こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

3月議会閉会

2009-03-28 14:04:34 | 議会報告&議員活動

 バタバタしているうちに、久しぶりの投稿になってしまいました。

もう間もなく4月ですが、最近、ちょっと寒いというか、冷たい感じですね。

3月議会が25日に閉会しました。
3月議会がどうだったかを書くと、ながーくなってしまうので、その事は、後日発行する「和束民報」で報告したいと思います。
あえて3月議会での「成果」をあげるとすると・・・

1つは、福祉センターの改修。国の2次補正関係で財源がついたものですが、具体的にどう改修されるのかはありますが、子育てサロンなどでよく使わせていただいている立場からも、少しでも改善される事は良かったと思います。

2つ目は、「解放新聞」の「まとめ買い」をやめさせた事。以前は公費で18部も買い込んで、それを役場各課の全職員に回覧されていたんです。一運動団体の機関紙を特別扱いする事はおかしいし、個人で購読するのは自由だけど、税金で買い込むのはやめるべきと、この間追及していたもので、今年度は10部に減って、来年度は他紙と同様に1部のみになりました。これだけで年間7~8万円してたから、良かったと思います。

3つ目は、学童保育の部屋がもう一つ増えて、広くなる事。今の部屋の隣の部屋を開放して使用する事になりました。実際どんな感じになるかは確認したいと思いますが、一応前進かな?一番切実な協力金の引き下げ等は今回も実現できなかったのが残念ですが、再度チャレンジです。

 

さて、閉会した25日は、本会議の2日目で、主にはいろいろな条例の改定が議題になったんですが、その日の議論の中で特徴的な事を紹介しておきます。

介護保険条例が改定になって、65歳以上のお年寄りの保険料が値上げが決められました。これまでは、基準額の月額4660円でしたが、4月から月額5175円になります。月額515円の値上げは府内最大の値上げで、府内で一番高額になりました。5000円を超えるのも府内初です。
今回は、保険料の段階が9段階になり、保険料率も一定細分化されました。これは私も繰り返し要望してきた事なので、一定の評価はしつつも、基準額が値上げされると低所得者にはさらに負担増になる事から、値上げに反対しました。
そして、①なぜ和束の保険料が異常に高額になるのかを真剣に分析・検討し②保険料を抑制する上で大事な、高齢者施策や介護予防事業を充実し③それを支える保健師などの人材を確保する事を強く要求しました。
私以外の議員は何も質疑も討論もなく、賛成されました。


「雇用対策の強化を求める意見書」を提案しました。
3月末で40万人以上とも言われる非正規労働者が失職すると言われる中、今までになく雇用不安が拡大しているだけに、大事な問題と思うのですが、他の議員の反対で否決になりました。

意見書の提案に対して、井上議員と竹内議員が私に質問されたのですが、ちょっと紹介しておきます。

井上議員は、
①労働者派遣法の改正は、政府与党も検討している。
②「現行法の厳守」をうたっているのは、法改正の立場と矛盾するんではないか。
③「内部留保」は、企業の設備投資や経営赤字の穴埋めに使うものであり、労働者の雇用のためのものではないのではないか。

といった事を主に聞かれました。

私は、国民の運動や世論に押されて、政府与党が労働者派遣法の改正を言いだし、検討している時だからこそ、声をあげていく事が重要である事。

現行法の厳守は、現行法を肯定していると言う事ではない。現行法自身さえも守られておらず、違法に解雇されている状況がある中で、法改正の以前にも、法を厳守させる事で、雇用を守るケースもある事。

この間の内部留保は、非正規労働者を都合よく使ってため込んできたものであり、こういう時にこそ、雇用を守るために活用すべき。それは政府も言及している。

などを「答弁」しました。

井上議員が言われる事は、政府与党や経済団体などがよく使う「言い分」で、労働者の雇用を守る立場とも、私の考えとも相いれませんが、立場や考えの違いはあって当然でもありますし、まだ、まともな議論ができたと思います。

続いて、竹内議員が質問され、こんな事を聞かれました。

つまり、雇用状況が危機である事は確かですが、それを改善させるために政府与党は多額の予算を計上して努力している、その関連で、緊急雇用創出のための予算が町にも配分され、来年度の町予算にも盛り込まれている。

しかし、岡本議員は、そういう雇用対策が盛り込まれた町予算に反対して、そんな事は必要ないと反対された。それなのに、雇用問題での意見書を提案するのは矛盾するのではないか、と。

要するに、「雇用対策の予算が盛り込まれている町予算に反対したくせに、雇用対策の強化を求める意見書を提案するのは、おかどちがい」と言う事らしい。

私は、質問を聞きながら、「またか」と思いました。

「予算に反対した共産党は、無責任だ」「予算に反対した共産党に実績、成果はない」・・・・2年前の地方選挙の時、公明党は、全国各地でこんな宣伝を行い、和束の選挙でも、さんざん言われてました。

でも、これはまさに「天に唾する」なんです。
公明党は、今でこそ国政与党ですが、かつては野党でしたし、その際には、予算にも反対していました。今の公明党の論法からすれば、「無責任」で「実績なし」になります。
でも、実際は、予算に反対していた時でも、自分たちが主張していた事などが予算に盛り込まれていたら、「公明党の実績だ」と宣伝しているのです。

自分の言っている事がいかに矛盾しているか、ちょっと考えればわかる事です。

そもそも予算に対する判断や評価というのは、様々な施策を総合的に判断して決めるものです。予算の中には、必要な部分、評価できる部分も当然ながらあります。一方で、不必要な部分、評価できない部分、改善すべき部分もあります。それらを総合的に見て、賛否を決めるものです。
「賛成しなければ無責任」となれば、賛成しか選択肢がなく、議会で採決を行う意味もなくしてしまうのではないでしょうか。「賛成しか認めない」みたいになれば、戦前の大政翼賛会と一緒です。

その事に対する私の「答弁」には、特に「反論」もありませんでしたが、このような話は、これきりにしてほしいものです。

竹内議員は、井上議員同様に、「法改正に政府与党も努力しているところ」と言われた上で、「もう少し様子を見たらよい」とも言われました。

これは、今の政府与党の立場や考え方、今の雇用問題への認識がよく表れているなあと感じました。
この3月末でもって、職を失う人が未曾有の規模で生まれようとしているのに、「様子を見る」とはどういう事かと。そんな呑気な状況ではないと思うのですが。

何はともあれ、こんな質疑があったわけですが、意見書は否決され、今回も、国に声をあげる事はできませんでした。

 

・・・結局、ながーくなってしまいました。
今回の議会でも、いろいろと課題が山積してしまいましたが、いよいよ任期も折り返しと言う事もあるので、少し整理して、あと半分の任期に向けてがんばりたいと思います。

 


町教育委員会の廃止を前に・・・「最後」の給食運営委員会、卒業式、教育委員会会議

2009-03-13 16:15:24 | 希望を育む教育を

 今日は寒いですね。

何でも、全国的に大荒れとかで。

春本番に向けた「準備運動」ってとこでしょうか。

さて、4月から教育委員会が、和束、笠置、南山城の3町村で1つの「相楽東部広域連合」の教育委員会に統合される事から、和束町教育委員会としてのいろいろな事が、「最後」を、迎えています。

今日、和束中学校の卒業式がありましたが、「和束町立」としては「最後」になります。
4月からは、「相楽東部広域連合立」に変更されるそうです。

今年は、45人の生徒のみなさんが卒業。
年々、生徒数も減っていく中で、会場の体育館の空間もどんどん広くなっていってます。

今年の卒業生は、私が和束に来た頃、まだ2~3歳の乳幼児で、ちょうど子育てサロンに来ているような子どもでした。それが、もう中学を卒業とは、早いですね。

校長先生は式辞で、「大きな目標を持って」「責任ある行動」「思いやりを持って」の3点を、はなむけの言葉として話されました。
特に、「目標を持って」という話で、今の若者の夢は、「普通に家庭を持ち、幸せに暮らしたい」というのが多いが、もっと目標を大きく持って挑んでほしいと激励されていました。

確かに言われる通りです。
若者らしく、壮大な夢を抱いて、その実現に向けて、おおいに頑張ってほしいです。
でも、現実を見ると、「普通に家庭を持ち、幸せに暮らす」という、ささやかな「夢」さえ実現困難な状態があります。
多くの若者が、使い捨ての不安定な労働を強いられ、家庭を持つどころか、結婚さえなかなか出来ない、そんな状況が広がっています。「家庭を持ち、幸せに暮らす」事が、「普通」の事でなく、「夢」になる・・・これも今の日本の若者が置かれている現実です。そんな事が思わず頭に浮かんでしまいました。

でも、校長先生の言われるように、おおいに夢を抱いてほしいし、自分を過小評価せずに、前進してほしいと思います。
もし挫折しそうになった時は、自分に何が足りないかとの自己分析も大事ですが、すべてを自己責任にせずに、「何が自分の夢を阻んでいるか」「何を変えれば良いか」「何をすれば良いか」をぜひ考えてほしいです。そして「人は1人では生きていけない」と校長先生が言われたように、バラバラでなく、仲間と力を合わせて、自分の夢も仲間の夢も実現していける社会を築いていく力になってほしいですね。

卒業生のみなさん、がんばれ!

 今年の卒業式では、在校生の送辞と卒業生の答辞が、檀上からでなく、フロアで行われた事は新鮮で、とても好感を持ちました。
 私は個人的には、卒業証書授与以外は、式辞も祝辞も、全部フロアでやればいいのではと、前から感じていましたが、生徒たちが先んじて実行した事に拍手を送りたいし、こういう姿に未来に生きる彼らの柔軟さを実感しました。

 

昨日の夜は、「最後」の学校給食センター運営委員会がありました。
実は、私が会長なのですが、現教育委員会としては、最後の会長となってしまいました。

最後の会議の、主なテーマは「給食費」です。
この間の食糧価格の高騰もあり、給食食材の費用も値上がりする中で、調理の現場ではずいぶんご苦労いただいている現実もあります。
同時に、給食費を負担する保護者の生活も、この間の増税や負担増、物価高に加え、最近の景気・雇用悪化も重なり、厳しい状況にあります。

学校給食は教育の一環であり、主人公は子どもたちです。
調理の現場も、保護者も、より良い、よりおいしい給食を子どもたちに、という思いは同じであり、お互いの思いを大事にできる方向が大事だと思うんです。
そういう思いで、会議に臨みました。

まず栄養士の先生から、前回値上げした平成8年度から今年度までのパンや牛乳、野菜、肉類など、食材価格の動向が報告されました。

パン(4種類)が平均、128%ほど、米が159.5%ほど、牛乳が121%ほど、肉類が、120~150%ほど、など、全体として食材にかかる費用が値上がっている現状がありました。

そういう中でも、いろいろと創意工夫して、おいしい給食を提供するために奮闘しておられる調理現場の苦労を垣間見る事ができました。

その上で、教育委員会としては、1食当たり、20~30円程度の値上げが必要になるとの考えを示してこられました。
小学校が現在、月3500円なので、もし値上げとなると、月400~600円の値上げになる計算です。

それで、審議に入りました。

まずPTA代表の方から、「値上げをしたとしても、食材が上がったから、その分を値上げでというだけでは理解されない。上げるなら、充実させないとダメでは」「4月から上げるとなれば、時期的には、保護者に説明するときがないし、良いとは思えないがどうするのか」などの意見が出されました。

その後、意見がなかなかでないので、私の方から「学校給食費についての基本的な考え方」として、以下のような5点の話をしました。

1.給食の維持、充実を図る上で、現行よりも、財政的な措置が必要である事は理    解できる。
 ただ、現行の給食において、検討すべき課題があるかどうかについては、まだ当委員会として何も手をつけておらず、検討の余地はある。

 ※私は、「検討すべき課題」の1つとして、「牛乳が学校給食に本当に必要か検討する必要を感じている」と個人的な意見として話しました。

2.しかしながら、その事をもって、単純に給食費の値上げ、つまり保護者負担の引き上げとは、ならない。
 何故か?
ここ数年間にわたる増税や負担増に加え、昨年来の物価高、さらにこの間の急速な景気・雇用悪化にともなう生活への圧迫が、今まで以上に厳しい事を考慮しなければならない。現況において、義務教育にかかる保護者負担を、これ以上、求める事はできないし、少なくとも、そのような時期ではない。
 現行で、どうしても給食の水準が維持できないのであれば、食材費に対し、公費を入れ、財政的に支えるべき。

3.学校給食法の規定との関係でも、公費負担は矛盾しない

1)法においては、確かに、食材費については保護者負担との規定がされている。しかし、同法施行令においては、「保護者の経済的負担の現状からみて、地方公共団体が、児童の給食費の一部を補助するような場合を禁止する意図ではない」としており、公費負担を禁じていない。

2)実際、全国の例を見ても、補助を行う自治体もすでにあり、給食費そのものを無償化している自治体も以前から存在する。国の施策においても、この間の経済対策において、補助を認めている。

4.財源問題

 先ほど紹介した、国の対策をとりいれる事も可能であるとともに、教育委員会の統合での経費節減が年間1500万円あり、その一部を使うだけで対応できる。

5.時期的な問題

1)すでに3月中旬を迎えており、今から4月からの給食費を云々するのは適切ではない。せめて、来年度において、保護者の意向もよく聞いた上で、慎重に検討すべきではないか。

2)教育委員会の統合も控え、当運営委員会自身も、いったん解散となる中で、無責任な議論はできない。新しい教育委員会と運営委員会が確立して以降に、あらためて慎重に議論すべき事。

 以上の事を述べました。

これに対して、「この場は、子どもたちの給食を、いかに良くするかを話す場であり、給食費に公費を入れるかどうかを話す場ではないのではないか。それは議員の立場で議会でされることではないか」「時期については、言われるように問題があると思うし、もっと早く会議を開くべきだと思う」などの意見が出されました。

私は、「確かに、子どもたちの給食をどうするかを議論する場であるけれど、給食費のあり方も審議対象になっており、その負担を誰がするのかも大事な問題になる。その点で、公費負担の問題を議論するのも何も問題はないと思う」と話しました。

別の方からは、「公費負担もやぶさかではないが、基本的に法に基づいて考えるべきもの」としつつ、運営委員会の委員選考のあり方に対する問題提起がありました。

運営委員会の委員さんは、どんな方かと言うと、こうなってます。
メンバーは9人で、内訳は、①議会代表、②教育委員会代表 ③小学校校長 ④中学校校長 ⑤小学校給食主任 ⑥中学校給食主任 ⑦養護教諭代表 ⑧PTA代表 ⑨町職員代表 となってます。

このメンバーを見ればわかりますが、9人のうち保護者を直接代表しているのは1人だけで、ほとんどが教育委員会や学校関係者です。こういう構成では、給食費をどうするかと言った突っ込んだ議論がなかなか出来ないのが現状ではないか、とのご意見が出されました。その上で、新しい教育委員会の下の運営委員会では、保護者代表のメンバーを今よりも増やそうとの予定もある事をあげて、「新しい体制の下で、検討された方が良い」との話をされました。

私は、この意見は、大変適切なご意見だったと思います。

このような意見も出される中で、全体として、値上げするかどうかの検討は、新しい体制の下で、慎重にされるべきだとの方向性が強くなったのではないか、と受けとめました。
私は、このような今回の協議の中身を、十分反映した中で、教育委員会として判断してほしいと要望し、運営委員会を閉会しました。

あとは、教育委員会と町長の協議となるようですが、もし値上げとなれば、運営委員会の議論は意味がなくなる事になります。今後の対応を注視したいと思います。

 

今日の午後に、最後の和束町教育委員会の定例会議があり、最初で最後の傍聴をしてきました。
中身はもう省きますが、もっと傍聴しておけば良かったです。
今後、連合の教育委員会は、出来るだけ傍聴したいと思っています。

 

 


京田辺、木津川市のリサイクル施設を見学

2009-03-08 16:38:07 | 議会報告&議員活動

 10日の一般質問の準備の一環で、この間、京田辺市と木津川市のリサイクル推進のための施設を見学しました。今回は特に、粗大ゴミのリユース推進をテーマに見てきました。

 まず3月6日に、京田辺市の「甘南備園リサイクルプラザ」に行きました。
この施設は、京奈和道の田辺西インターを出たすぐのところにあります。
もともとここには甘南備園という焼却施設が昔からあるのですが、その敷地内に、2007年10月にオープンしたばかりの新しい施設です。

☆リサイクルプラザ入口

 

 

 以前、京都新聞でゴミ問題の連載記事があり、そこで紹介されていた事を思い出し、行ってみる事にしたんです。

 この施設内にある市経済環境部清掃衛生課の職員の方にまずお話を伺いました。
 リサイクルプラザの運営は、「エコパークかんなび」というボランティア団体がされていて、その前身は、「ごみ減量化推進委員会」(この組織は現在もあります)で、そのメンバーや市民の参加の下で、結成されたそうです。現在は、市からも一定の援助を受けて、運営されていますが、来年度以降から、徐々に団体主体の運営にしていこうとされています。

 粗大ゴミのリユースは、施設ができる以前から取り組まれていて、市の産業祭での「リユースフェア」の開催などが行われていました。「リユースフェア」は現在も行われているそうです。

 粗大ごみのリユースというのは、家庭で不要となった家具や食器、日常品、衣類などの中で、「まだまだ使える」というものを、再使用していく事です。
 京田辺市では、このプラザができて以降は、1階入り口すぐにある常設展示場に物を展示し、大変お安い価格で販売をされています。
 
 リユースのしくみは・・・
①提供したい方は連絡する。直接持ち込んでも良い。小物類は原則持ち込み。
②係の方が家を訪問し、提供希望物を確認し、再使用可能と判断されれば、引き取る。
③家具などは、一定の補修などを行い、随時展示する。
④物品提供は市民に限る。購入は誰でも可能。

 という感じで行われています。

場所の関係もあり、まだまだ市民全体の認知は弱いそうですが、リユースの取り組みを通じて、18トンほどの減量化が行われたそうです。

実際に、「商品」を見てみましたが、特に家具類はなかなかのものがそろっていました。でもお値段は、2000円とか本当に安くてびっくりでした。
他にも、衣類や、食器類などいろいろ展示されていましたが、お買い得なものばかりでした。

☆ずらっと並ぶ、大型家具!

 

☆陶器の食器類

  

      ☆子ども服もずらり・・大人の服もありましたよ

        

             ☆チャイルドシートとかバギーなども

              

 これは、裏を返せば、まだまだ使えるものが、こういうしくみがなければ、どんどんゴミになっているという事だし、ある意味大変な事です。
 ゴミだった物が、こういう形で生き返って、また使われていく状況を見させていただいて、大変参考になりました。

 

 もう一つは、今日、木津川市のリサイクル研修センターに行ってきました。

 ☆地下1階にある展示場です

  

ここは、数年前に一度言った事があるのですが、久しぶりの訪問でした。
ここでも、リユースが行われているのですが、販売ではなく、無料でのお持ち帰りとなっています。職員の方のお話では、販売となると、いろいろ責任もかかり、まだ販売にまでいけていないとの事でした。

 この施設は、地下1階にあって、衣類や小物類などはそこで展示されていますが、大型家具類は、1階に置かれて、これもお持ち帰りになっています。

     ☆衣類のコーナー 無料で持ち帰れます

      

           ☆大型家具類のコーナー

            
 置き場所の問題や、物品の管理など、いろいろと課題も多いようですが、けっこう物も集まっているようでした。

 この研修センターでは、以前は、生ごみの堆肥化の推進などもやりかけておられ、そのための機器なども設置されているのですが、なかなか定着できないまま、十分に推進できていない事もあるようです。
 継続して、前進させていく上では、本当に粘り強い取り組みが必要だと言うことも、あらためて実感しました。


 見学させていただいた事を、少しでも質問に生かして、ゴミ問題での取り組みが少しでも前進できる方向性を強めたいと思います。 

 

 


一般質問の通告&クリーンセンター

2009-03-04 14:25:17 | 議会報告&議員活動

   3月議会が10日からはじまります。
昨日、一般質問の通告を提出してきたのですが、私が3人目でした。

今回の一般質問で取り上げる問題はこんな内容を予定しています。

まず「住民の暮らしを温めるとりくみ」についてです。

 1点目に、住民生活や営業についての実態調査を要求します。
この間、お聞きした話でも、「仕事が減り、週のうち3日しか仕事がない」「昨年の秋以降、本当に暇になった」などの声が出ていましたが、未曾有の不況の中で、いろいろな影響が出ていると思います。いま住民の暮らしがどうなっているかを役場としてしっかり把握していく事が大事と考えました。
 府北部の与謝野町では、この間、町職員あげて訪問による調査が実施されて、住民からは大変喜ばれているそうです。
 
 2点目は、町としての雇用対策の強化についてです。
年度末に向けて、国の調査でも15万人の非正規労働者が失職するとされるなど、雇用情勢はますます深刻になっています。町としても出来る限りの知恵を出して雇用対策を強めるよう求めたいと考えています。
 具体的には、①国の交付金の有効活用。その内容と規模は?②職員の追加募集や嘱託・アルバイト雇用の拡大③ヘルパー資格取得費用の補助など人材育成・就労への支援、について質問します。

 3点目は、「負担を減らし、生活応援」を求めます。
この間の景気・雇用悪化以前から、毎年の増税・負担増、物価高などで、生活は大変です。町は、財政難を理由に、いろいろと負担増を押し付けてきましたが、今こそ住民生活の負担軽減に取り組むべきです。
 具体的には、①保育料値上げの撤回、学童保育協力金の引き下げ、子どもの医療費助成の充実など、子育て世代の負担軽減を今こそ②特定健診、がん検診、人間ドックなど保健予防の負担を減らす③国保税と一部負担金の減免を生活実態に即して実施する④指定ゴミ袋の無料化、軽減、を求めます。

2つ目に「ごみ行政の今後」についてです。

 下島にある「東部クリーンセンター」が稼働してちょうど10年です。施設の稼働期間は20年で、折り返しにあたる時期、あと10年を見越して、これからのごみ行政をどう取り組むかを聞きます。
 その上で私からは、2つの事を提案します。

1つは、生ごみの堆肥化を町全体で進めるしくみづくりの検討です。
 生ゴミも含めた「可燃ゴミ」を、和束では毎年650~700トンくらい燃やしています。生ゴミを堆肥化し、ゴミとして出さないようになれば、燃やす量も減り、環境にとっても財政にとっても良いと思うんです。
 町は個人のコンポストや電気式の生ゴミ処理機の購入に補助金を出しています(限度額:電源不要のものー4000円、電源必要のものー20000円)が、町として堆肥化を進めるしくみを作り進める方向を検討すべき時と思います。

2つ目は、粗大ごみのリユースの推進です。
 大型家具や日用品などの粗大ゴミは、年間180トンくらいありますが、再資源化はあまり進んでいません。粗大ごみとして出される中には、まだまだ使用できるものも多く見られます。全国では、それらをゴミとして処理せずに、再び商品として復活させる取組を進めているところもあります。このような取り組みを「リユース」といいますが、和束でも取り入れるように求めます。

 徳島県の上勝町などで面白い取り組みをされているようです。

 

 一般質問は、議会初日の10日です。
いろいろな情報がありましたら、ぜひお知らせください。

 

さて、その質問の関係もあり、先日、クリーンセンターに久しぶりに行ってきました。

 ゴミの処理量のお話などをお聞きした後、施設の隣にある粗大ゴミなどが運ばれるストックを見させてもらいました。
 その時、見ただけでも、いろいろな「掘り出し物」が見られました。

 ☆けっこう立派?なソファー
  

          ☆ペンチなどの工具類もたくさん
            

 自転車なんかもけっこう出されるみたいですが、実際に見てきて、リユースの必要性をあらためて感じました。

 

 一方、クリーンセンターでは、いまけっこう大変な事に・・・。
というのも、この間、クリーンセンターが建っている地盤が動いているそうです。いわゆる「地滑り」の問題は、センター稼働以来ずっと抱えていたのですが、またもや再発したようです。

これって、陥没・・。
 

まっすぐのはずのラインが曲がっています。わかりますか?
 

 このため、施設下を通る町道は危険ということで、通行止め。
でも何とかしないと、と言う事で、施設手前からセンターを抜けるルートで、抜け道を確保しないといけないらしく、その工事にまた経費がかかるらしい。本当に「金食い虫」の施設です。

 いま行政は、この施設を設計、施工した日立造船など業者を相手に、地滑りを起こしている責任問題を争点に裁判をしています。
 確かに杜撰な設計や施工で、業者の責任は重大な事は明らかだと思いますが、そんな杜撰な事を許した当時の行政の責任もやはり大きいと思います。

 

とにかく、3月議会、がんばりたいと思います。