器季家がオープンしたのが昨年の10月。
東久美子さんはいつも言っていた。
「思った事は口に出せばいいのよ。いい続けて、やり続けると必ず夢は現実になるから・・・。」
大きな町屋はシャッターが閉まっていた。
くみちゃんと二人この建物の前を歩き、
「このシャッターの閉まった町屋を私が借りるから、ここでお店するから・・・」って二人でシャッターの下りた町屋の横から中をのぞきこんだ数年前・・・。
「私もせっかくこの町で生まれ、育ちそして、この地元で教室をしているから、この地域で展覧会をしたい。古い銀行跡で個展したいなあ。」と言っていた。
そして数年後それも同じ時期、つまり去年の秋に二人の夢がかなった。
夢がかなった去年の秋。
私の書展の搬入の時、くみちゃんは会場に来てくれてお互い顔を見合わせ、突然どっと涙が溢れた。
「夢のようだよね、夢って叶うもんだね。」
それから1年。
器季家は記事になった、話題になった。
私も自分のペースをつかむべく、いろんな事にチャレンジできた。
あれから1年。
またこれから1年ひとつひとつ夢を言葉にして歩いていきたい。
「器季家」(クリックください)さん1周年おめでとう。
昨日は新しい出会いと感動をありがとう。
すごく贅沢な時間をありがとう。
ジュスカ・グランペール(クリックください)さん素敵な演奏をありがとう。
「夢は口に出して言おう」