(-人-) しんろくざっき 

お坊さんランナー「しんろく」の雑記です。ジョギング・米原市近辺の情報・仏事に関する事など思い付いたままに書きます

日々、伊吹山ウォッチングをしています。

https://twitter.com/shin_roku

ししコロを求めてハシル!

2010年11月27日 21時07分22秒 | ランニング
今日のコース
長浜駅スタート、道の駅あぢかまの里、近江塩津駅までラン、JRで長浜駅まで戻ってくる
地名は旧名称を使用、合併後の大長浜市の地名わかんないです。

長浜市西浅井町「道の駅塩津海道あぢかまの里」に、しし肉を使ったコロッケが有りおいしいと聞く。職場に来てるパートの人が西浅井町の方で聞いてみると「しし肉ってアピールできるほどのもではないですよ」とのこと、奥ゆかしい方なので、地元のことを控えめに言ってるのか? う~ん 事の真偽確認するために自分の足で確かめ行くことにした


天気予報は曇りのち晴れ。9:00出発の予定だったが少雨のため、上がるのを待って9:40長浜駅をスタート、曇天ながら西からは青空が近づいてきている。

駅前には、石田光成と、秀吉の出逢いをビジュアライズ。長浜観光の人気記念撮影スポットです

雨が上がっていくラインと一緒にひたすら北へ、最初は、日光もあったのですが、虎姫町まで来ると、後方(長浜市街)は晴れていて、真上と前方(これから向かう先)は相当に曇っている状態、大丈夫かなーと思いつつ、スタートしてから40分

国道8号沿いに、山内一豊公初所領地の碑(虎姫町唐国)。大河ドラマでやってた頃はのぼりが無数に立ってて、観光バスが乗り付けてきたりと賑わってたポイントですが、田んぼの真ん中にぽつんとこの碑が立ってて、説明看板があるのみ。姉川の合戦の褒美に400石を拝領したという土地、秀吉は今浜(長浜)数万石もらって、「え、オレ結構活躍したのにこれだけ?」みたいな上川隆也のTVでの演技を思い出します。

北上
高月町役場付近で再び少雨(1:20経過、11k)、コンビニでパンとスポドリを買って軒下で小休止、汗が冷えて寒い
10分で再スタート
2:00経過、今度は木之本町役場付近(15k)で長いこと足止めを食らう、今度は個人医院の軒下。時間は40分。意図せぬ大休止で完全に体が冷えてしまいました。雨が上がると急激に天候が回復、冷えて重く感じる体にムチ打って再スタート

木之本町大音、賤ヶ岳の麓。リフトを使って山頂へ行くこともできます。
賤ヶ岳は余呉湖の方からも登れますし、湖北町の山本城跡からも縦走でアプローチできるので、一度は通ってみたいところ

信長の後継争いで、豊臣秀吉と、柴田勝家が争った賤ヶ岳の戦いの古戦場
この時秀吉軍が、大垣から木之本まで約50kmを5時間で取って返した「美濃の大返し」。戦闘装備した大軍が時速10kmキープで50kmって、昔の人はすげぇ その時活躍した、秀吉配下の福島正則や加藤清正など若い将校7人を七本槍といい、木之本の名酒の名前にもなっています。…なんだかんだで、今回も歴史にゆかりのある地を巡ってるなぁ


賤ヶ岳トンネルは歩道が狭く危ないので、走ってくのなら旧道を通った方がいいですよ。と西浅井のパートさんのアドバイスを聞いていたので、国道8号の大きなトンネルは通らず、旧道をプチ峠走。ロードバイク乗りもたくさん通っていきました、古めかしいいかにもな雰囲気のあるトンネルを抜けると

快晴!琵琶湖!竹生島も遠くに見えます。日も当たり暖かくやる気が出てきます。

峠を下り、国道に復帰し、そこから3kmでやっと到着

道の駅 塩津海道あぢかまの里、お目当てのししコロ販売所もすぐ発見です。
他にも鴨そばとか、ふなずしのお茶漬けなど湖北の味覚や、普通の軽食も食べられます。ご飯を混ぜて焼いたパン「ごパン」もうってました。

ごパンのアンパンと、ししコロ ¥120 を購入し最後の休憩
で、ししコロですが、おいしいのですが、お肉は何処?お肉含有率が低く、しし肉の独特の風味があるわけではなく、ほぼ普通のコロッケ。
聞いた話も、パートさんの話も双方あっていると結論付けるものの、普通のコロッケなら¥120って・・・

揚げ物を食べたのと、登り勾配なので、駅までののこり数kmがけっこう苦痛でしたが、14:00前ゴールの近江塩津駅へ無事到着。
トータル時間4:20(休止時間、約1時間含む)観光LSDを終えJRで長浜駅へもどる。
4時間かけてきたこの道を、わずか20分で戻る、電車ってすごい、自動車もすごい、自転車だってすごい。走ることで普段当たりまえなことがすごいとかんじされられます。
また、ウォーキングびわ1みたいに、次回は、塩津駅から、湖西の方へ30km位走って行ってJRで帰ってきて、その次はさらに続きを…と、して行って、ランニングで分割琵琶湖一周てのも、都合がつけばやってみたいとおもいました

ゆるラン「徳源院・柏原宿」

2010年11月21日 20時14分42秒 | 米原市近辺情報
午前中で報恩講も終わり、片付けが済んだ午後、ゆるゆると走りに出かける。行先は、前回のゆるランでカットした徳源院へ、ここは紅葉も名所でもあります。

いつものジョギングコースにもしている、乙姫農道という道を通っていきます。JR近江長長岡から、柏原駅へと線路に沿ってついていて、ミニ峠を超えるのでいい練習になる道で、ちなみに、夜は頻繁にシカを目撃できます。
左にJR在来線、右に清滝山をみて歩を進めていく、清滝山は、毎年お盆に清滝の大松明という壮大な祭りがおこなわれる
40分もかからず。目的の「徳源院」に到着です。
紅葉のピークには少し早いかなという感じでしたが、寺宝展を行っていることもあり多くの方が、参拝(観光)に来られてました。


県指定文化財の三重塔



枝垂桜の「道誉桜」、春には見事な花を咲かせます。



上:敷地の外(南側)から見た三重塔
下:そのすぐ隣に、「能仁寺」というお寺の遺構があり、現在発掘調査中
  説明会があさって23日に開催されるみたいです → 詳細


徳源院を後に、柏原宿方面に、2~300m進みますと、「北畠具行の墓」という標識がありそれにしたがって、山の中へ。
数百メートルのプチトレイルランしたその先に

北畠具行の墓があります
このトレイル(総長500m程か)を中山道に下りるルートを通っておりると、柏原宿の西の方にでます



柏原宿の絵図や、一里塚跡など



格子窓など昔の宿場町を彷彿させる街並みが残って(る所もあれば、デザインされた所もあり)ます
上:デイサービスセンター(介護保険施設)うーん、おしゃれ
下:伊吹もぐさの、超老舗「亀谷佐京商店
江戸時代、日本初のCMソングを活用した販促によって莫大な財を成したといわれています。店内には、とても大きな福助が置いてあるんですが、外からは見えなくなっています(以前は気楽に見れたのですが)。
見学などはお店のウェブサイトに注意書きがありますので、熟読の上申し込むようにしてください

で、このあたりで、足底が異様に痛くなってきて…更にゆっくりスピード落として帰れないこともなかったけど、無理して故障するのもあれなんで、ランを中止し、家族に迎えに来てもらう>結局靴ひもの締めつけがやや強かったみたいで、緩めて少ししたらなんともなくなったのですが。距離10kmにも届かないほんとにゆるいランニングとなりました

折り返し

2010年11月20日 16時23分44秒 | 仏事・プチ法話
報恩講も大逮夜を終え、折り返しました


本日お供えした。お仏供さん(米5合)、子供の頭並みの大きさです


大逮夜のお勤めの後は、3年前から、音楽コンサートを開いています
岐阜から、マリンビニスト(マリンバ奏者)の武知なつみさんをお招きしてのコンサート

先週一緒にいびがわを駆け抜けた、ごぼう☆さんもお参りに来てくれました。
更に、片付けまでお手伝いありがとうございました。

報恩講はじまる

2010年11月19日 21時56分12秒 | 仏事・プチ法話

庭の皇帝ダリアがたくさん花をつけはじめました
奥の建物がうちの寺、パースの関係でかなり大きく見えますが、実際は3mほどの高さ、それでもでかいですが


報恩講でお参りに来てくれた門徒さんの目を楽しませています。

今日初日で1座終わり
明日は、4座で、午後の2時からの法要のあとは、マリンバのコンサートを計画しています。
日曜2座、午前で終了

ボジョレー解禁

2010年11月18日 23時19分30秒 | 雑記
今年はペットボトル入りで、数百円で買えるものが人気だとか
私はハーフボトルで1680円を2本買ってきました。なんとシリアルナンバー入り!

飲みながら次のレース何に出ようと、ネット徘徊
2月のおきなわマラソン、嫁が乗り気なのでひょっとすると、ひょっとするかも
3月の特急しらさぎで行く能登和倉万葉の里、これも嫁が乗り気・・・
5月の長浜ツーデーマーチ2日間連続40kmコースにチャレンジとか

ワインがすすむ

いびがわマラソン

2010年11月16日 23時18分07秒 | ランニング
コース途中で見た鏡面湖、完全無風でないとお目にかかれないクオリティ、レース当日にこれが出るなんて、奇跡としか言いようがない。風なく、直射日光なく、暑くなく、寒くなく、絶好のコンディションで迎えた初フル。いびがわマラソンに挑む


前日から、フルマラソンに出るという実感がなく、緊張感もなく、しっかりと寝れ、朝食もフルマラソン完走マニュアル通りの食事、万全の体調で会場に入る。
ごぼう☆さんと合流、開会式でQちゃんの出待ち


ご登場!

Qちゃん拝見、終り、そそくさと荷物預けを済ませ、帰山人さん、Mさんと顔合わせ、ちんきーさんは?
スーパーちんきーさんに成るため仕込中で、スタート前にはあえませんでした。

今回、同じく時間内完走をめざすごぼう☆さんと一緒に、共走。喋RUN会。
作戦は囲碁のごとく、持ち時間を目一杯使って、半目差で粘り勝ち!みたいな
あわよくば、1目差、2目差を狙って行こうというもの
サンダーバード・マジンガーZのテーマに乗ってゆっくりとレーススタート
振り返ると、後ろ20人くらいしかいなく、白バイ追走。と、ほぼ最後尾から
目前には

ジャンヌダルクよろしく、制限時間内にゴールへと導いでくれる、ニジイロアフロの女性ペーサー、この方についていけば万事OK!
逆についていけないようなら、あるいみ、リアルタイム関門か…
レース中のポイントを要約筆記で

・楽しくおしゃべり&ひたすらポジティブシンキング
独りだと、退屈だし、ネガティブになりがちだし。
最後まで、エイド以外に歩かず止まらずいけたのは、ごぼう☆さんのおかげです

・沿道からの応援を引き出す
沿道で応援している人も、ずっと同じテンションで応援し続けてくれるのは大変、どうしても途中だれてしまうし、ランナーの反応がなければなおさらなので、沿道応援を見つけるとこちらから「ありがとー」と声かけると、向こうもテンション上げて「頑張ってー」と返ってきて、「頑張りまーす」と、すごく応援してもらってる感が得られます。世の中、ギブ・アンド・テイク。

・妖怪レモン吸い
エイドでレモンを見つけると、「わぁ、レモンや~」と、ぬるい喜び声をあげ、3,4個はカットレモンの果汁を吸っていくクエン酸大好きな妖怪。たまに僧侶の衣体で走っているらしい。

・K福の科学クン
カラテカ矢部みたいな後ろ姿で、プラカードもちながら、サカナクンのような甲高い声で、他ランナーや沿道スタッフに声をかけながら走っていた、某宗教のコアなビリーバー。割と同じペースで走っていたが、顔覚えてないなあ、結局後姿の印象しかない、が、どの仮装にも負けない強烈な個性でした。

・アップダウン
伊吹山のゲレンデに比べたら…と比較対象にならないけども
さほど苦痛に感じなかったのは…やっぱり伊吹山のおかげか

・30kmの壁
30km過ぎたとたんに、足から痛みが急に気になったり、体が重く感じたり…
これが30の壁かぁ、なんで多くの人に共通で現れるんでしょうか、ほんとに不思議。
「のこり10kmちょっとなんて、練習でサクッと走っちゃう距離だ」
「レースの7割以上消化したから、あとのこりは2割ちょっとだけ」
と声に出して、気持ちだけは持ってかれないようにする

・誘惑
随所に(ほんとにこの大会の運営には感心させられます)AED配置の救護ポイントがあり、そこにかわいい女性の方が立ち番していると「いっそここで倒れた振りして、介抱してもらおうか」みたいなことを考えてしまいます。
軽く電気流してもらって、疲労回復! とかそういう使い方できたらいいのにな

・ええっ味噌汁は?
30kmすぎて、次の短期目標に掲げたおっかさんステーションの味噌汁。が、早々に無くなってしまい、わたしがたどりついたときには水しか配ってなくて、ほんと残念。1時間前の時点でなかったとのこと、来年は増産を願いたいです。
気持ちを持ってかれました

・35kmの壁
30に続き、35と二段階ロケット点火!(ただし逆噴射)
足持つのか?

・40km以降
残りわずかという感覚が体を軽くする、少し前に出てしまったようで、「先に行ってください」とごぼう☆さんの声。最後まで歩かずゴールに、と約束し
ラスト1km、揖斐川の土手をラストスパート。こんなにも足残ってるんだと、自ら感心するほど、何人も抜き去り快走感を得、ゴールへ

妻、母、子供がお出迎え、コースに出てきた子供二人と手をつなぎフィニッシュラインを超える
速報値5:22台、4040位。最後尾スタートからここまで番手を上げれば上出来だ

次男(5歳)に「父さんどうだった」と聞くと
「うん、めっちゃ遅かった、ずっと待ってた、もうちょっとだったね」と15時前にゴール地点入りした次男の素直な感想に、ゴールの感動も興ざめ
一寸し、ごぼう☆さんも元気にゴール、の前にしっかりとQちゃんとハイタッチ。リベンジ達成おめでとう
バスタオルを肩にかけたごぼう☆さんと握手を交わす

荷物預り所近くにて、短い時間でしたが、走友集まっての健闘会、帰山人からおいしいコーヒーを戴き、うれしい敢闘賞。皆一様に、みそスープが飲めなかったことをほんの少し悔みましたが、いいレースで集まれ、皆完走できて、いいご縁を戴いた一日でした


味噌欠乏症を発症したわたしは、帰り道に垂井町にあります。まんじゅどーむへ、独り、完走祝い

過去何度かきてまして、特徴ある外観が目印。人気メニューの牛筋煮込み定食1280円(1380だったかも)を食す
当然赤みそで煮込んだ「どて煮」とことん煮込んだ柔らか肉塊がごろごろ5つも入っている満足の1品です
ああ、味噌。味噌っていいなぁー

ゆるラン「観音寺へ」

2010年11月07日 14時32分37秒 | 米原市近辺情報
走って、地元米原市の古刹3ケ寺で同時開催されている。寺宝展巡りをしようかと考えていたら、全部めぐると走行距離20km位になってしまい、全然ゆるくない
徳源院・成菩提院はいつもの練習コース沿いにあって、アプローチの新鮮さもないので、 観音寺横山城跡へとのんびり走っていくことにした。
観音寺までは家から約5km、立冬だというのに少し走れば汗ばむ心地よい陽気の中をゆるーく走っていく




観音寺といえば、秀吉と光成の茶を通しての出逢いの地
そのお茶の水を汲んだといわれる井戸、門をくぐってすぐ左手にあります。



参道脇の本坊にて、「野点茶の振る舞いだー」と思って入ったら「300円です」といわれる。本日所持金は寺の拝観と、飲み物が必要になったら…と500円しかなかったが、有料なら止めときますみたいなのもカッコ悪いのでいただくことに



どこかの茶道部か?女子高生がお茶を点てています。が、奥のテントにもお茶点て部隊がいるようで、この子が一杯分点ててテント内に持っていくと、3~4杯に増えて待っているお客さんに配られるという合理的な仕組み、お客さん見渡すと普通の観光っぽい人ばかりで、コンプレッションタイツ&コンプレ長袖Tシャツに、短パン&かっとびTシャツをレイヤードして、バックパックという異質な姿で浮いていた私でしたが

お菓子付きで、300円。お得感あり。
お茶もおいしく、小さいながら本坊の庭園があって、それを眺めながら頂く、好天、ゆるラン、野点のお茶、贅沢です




本堂です。拝観料は使ってしまったので外から見るのみ。
石田光成ゆかりの地ということで、レキジョ達も参拝に
何故か、柏手うってる娘もいました。安置されてるのは千手観音、伝教大師像ですよ


本堂に向かって右に行くと横山ハイキングコースの入り口があり、そこから横山城跡を目指します
尾根筋に出るまでは急な登り、道沿いには多数の石仏がありなんか行者気分にさせられます。尾根に出ると走れる感じのシングルトラックになり、城跡方面の北へと向かいます、南の本丸(鐘楼がある)をすぎて鉄塔があり、茂みに差し掛かろうとしたときその茂みから「ガサガサ」と音が…
米原市の防災メール配信で「クマ出没情報」が、もう連日ですよ。北海道お土産でおなじみ「熊出没注意」のプレートやシールを米原でも売ればみたいな勢いで送られてきてて、熊がいる山ではありませんが、ビビッてしまったので。撤退
戻り観音寺本堂の向って左側に下りるルートを通って下山。
尾根筋は約5kmにわたって縦走が可能らしく、全線通ってみたいところではあります…

約2時間ののんびりランでした

いびがわのゼッケンやら

2010年11月01日 21時19分05秒 | ランニング
いろいろ届きました。
No「4242」…死に死に?
いやいや、しつよ完走を目指します

昨日は、天気も良くなかったので、市営のトレーニングジムでジムラン。
午前の営業時間9:00~12:00をわずか200円でフルに利用、プレスマシンには目もくれず、ひたすらトレッドミル、目標はレースペース9km/hで3時間。景色変わらないし、走行風もないので爽快感もなく、この3時間はツライ。途中補給とトイレで少し中断したものの、25kmちょっとを2:50也

のこり2週間、どうつないでいきましょうね