第３０回 余呉湖健康マラソン

走歴６ヶ月にして、初のロードレース、余呉湖健康マラソン、ハーフの部に参加してきました。
いつもブログに来てくださる、親父さん・Kisanjinさんの要望もあり、僧侶の装束にて出走！開会式から、ものすごく視線を感じましたが、元役者なのでむしろテンションが上がります。「そんな格好でハーフ走るの？」「素敵な衣装ですね。」「（本物の）お坊さんですか？」等々見知らぬ人から気さくに声をかけて戴いたり、ランナー同士の交流にも一役買ってくれました。

スタートは、あえて最後尾から
アップはストレッチだけだったので、スタートから１５分はアップ走のつもりで、その後時速１０ｋｍ程度で走り、最後の余呉湖１週７ｋｍでペースアップというシナリオの徹底するためと、何人くらい追い上げできるかの挑戦でした。

ゲストランナーは、１００ｋｍ女子世界記録保持者の「安部友恵さん」、ハーフのスターターをした後は３ｋｍコースに出走、あとはファンサービスと言うスケジュール。
スタートの号砲を鳴らされた後、３ｋｍのスタート地点へ向かう際に、私の真後ろに！思わず手を出し、握手をしてもらいました。すると「これで無事ゴールまでたどり着けますよ」と言っていただきました。
その言葉おかげか、僕の書いたシナリオどおりのレース展開ができ、２９６位／６０５人・ゴールタイムは１時間５５分台。秒はうろ覚えで、記録証に書いてもらえるだろうと思っていたら、着順カードが完走証で、そのまま完走証作成コーナーに行き、氏名を書いてもらい、記録は自己申告制とのこと。目標の２時間切りは達成できたのでＯＫです

ゴール後、安部さんにサインしていただきました（ゼッケンに）やっぱり装束のおかげで覚えていてくださり「どうでしたか？」と聞かれ、目標だった２時間を切れまたこと報告したあと、一緒にお写真撮らせていただきました。


余呉のコースは、とにかく景観がよかったです。
最初の１４ｋｍは山間部の平地、田圃の中を走るので、絶えず山や森林が目に入る、空気も良く、舗装絽だけどトレイルを走っているような気分、ラスト７ｋｍの余呉湖畔道は左手「湖」右手は「山、賤ヶ岳」と、これでもか！と自然の恵みを受けつつ走れます。沿道の応援も、村の中を通るたびに、熱（厚）い声援を送ってもらい、本当にありがたかったです。

来年１月からは長浜市に合併され次回開催を心配していましたが「やる」との正式アナウンスもあり一安心。来年も、ぜひとも参加したいと思います