『レッドタートル ある島の物語』
< あらすじ > Yahoo映画より
吹き荒れる嵐の中、海に投げ出された男が、かろうじて生き残ったものの波に乗って見知らぬ無人島に流れ着く。
彼は何度も力を振り絞って島から出ようとするが、その度にまるで見えない何かに操られるように島へと連れ戻される。
万策尽きてしまった男の前に、ある日、一人の女性が姿を現し…。
「岸辺のふたり」のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の作品だったので観てきました
ちょっとファンタジーで不思議な話ではあるけれど、自然とその話の中に惹きこまれます。
一人の男の人生を描いたものですが、レッドタートルの立場から考えるとまた別の見方ができるような気がしますね。
ラストを迎えた時は充足感を感じながらも、同時に切なさも感じてしまうような…。
でも“泣ける”というものとは違う感覚です。(←人によっては涙腺が緩む方もいると思いますが。)
この作品は台詞はなく、全編とてもシンプルで静かです。(←人物の顔もシンプル!)
でも物語を描くには、別の形で表現することが求められますね。
でもそこはデュドク・ドゥ・ヴィット監督、表現力も演出力も素晴らしかったです。
ただこの作品は無理に長編にしなくても、30分くらいの尺でもいけるかな~と思いました。
あの「岸辺のふたり」だって8分で描いているのですから、できるような気が…
あ、それから『カニ』たちのことは書き忘れてはいけませんね。
出演者の一人として(いえ、数匹いるのですけどね)数えてもいいくらいの存在感がありましたからね。
この作品をおもしろくしている脇役に拍手です
< あらすじ > Yahoo映画より
吹き荒れる嵐の中、海に投げ出された男が、かろうじて生き残ったものの波に乗って見知らぬ無人島に流れ着く。
彼は何度も力を振り絞って島から出ようとするが、その度にまるで見えない何かに操られるように島へと連れ戻される。
万策尽きてしまった男の前に、ある日、一人の女性が姿を現し…。
「岸辺のふたり」のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の作品だったので観てきました
ちょっとファンタジーで不思議な話ではあるけれど、自然とその話の中に惹きこまれます。
一人の男の人生を描いたものですが、レッドタートルの立場から考えるとまた別の見方ができるような気がしますね。
ラストを迎えた時は充足感を感じながらも、同時に切なさも感じてしまうような…。
でも“泣ける”というものとは違う感覚です。(←人によっては涙腺が緩む方もいると思いますが。)
この作品は台詞はなく、全編とてもシンプルで静かです。(←人物の顔もシンプル!)
でも物語を描くには、別の形で表現することが求められますね。
でもそこはデュドク・ドゥ・ヴィット監督、表現力も演出力も素晴らしかったです。
ただこの作品は無理に長編にしなくても、30分くらいの尺でもいけるかな~と思いました。
あの「岸辺のふたり」だって8分で描いているのですから、できるような気が…
あ、それから『カニ』たちのことは書き忘れてはいけませんね。
出演者の一人として(いえ、数匹いるのですけどね)数えてもいいくらいの存在感がありましたからね。
この作品をおもしろくしている脇役に拍手です