ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

西丹沢 小川谷廊下 遡行 撤退

2014-08-27 08:55:28 | 南関東の山
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■ メンバー 
Nobu兄 / Ryo / Sayu / Dai

■ 期間
2014年8月17日

■ 目的
丹沢一の美渓へ

■ キーワード
西丹沢
小川谷廊下
玄倉川
ヒル
シカ
丹沢大山国定公園
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2014年8月17日

川口湖畔ハーブの里オートキャンプ場===玄倉林道と小川谷林道分岐===穴ノ平橋===小川谷遡行開始===ワナバ沢出合===スラブ状ゴルジュ帯にて引き返し===ワナバ沢出合===作業道経由714m地点===穴ノ平橋===玄倉林道と小川谷林道分岐===家


所属する登山クラブの夏合宿最終日。この日も天気はあいにく…。
天気予報では晴だったのに丹沢の山奥は今にも雨が降りそうな曇り空。
結局、雨に降られたら逃げ場がなくなると判断して途中で引き返した小川谷廊下ですが、
せっかくなので記録を書きたいと思います。

というわけで、5時に起床して、テントを一気に撤収。
川口湖畔ハーブの里オートキャンプ場の出発は6時。
玄倉林道と小川谷林道分岐には7時30分着。
遡行の準備をして歩き始めは8時でした。


この時期、小川谷林道は車での通行不可


45分かけて入渓点まで歩きます

ジメジメ×2。せっかくの夏休みなのに気持ち悪い天気。


穴ノ平橋先のトイレ横にて集合写真

下調べ不足でとりあえず穴ノ平橋の先のトイレまで行ってみる。
実際の入渓点は穴ノ平橋の手前にあった。


林道から下降ポイント

林道からの下降ポイントにはケルンが。
ただ、実際、ここ意外にも下降ポイントはあるようだ。
標高480m地点で林道から河原に降りてもよいらしい。


踏み後を降りていく

踏み後を降りてぶつかった沢は小川谷ではなく「ヤブ沢」だ。


ヤブ沢を300mほど下る

4基ほど堰堤を超えるわけで、この階段が急でなかなか怖い。


左がヤブ沢、右が小川谷

ようやく広い河原に出る。


ここから小川谷に向けて遡る

ときどきスズメバチがぶんぶん飛んでいてこれまた怖い。


F1

ヤブ沢との分岐からF1はほど近い。
右から登っていく。


F2

F1を登るとすぐにF2だ。
右から登るがツルツル滑る。
お助けロープが必要だ。


倒木も利用して慎重に


緑がきれい

天気を心配しつつ、きれいな緑にうっとり。
時折り太陽が顔を出すが、すぐにひっこむ。


F3、6m

左側を登っていく。ホールドは豊富だ。


2段、2mと5m


浮き石があるので要注意

この滝を超えるとほどなくしてワナバ沢出合に到着。
時間にして穴ノ平橋から1時間30分ほど。
写真を見てもらえればなんとなくわかるとおり、
まだ午前中だというのに暗くてイヤな天気…。

なんと言ってもここはあの玄倉川の支流だ。
流行のゲリラ豪雨で増水したらたまったもんじゃない。

ここからゴルジュ帯が続くこともあり万が一のことを考えて撤退を決定。
が、しかし、せっかくなのでもう少し先まで偵察がてら行ってみた。


ワナバ沢は苔がキレイ


ゴルジュ入口の3m


そして6m

まだまだ小川谷廊下の1/3程度しか遡行できず残念であったがここで引き返し。


ワナバ沢出合まで戻ってお昼ご飯

具なしラーメン!笑
山で食べればなんでも美味い!笑


作業道

ワナバ沢出合の右岸にはまだ比較的新しい作業道がある。
きっとここから上がれば中ノ沢経路に合流できるだろうと踏んで、
地図とコンパスを使いながらエスケープ。


なんとか無事に戻れました

山に不慣れな人が小川谷廊下を遡行することはないとは思いますが、
このエスケープも一歩間違えると大変なことになるので注意が必要。
作業道があって人が入っているように思えても、
気づかぬうちに方向感覚を失ってしまう可能性があります!!!

というわけで、このエスケープがいけなかったのか、足元はヒルだらけ。
おかげさまで血まみれで、不快、不快、超不快。
西丹沢は東丹沢に比べるとヒルは少ないと聞いていたけれど、、、
シカにも出会ったしヒルはウヨウヨいるし、、、
やはり沢登りは奥多摩かな!?と思い始めている今日この頃。

ぶなの湯で汗を流して今年の夏合宿も無事に終わり!!
みなさん、お疲れ様でした。


朝:コンビニ弁当 / 昼:らーめん / 夜:-

【夏合宿初日】夏合宿1日目は川口湖畔でBBQ!!


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