鹿児島県立松陽高等学校公式blog

学校での活動等をお知らせします。

3学年集会

2015-01-30 15:39:54 | 学校行事

2月1日から始まる自宅学習期間を目前に控え、3学年の学年集会が開かれました。

自宅学習に入る生徒は、家庭において規則正しい生活を心がけ、進路先の研究に余念なく取り組んでほしい。

受験を控えている生徒は、体調管理に気を付けながら更に集中して学習に取り組み、是非、合格をつかんでほしい。

学年主任、進路指導主任、生徒指導主任から卒業を控えたこの時期の過ごし方について、指導が行われました。

学年主任より

進路指導部主任より

生徒指導部主任より

 


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美術・書道卒業作品展は約2千人の来場者がありました。

2015-01-23 05:00:38 | 部活動

第18回松陽芸術祭(美術・書道)卒業作品展は,下記のとおり開催され,のべ2千人の来場者があり,無事終了いたしました。

開催にご協力ご指導いただいた皆様,報道機関,ご来場いただいた皆様方,本当にありがとうございました。

平成27年1月20日(火)~25日(日)黎明館

《美術科 卒業作品展》

会場 黎明館一階展示室(AM9時~PM6時まで)

絵画・彫刻・空間造形・デザイン・工芸・写真・映画など、1・2年生作品もあわせて約250点の力作を展示しています。

 

《普通科 書道コース作品展》

会場 黎明館二階展示室(AM9時~PM6時まで)

臨書・創作(漢字・仮名・漢字仮名交じりの書)など、書道部作品もあわせて約60点の力作を展示しています。


お知らせ《音楽科 卒業演奏会》

日時 平成27年1月31日(土)12時30分開場 13時開演

会場 宝山ホール

ピアノ演奏・管弦打楽器演奏・声楽演奏・作曲作品演奏・アンサンブルなど18時頃まで開催の予定です。

 


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音楽科 宮原真紀教諭 平成26年度鹿児島県芸術文化奨励賞受賞 

2015-01-21 09:22:42 | お知らせ等

 

芸術文化の各分野において優れた業績をあげ,その向上発展に貢献し今後一層の発展が望まれる個人又は団体に贈られる鹿児島県芸術文化奨励賞を、本校音楽科の宮原真紀教諭が受賞しました。

宮原教諭は、音楽科生への声楽指導や音楽部への合唱指導で、全国トップレベルの実績を残す一方で、自らもソプラノ歌手として日々研鑽に励み、オペラや各種コンサートで演奏し、高い評価を得ています。今回は、それらの業績が認められての受賞となりました。おめでとうございます。

ここに、宮原教諭が、鹿児島市芸術文化協会の会報「芸術文化」の第112号に特集に寄稿された「新しい年への誓い」を紹介いたします。

「新しい年への誓い」  宮原真紀

この度、平成26年度鹿児島県芸術文化奨励賞を頂戴いたしました。大変光栄でありがたく、身の引き締まる(本当に引き締まればいいのに)緊張感とともに新年を迎えようとしております。これまで私を音楽の道にお導きくださり、深い愛情とともに御指導くださった先生方、応援励ましくださった皆様に心より御礼申し上げます。皆さまのお導きがあったからこそ、音楽という道を歩んでいられるのだと実感し、感謝するばかりです。

学びを続けていけばいくほど、「表現」することがいかに「自分」という人間をされけだし、自分の至らなさをみつめ、磨いていかなければならないことなのか考えさせられるばかりです。しかしその学びの中から、「わたくし」という人間の存在で成し得られるもの、表現を今後もみつめ続けていきたいと考えております。深淵な芸術の世界に身を置ける幸せに感謝しながら、歩みは遅くとも果てしない目標に向けて学び続けてまいります。

教職について今年で20年の節目となりました。次世代を担う生徒達に少しでも音楽に取り組むことへの楽しさ、高い目標に到達するために道は険しいのだと伝えていければと考えます。現在奉職しております松陽高等学校の田淵敏彦校長先生が、私のことを「厳教慈育」の人と評してくださいました。いつも生徒達のがんばりに温かなお励ましをくださる校長先生をはじめ先生方に感謝し、「慈しみ」ながら、生徒を育ててまいります。


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センター試験

2015-01-19 12:44:21 | 進路行事

平成27年度大学入試センター試験が、1月17日(土),18日(日)の両日行われました。

本校三年生は、鹿児島大学,志學館大学,鹿児島県立短期大学の計9会場に分かれて受験をしました。

1日目の様子

 

 

 

 

 

2日目の様子

 

 

 

今年は受験会場が分散していたため,生徒達は先生と合う機会が少なかったかもしれませんが,多くの先生が会場に応援に来ていました。とても寒い2日間でしたが,175名全員が無事に受験を終了しました。お疲れ様でした。


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進路講演会

2015-01-15 16:43:32 | 学校行事

1,2年生を対象に進路講演会が行われました。

講師に鹿児島高等予備校進路指導部長の白石志郎先生をお迎えして,「充実した日々を過ごすために」というテーマでお話をしていただきました。

 

目標を設定すること,自分の存在を意義あるものにすること,学問する価値や進学することの意味を考えることなどについて、高校で教鞭をとられた経験を交えてお話していただきました。また,学力向上にかかわる要点として、授業の受け方、積極的な姿勢,継続した取組の重要性などについて御教示いただきました。大学入試センター試験まで、一年生はあと二年、二年生はあと一年となりました。今日のお話をもとにこれまでの生活を見直し、来年、再来年のセンター試験には、自信をもって臨むことのできる自分を作り上げてほしいと思います。

白石先生、ありがとうございました。


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第18回松陽芸術祭開催のお知らせ

2015-01-10 08:56:53 | 学校行事

音楽科、美術科、普通科・書道コースの3年生による卒業演奏会及び卒業作品展を下記のとおり開催いたします。3年間、ひたむきに芸術の探究に取り組んできた成果を発表いたします。若々しいエネルギーとみずみずしい感性溢れる発表を是非、ご鑑賞ください。入場は無料です。

           記

1 音楽科卒業演奏会

  平成27年1月31日(土) 

  12:30開場 13:00開演 

  宝山ホール

2 美術科卒業作品展・美術部作品展

  平成27年1月20日(火)~25日(日) 

  9:00~18:00(最終日は15:00まで)

  歴史資料センター黎明館 第1特別展示室(1F)

3 書道コース卒業作品展・書道部作品展

  平成27年1月20日(火)~25日(日)

  9:00~18:00(最終日は15:00まで)

  歴史資料センター黎明館 第3特別展示室(2F)                                                                    


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始業式・授賞式

2015-01-08 17:52:12 | 学校行事

 

始業式 校長講話から一部を紹介します。

〇1月3日(土)の午後、土曜セミナー特別編に取り組む3年生の様子を参観しました。教室はピーンと張り詰めた静寂と緊張感に包まれており、そこには、3年生が真剣な表情で必死に取り組む姿がありました。その姿に,力強さと頼もしさを感じさせられました。必ず、勝利の女神は、頑張っている3年生に微笑むことだろうと思い、教室を後にしました。いよいよセンター試験への「テンカウントダウン」に入ります。後は、自分の努力と謙虚さを武器に、ゴールを目指してやり遂げるのみです。これからは、体調管理も実力の一つです。「気迫と執念」を合言葉に、先生方を信じて栄冠を掴むことを心から願っています。

〇奈良の薬師寺の西塔を再建したことで著名な日本を代表する建築家、西岡常一さんにまつわるお話を紹介します。

〇西岡さんは、修行時代に棟梁から「礎石のどこに柱を乗せればよいか?」と聞かれました。何気なく「真ん中に置けばよいのではないですか。」と答えたら、棟梁から、「どこを見ているのだ。法隆寺に行って見てこい。」と怒鳴られました。法隆寺に行ってよく見てみると確かにどの柱も礎石の真ん中には乗っていない。中には石の外れのほうに乗っているものもある。そこで西岡さんは,柱は礎石の中心ではなく礎石の重心の上にきちんと乗っていることに気づくのです。柱の乗せ方は、礎石の見えている部分よりも、土の中に隠れている部分こそ大切にしなければならないことに気づくのです。私たちも、表から見ただけでは、本質がつかめないことが多くあります。見えている部分に惑わされることなく、一歩引いて物事の全体を探ることで、その重心、つまり物事の本質を的確につかむことができ、それにより微動だにしない土台が完成するのです。

〇西岡さんによると、宮大工の教えの中に、「木を買わずに、山を買え。」という言葉があるそうです。法隆寺や薬師寺では、柱などが木として山に生えていた状態のままに使われています。山の南面の木は南側に、北面の木は北側に使われ、向きも生えていたとおりの向きになっているのです。山の南側の木は成長が早いので節が多く、山の北側の木は成長が遅いので節が少ない。ここで見栄えがいいからといって、北側で育った木を南側に置くと、長い時間にはねじれてきてしまうのだそうです。切られても木はまだ生きていることから、山にあったままの状態で建物を造るのです。

〇西岡さんは、薬師寺の東塔と向き合う西塔を東塔より30cm高く作りました。なぜ、高さをそろえないのでしょうか。西岡さんは、「500年後には同じ高さになるはずである(ヒノキの乾燥収縮を計算して)。」と答えたそうです。ここまでくると、言葉に仕事師としての凄みが漂ってきます。私たちの生活では、日々の出来事に一喜一憂し、時には苦しさに押しつぶされそうになることもあります。しかし、500年先を見つめる目からみれば、今の苦労など、とるに足りないのかもしれません。所詮、私たちは歴史の一瞬を生きているのかもしれません。

〇人生という歴史の中で、新たな人生の歩みとして、平成27年という年がスタートしました。平成27年という年が、生徒諸君の一人一人の人生の、大きな節目、飛躍に向かうテイクオフの年になることを、心より願っています。 

〇最後に、西岡さんの言葉を紹介して3学期の始業式を締め括ります。「だいたい、木というものは、厳しい環境で育ったものほど強い。私は、山の中腹以上の常に風に当たっている木を、建物の中でも最も重要な部分の構造材として使います。」

 

引き続き授賞式が行われました。

 


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