！
(twicas)ちょっといい話。- 2015.09.27
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2015年9月28日(月)
