書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

昨夜の春逕教室で・・・。

2012-10-18 08:24:43 | 習字教室

しゅんけい教室では、最初に硬筆の練習を少ししてから、お習字に移ります。

お習字も課題をして、そのあと、自由課題(季節の言葉を個人で選んで)を書きます。

そして最後に小筆の練習です。

小筆の練習は、自分の名前の練習をするもよし、あいうえおを書くもよし、お手本見ながら百人一首を書くもよし、しりとりするもよしの自由です。

Rちゃんは、しりとりを書いてもってきてくれました。

ゆるい感じでおしゃべりしながら丸をつけてあげるのですが・・・。

わが町の、みんなの歯医者さんが登場していたので、ハナマルをして・・・(笑)。

Rちゃんはいたってまじめに???

そして「ど真ん中」ってのはどうだろう…。とか

 

昨夜もやっぱり楽しい教室でした。

 

 


雨。(文字には魔力がある)

2012-10-17 15:38:59 | 書について

文字は面白い。

一日雨なので、「雨」の字源を調べた。

 

天の下の雲の下から落ちる水。

 

「雨」

こういう古代文字(甲骨・金文)は今から3400年ごろ前のものもある。

 

清末の学者で思想家であった龔自珍(キョウジチン)が詠んだ漢詩に

古人製字鬼夜泣

後人識字百憂集

我不畏鬼復不憂

霊文夜補秋灯碧

「古人が最初に文字を発明した時、鬼神が泣いたという。後世の人が文字を学ぶと、胸が憂いでいっぱいになった。私は学者だ。幽霊も恐れないし、憂いも抱かない。しかし秋の夜更け、古代の漢字を研究しているあいだじゅう、机の上の灯火が、不気味な碧色に輝いていたのだった。」とある。

 

お守りのお札も漢字や梵字だし、お経も漢字だ。

漢字には祈りがあるし、魔力があるというのは大昔から言われている事だ。

 

知れば知るほど面白いし、そして難しいかが解る。

 

 

 


しゅんけいの「手ぶらで書道」 ほたる家

2012-10-16 08:27:38 | 習字教室

街中でのお昼のワークショップ「手ぶらで書道」をほたる家でさせて頂いた。

Fbで繋がったお友だちや、その友だち、そして以前からの友達が集まってくれた。

「友だちの友だちはみな友だちだ!!!」

熊本は狭い。

一緒に会した友だちが偶然友だち同士だったリ・・・・。

やっぱり引き寄せの法則。

 

縁がある人はまた、違うかたちで再会する。

 

偶然でなく必然。

 

さすがに、「やってみたい!」という意思で集まった皆さんだけあって、2時間があっという間に過ぎて行った。

熱心な皆さんと同じ時間を共有するのはとても楽しい。

 

また機会をつくりますので、ぜひ一人でも多くの方々と一緒に書(文字)を楽しみましょう。

 

 

 

 

 


学生学童書道展。秋の美術館はいい。

2012-10-15 07:50:41 | 思う事

昨日は、県立美術館本館にて学生学童書道展の表彰式が行われた。

今回は最高賞と後援会賞の表彰だったが本館講堂はぎっしり。

 

各学年に一人の最高賞を受賞するのはとても大変な事。

毎年最高賞をもらっている春逕教室のUちゃんも中学3年生になり、

時間がないながらもよく頑張って今回も最高賞を受賞。

おじいちゃん、おばあちゃんも表彰式に県外から駆けつけてくれ、うれしそうだった。

 

今回、春逕教室から出品した最年少は年長さんの2人。

半紙の部で金賞を受賞。

一年生のところで審査され、見事金賞。

かわいい、書「こめ」「せみ」に思わずにっこり。。。

表彰式が終わり、全体の作品をもう一度見て、ゆっくり本館の彫塑やモニュメントをみて帰った。

 

秋の夕暮れの美術館の散歩も気持ち良かった。

 

書道展関係の方々お疲れ様でした。

 

 


器季家1周年おめでとう。そしてありがとう。

2012-10-14 08:06:43 | 思う事

器季家がオープンしたのが昨年の10月。

東久美子さんはいつも言っていた。

「思った事は口に出せばいいのよ。いい続けて、やり続けると必ず夢は現実になるから・・・。」

大きな町屋はシャッターが閉まっていた。

くみちゃんと二人この建物の前を歩き、

「このシャッターの閉まった町屋を私が借りるから、ここでお店するから・・・」って二人でシャッターの下りた町屋の横から中をのぞきこんだ数年前・・・。

「私もせっかくこの町で生まれ、育ちそして、この地元で教室をしているから、この地域で展覧会をしたい。古い銀行跡で個展したいなあ。」と言っていた。

そして数年後それも同じ時期、つまり去年の秋に二人の夢がかなった。

 

夢がかなった去年の秋。

 

私の書展の搬入の時、くみちゃんは会場に来てくれてお互い顔を見合わせ、突然どっと涙が溢れた。

「夢のようだよね、夢って叶うもんだね。」

 

それから1年。

 

器季家は記事になった、話題になった。

私も自分のペースをつかむべく、いろんな事にチャレンジできた。

 

あれから1年。

 

またこれから1年ひとつひとつ夢を言葉にして歩いていきたい。

器季家」(クリックください)さん1周年おめでとう。

 

昨日は新しい出会いと感動をありがとう。

すごく贅沢な時間をありがとう。

ジュスカ・グランペール(クリックください)さん素敵な演奏をありがとう。

 

「夢は口に出して言おう」

 

 

 


始まりました。器季家にて「花展」

2012-10-13 09:24:45 | 思う事

西唐人町の器季家カフェにて

昨日から14日まで

今日の熊日新聞に記事として紹介されている。

草心流の本田先生とお教室の生徒さんの素敵なお花が生けられている。

お店の前には秋の季節を代表する柿やススキが竹にあしらってあった。

少しひんやりしてきた今日この頃、

ほっかほかの五福団子・団子汁・馬肉どんぶりはいかがでしょう。


海岸通り

2012-10-11 23:27:02 | 思う事

ここ最近Fbでお友だちと再会することが多い。

今日は、中学校のテニス部の元ペアだった、SIMAちゃんと繋がった。

卒業以来全くあっていないと思う。

彼女は今岐阜県にいる。

 

もう懐かしくて、懐かしくて・・・。

思わずそのころの歌を聴きたくなった。

フォークソングからニューミュージック。

特に、風の正やんの声が好きだったのを思い出した。

 

そこでユーチューブで検索。

海岸通り(伊勢正三)(クリックください)

 

懐かしいわあ。


インスタレーション

2012-10-11 09:34:43 | 思う事

インスタレーション

1970年代から主に欧米登場した、展示空間全体を使った3次元的表現

絵画彫刻といった「もの」を見せるのではなく、様々な素材を組み合わせて配置構成した「空間」全体が作品

日本では、70年前後に「もの派」の活動がその先駆的な表現を生み出した。

また80年代後半から、アジア、特に東南アジアなどでは、欧米留学から帰った若いアーティストたちが、西洋文化圧倒的影響の中で見失われがちだった自分たちの姿を再確認するための手段として、日用品などを使って社会的、政治的主張を伝えるなど、インスタレーションはアジアアートの中心的な表現手法となった。

西洋の近代的な美術前提としてきた、鑑賞者と作品(作者)との明確境界を揺るがす表現ともいえる。

 

今回、現代アートとの方々との多くの出会いがあった。

 

会話の単語すら知らなくて恥ずかしい思いもしたが、逆にこれらの言葉や、

いろんな人について今回知る事になったのはとてもうれしい。

 

※クリスト(布で大きな建物を覆うすごい芸術家)の事も今回初めて知ったの巻でした。