12月21日。マドリッドへ。

朝、ネカネちゃんがやっとロンドンから到着。
ネカネはマリベールおばさんの一人娘。小さい頃から自然や動物に興味があったネカネは、大学でバイオロジーを専攻し卒業後はマドリッドで数年研究を続けたあと、去年からビルバオの大学の研究室の一員として南米グァテマラで2年間の期間限定で働いている。自然資源の有効利用が主目的で、土や水の浄化プロジェクトに力を注いでいる。目的をしっかりもって自分の決めた道をまっすぐに進む彼女は、生き生きと輝いていた。


寝ぼけPちゃんとネカネ

午後、Pちゃんと私はビルバオからバスでマドリッドへ向かう。今回のメイン目的である、PちゃんのUSビザ更新のためだ。4時間のバスの旅。車窓からいろいろな景色を楽しみ・・・（といいたいところだがほとんど爆睡）・・夕方マドリッドに到着。



バス乗り場で見送ってくれたママたち


これに乗っていざ出発

車窓から見える、典型的なスペインの田舎村の風景（Pちゃん撮影）

街の中心部ATOCHAにある“禁煙”ホステルにチェックインしたあと、PLAZA MAYOR(プラザマイヨール)近辺をぶらぶらと歩く。クリスマスが近いこともあって、広場にはぎっしりとクリスマスマーケットが並んでいる。
今晩はPちゃんママのオススメのレストランでゆったりとディナー。本当はアイントップ（野菜とお肉の煮込み料理）を頼みたかったのに、横に座っていたアイルランド人のおっさんが「ここの肉は絶品やで！食べな損や」とやたら勧めるので子羊やら豚やらを注文。その脂っこさと量の多さにホテルに戻ってからふたりとも胃がもたれ、さっそく“百草丸”のお世話になることに・・。やめときゃよかった。


プラザマイヨールはクリスマス市でおお賑わい。

　
街はまばゆいばかりのクリスマスイルミネーション。
スペインの人たちはうわさどおりの宵っ張り。朝まで平気で飲んでいるらしい。


食いすぎで胸焼け・・それでもワインはうまかった！（肉の大きさに注目！）