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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

水仙雑感

2006-01-19 17:05:06 | 趣味
 今冬の寒さは、花の開花にも影響がでてますね。

 房総勝浦のいつもの年ですと年末に咲き始める日本水仙が、今年は今になっても背丈は低い上に、花も少しだけ咲いている状態です。

 ところで、シェクスピアが三十数編の戯曲でたくさんの花を書いていますが、いちばん登場回数が多いのはなんといっても薔薇で70回以上です。

 そのシェクスピアが水仙(Daffodil)については「冬物語」の第4幕第3場と第4場に各1回の2回きりなんですね。

 どちらも春の先駆けとして登場しているのですが:

 “イギリス人にあれほど親しまれているスイセンが二度しか、それも「冬ものがたり」の同じ幕にしか出てこないのは不思議といえば不思議である。”と安部薫さんもその著書の中で述べています。

 写真は1月19日のものです。