書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

福山2日目。

2012-10-09 09:07:11 | 思う事

二日目の朝も快晴。

昨日歩き回って、とうとう足が悲鳴をあげてしまった。

 

2日目は、ほとんど本部席留守番。

本部前の、福山歴史博物館をゆっくり見学した。

鎌倉末の初夏の夕暮れ時を再現「草戸千軒」をみて、庶民の生活の様子にふれることができた。

 

城内の現代アート作品は廻りきれず、断念。

お昼はお薦めのお店、尾道ラーメン「一丁」へ。

濃い醤油で、見た目よりさっぱりしてとても美味しかった。

 

午後は本部席で留守番の続き、

いろんな作家さんともお話できたし、楽しい時間が過ごせた。

スタッフの皆さんより一日早く新幹線で帰路へ・・・。

福島駅の前には「五浦釣人」

私の大好きな平櫛田中

平櫛田中の記念館が近くにあったらしいが今回は帰る時になって聞いたので行けず・・・。

 

岡倉天心をモデルにして創ったといわれるこの像にさよならして

熊本へ帰った。

歴史にふれ、歴史的な建物にふれ、現代アート作品に触れ、いろんなアーティストさんに会って話をして充実した2日間だった。


福山アートウォーク2012.わくわく三昧。

2012-10-09 08:14:35 | 思う事

福島アートウォークに行ってきた。

日本と韓国のアーティストさんが福山城を中心にいろんな歴史的な建物と融合するというような大規模な企画。

アーティストさんも子どもやファミリーまでスタンプラリーをして会場を回っていく。

 

オープニングはお城の下のメインオブジェに布作家さんの大きな布を沢山の人たち、子どもたちも一緒に掛けるところからスタート。

晴天に恵まれた会場は、作品がみんなの力で無事にかかるを祈っていたがなかなか作業はうまくいかず、ようやくきれいに布がオブジェを覆った時には大歓声と拍手がおこった。

メイン会場には、今回のポスターの表紙になったずべさんのバイクが飾られていて、街中のデパートには

2009年に岡本太郎賞を取られた若木くるみさんが強烈なパフォーマンスをされていた。

お城のベンチに座ったら、足元にこんなものが・・・。

かわいい・・・。

熊本から集まったみんな6人と、鞆の浦(色字をクリックください)会場に行くことにした。

鞆の浦には明治の建物も多く残っていて、町並みに現代アートを融合させてあった。

坂本龍馬の隠れ家や、いろは丸展示館に行き、

今でも現役で船の修理をされている鞆の浦の7代目のおじいさんの造船所で話を聞かせもらった。

その造船所には、大昔の船に使った5メートルもある木の櫓があった。

人が漕いでいた???5メートル???船の大きさは???

 

ここから船を引き揚げて今でも修理されているということだった。

鞆の浦は、「崖の上のポニョ」のモデルになった場所とか・・・。

その後、6人で坂の上の阿藻珍味で軽く一杯、

古い町並み(江戸時代の商家)を廻って、昭和33年からはしっているというボンネットバス(名物???車掌さんの話を聞きながら)で福山市内に戻った。

 

アーティストさんとの交流もあり、とても濃い一日が終わった。