(-人-) しんろくざっき 

お坊さんランナー「しんろく」の雑記です。ジョギング・米原市近辺の情報・仏事に関する事など思い付いたままに書きます

日々、伊吹山ウォッチングをしています。

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官兵衛のルーツを走訪してみましょう

2014年04月24日 15時15分04秒 | ランニング
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第9話の時の官兵衛紀行では、秀吉城下の長浜と共に、同市の木之本町黒田が発祥の地と紹介されていました。

黒田氏のルーツについては諸説あるようですが、うちの近隣、米原市本郷も発祥の地と名乗りを上げている。あげているだけでなく、裏付ける証拠も最近になって出てきたということを知り合いの人から聞き、一度その地へ行ってみるかということで、片道約5k強の気楽なランニングへ


30分ほどで到着、米原市作成の案内看板

【写真拡大します】


【写真拡大します】

・案内看板にあった荒尾神社と法證寺(右奥)

・お屋敷跡、現在は公民館になってます


現地に行って見れるものはこれだけです。
写真一枚目の看板に『法證寺の古記録に「天生三年、黒田甲斐守一行が当寺を訪れ、黒田下野盛源重隆の菩提を弔った』と書いてますが、前述の知人に、この古記録(古文書)を写真で撮ったものを見せてもらった

黒田甲斐守は官兵衛のこと。
天正三年というと岐阜城で信長に謁見し、刀をもらっているのと同年なので、播磨(兵庫)~岐阜の道中に立ち寄ったとみられ、地理的にもごく自然な行程。
古文書には、重隆弔ったということを書き記した…たぶん字を彫った、花瓶を一対奉納している。
この花瓶は今はなく、探しているという。
じゃあ古文書だけで物がないのなら、疑わしいということになる

ところが、少なくとも明治時代には存在していたという証拠が出てきた、明治時代に滋賀県が県内の各寺院に宛て「寺院が所有する宝物についての調査」を行い、法證寺からの報告書には「花瓶一対 裏書に黒田の(以下略)」と記載されおり、県の公文書として残っている。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140414000038
何とも歴史ロマンあふれる話ではないですか

中仙道から少し北に向かうこの地、この田園の中を官兵衛たちが歩いてきたのかな
村はずれから、田んぼの方を眺めつつ、水分補給。アスファルトを脳内フィルターであぜ道に変換する
岡田准一を先頭に、濱田、速水、高橋。主要人物役の俳優たちがこちらに向かってくる画しか浮かばなかった・・・

走ることに集中!

2014年04月14日 21時20分27秒 | なんでもインプレ

参加賞のやきそばは2レース分で2人前、自己記入の完走賞に、売店で購入したオールフリー

4月13日(日)第2回まいばら入江かんたくマラソンは、昨年同様のダブルエントリー。一応レース4日前に1時間ジョグと、2日前に息子と2kmの練習をし、無練習で挑んだ昨年とは、ちょっと違うところを見せたいと思っていました。
会場に入ると、昨年同様5kに出るいとこに会い、これまた2年連属エントリーの妻友の旦那さんとも会う、職場の同法人・他事業所の職員5人とも遭遇、お揃いのTシャツを着ていた。ランニングチームができたようだ。ごぼう☆さんと1年ぶりの再会。地元の大会は知った人によく会う

2kの部
家族4人で出場、次男は妻と、長男は私とペアを組む、昨年は子供のペースで走り「だいたい8分半」という好記録をだしたので、十分に用心をしレーススタート。が、昨年のような飛び出しもなく、走りに力強さもない、小学校卒業後の春休みをだらだらし、中学校は通学距離が短くなったのにジテツウになって体力ダウン?、また進学し慣れない環境で疲れがあるのか?こちらがペースを作りひっぱるがちっともスピードアップしないままゴール。タイムは10’08。あれれ?である。
一方次男組は12’18と昨年の「だいたい13分」から大幅記録更新に成功

12kの部
あわただしく給水をし、スタートの後方に並ぶ。
走り出すと、いつもと違って体がスムーズに動く。2kを走ったダメージは感じられず、むしろよいウォーミングアップになったようす。ごぼう☆さんとは早々に分かれ先行する。レース中のこともあまり記憶になく走りに集中していた感じがし、ラップタイムをとるたびオーバーペースと思ったものの、最後までたれることなく1:05’07でゴール。2kの部をたすと、大体キロ5分25秒くらいで走ったことになるし、職場の人たちは4人パスしたので、ちょっと一目置かれるようになるかな?

自分なりに快走を果たし、来年は・・と夢が膨らむのですが、実はこの日、区の出役行事「川浚い」という農業用水路の土砂上げ作業と重なっていて、去年も今年もそれを親に頼んできているのですが、体力的にもきつい作業なので、もう来年は頼めそうにない。どちらかの日がずれない限り来年は出場できなさそうです。


ノスタルジックな銭湯「赤ビル温泉」@呉

2014年04月10日 10時28分55秒 | なんでもインプレ
一緒に広島旅行へ行った長男も、一昨日に中学校に入学しました。

1泊目はフェリー、2泊目は呉駅そばのビジネス「コンフォートホテル呉」に泊まりました。
大浴場なんかは備えてないので、近くに銭湯はないかと尋ねたら、これまた駅横の商業施設「レクレ」内にある「大和温泉物語」を教えてもらいましたが、いろいろ設備が整った温泉施設ですが、夕食は屋台に繰り出す予定で、長居はせずにさっと入りたいだけなのに1100円x2名はさすがに割高、なので他にはいか尋ねると
赤ビル温泉」というのがありますが、料金等はわからないというものでした。
ネットで調べると、普通の銭湯の金額設定、駅から徒歩で屋台につく手前にあるので移動にも便利そうなので、タオルをもって出発。呉駅から700m徒歩10分で到着。(そこから屋台は300mほどです)

ビル1階エレベーター入り口

なんと創業60年

エレベーター内の掲示


雰囲気ありすぎです。子供が被るのは当然、カープのキャップ

3f入り口からは写真はとれませんが
レトロなつくりで、昭和な感じが溢れています。
番台で30円のシャンプーとボディソープを購入し脱衣所へ、常連の置きカゴ入浴セットがロッカーの上にズラリ、なぜか、トレッドミル、鉄アレイ5k、腹筋台、ぶるぶるマシン(立って乗る振動するやつ)などがスペースを占拠しジムの機能も有しています。壁には手書きの注意書きの貼紙多数、「とびらはゆっくり閉めましょう」等
浴室は、タイル張りで、富士山の絵が描いた30x60くらいのタイルが壁面に数枚、電気風呂、入浴剤風呂、電気式サウナ、洗面器はケロリンではありませんでしたが、まさにイメージ通りの銭湯でした。

子供には、お湯をはねさせないとか、周りの迷惑にならないようなお風呂の入りかたを教えることができ、社会性を養ういい機会になりました。4年後次男の卒業旅行も同じコースならまたここへ来ましょう

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