Life in America ~JAPAN編

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事故-- その後(もう2か月!)

2012-03-05 14:55:38 | アメリカ生活雑感
事故処理、まだ続いています(・・笑うしかない)
でも、事態を忘れないためにも書いておこう。

結局相手の保険会社からはチェックが贈られてくることはなく、私たちは弁護士に相談することにした。
Pちゃんの勤務先の法務課から紹介してもらった某弁護士に、事の次第を報告し
これから私たちがとる手段について相談。
その結果、①事故を起こした女性を「保険未加入運転」で州警察に報告。②事故後に適切な処理をおこさなかったためにかかった費用(レンタカー)の支払いの支払い請求を、相手女性に文書で行ってもらうことに。
とりあえず、相手の保険会社はもう相手にせず修理代に関しては私たちの保険会社であるG社で対応することにした。

しかし、ここからがまたひと悶着。
弁護士にことを預けたことを知ったG社が「これからは別の部署での対応になります」といって今後のやり取りを専門部署と行うことを要求。
Pちゃんはやむなくこの部署のメラニーという女性に事の次第を一から説明してやり直すことになった。
そのメラニー、今度は「弁護士さんからこちらに連絡をいただけないとこちらは動くことができません」と意味不明なことを言ってきた。
あわてたPちゃんが弁護士にコンタクトをとるも、なかなか折り返しの電話がもらえない。
(ここまでは私がバークレーに行っている間のやりとり)

すると今度は弁護士から1通のレターが届く。開けてビックリ。
「あなたのこの案件にご対応することはできません」と一方的な断りの内容だったのだ。
その理由というのが「私どもに対する再三の電話での問い合わせ」にあるという。
ふざけんじゃねぇ!!
だいたい被害者が弁護士に不明な点を再三聞くのは当然のことでしょう?
それを「何度も電話してくるな!うざい」とはねつけ、あげくのはてに「他をあたってください」だと!?
そんな〇ss〇ole。こっちから願い下げだ。

信用していた相手からまたしても裏切られ、鬱がひどくなったPちゃんを必死でなだめすかし、
別の弁護士さんを紹介してもらって再び相談。
その結果、相手の女性に直接連絡を取り、彼女側の“保険会社”が支払いを拒否した修理代のうちの1000ドル(残りはG社が支払う)、及びレンタカー代金の支払い義務は本人にあるということ、その支払いをしない場合は州警察に「保険未加入運転」のレポートを彼女の名前ですぐさま行うこと、を伝えてプレッシャーをかけることに。
時間や費用を考えると、弁護士が介入するようなケースではないという。
そして言われたとおりに相手女性(もちろん留守電)にメッセージを残し、折り返しの電話を待つ。
かれこれ2週間、まだ返事はなし。


さて一方ガレージに入ったままのつぶれたプリウス。
とりあえず近距離なら走れるので、買い物に行くくらいならOKなのだが、事故でバッテリーがダメージを受けたらしく
1時間も駐車しておくとバッテリーが空っぽになるという爆弾を抱えたまま。
なので、おちおちドッグパークにも遊びに行けなくなってしまった。
外出がめっきり減ってしまった我が家はまるでひきこもり家族。
楽しいイベントも何もなくどんよりとした日々。

でもようやく修理に向けて動き出した。
G社の指定した修理会社で見積もりをしてもらったところ、私たちが事故後にとったトヨタ関連修理会社の見積もりとさほど変わらなかったため、2社の間でネゴシエーションが行われた結果、無事に修理会社に持ち込むことになった。
それが明日、3月6日(火)
事故から2か月と1週間たってようやく修理開始だ。
修理には2週間ほどかかるので、その間はまたレンタカーだ。

それにしても、なんでこんなに時間がかかるんだ!
要するに、初めから相手の保険会社なんか無視してさっさとG社で対応をして
お金の問題は車が治ってからゆっくりやればよかったのだ。
(・・・と私は初めから言っていたのに言うことを聞かなかったのはPちゃんだ。)

そんなこともあって、我が家は最近不穏な空気が立ち込めている。
仕事はいよいよ先行き不明。
車の問題は解決が着かない。
何をしても気持ちが落ち着かずざわざわしている。
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