紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

初春歌舞伎観劇と尾上菊之助アフタートーク

2014年01月25日 | 歌舞伎

よみうりカルチャーの単発講座で「国立劇場・初春歌舞伎公演 観劇と尾上菊之助アフタートーク 」と題して今日のお昼の公演の観劇とそのあと、イヤホンガイドのおくだ健太郎さんと菊ちゃんのトークショーという特別イベント。
しかし、土曜のお昼はお稽古なので諦めていたら、アフタートークショーのとこだけ500円で入場できることになり、そんならレッスン後でも間に合うとチケット入手。

レッスン終えて若干の時間があったのでKaHちゃん、MaOちゃんと高田馬場のThe Cotton Clubでランチ
  
ボリューム満点のパスタにサラダが付いて、ドリンク飲み放題と、さすが学生街の喫茶店。


腹ごしらえも万全にて、半蔵門の国立劇場向かいました。
講座参加者はお席は花道から上手側の前から10列くらいまでだったので400人くらい(かな?)
いただいたチケットは3列目中央ブロックだったので近くで観ることができました
お芝居のほうが4時前に終わり、アフタートークは4時半すぎから始まりました。

まず、おくだ健太郎さんが登壇され、自己紹介や前説もなく、
「きっと皆さんも私も同じ思いでしょう。”菊之助さん、ハ・ヤ・ク・キ・テ”早速お呼びしましょう
と、間を置かず菊ちゃん登場。
淡い色の着物と袴姿で、メイク落として顔を洗ったままなのか、ほっぺがピカピカ

おくださん、「今月色々なお役をやられてますねー。お姫様、中居、武家の奥方からほっかむりの大工で元は侍・・・そして家へ帰ればすてきなしてご主人でパパになる・・・」
とプライベートなお話しの誘導もうまいこと持っていってくれます。
そこで、結婚して大きく変わりましたか?と聞かれ、結婚生活より歌舞伎座の新開場で心構えに変化があったと、菊ちゃん。
劇場は役者たち培った風合いがにじみ出るものだから、前の歌舞伎座も先輩方の努力で小屋の空気も作りあげられたから、自分もこれから後世のために責任を感じると・・・。
大御所が続いて他界された歌舞伎界で自分のポジションも重く受け止めてるようです。

そして国立劇場のお正月では恒例となった復活狂言の上演について、産みの苦しみ秘話公開。
春くらいに方向性を決めて、夏くらいに第一校ができてきて、そこから年末まで序々に膨らませていくそうです。
ギャグ挿入も、その年のハヤリを年末まで検討して選ぶそう。

頻繁に上演される芝居は練られてるけど、新作やずっと上演されていなかったものは試行錯誤の連続で
「まだまだお目まだるいとこもいっぱいあると思います」と苦悩顔。
今回の芝居も、外国(高麗)のシーンは原作にも書いてあったけど、どう描くか、武士で大工というイミフな設定もあり、原作は長いけどそれを整理し、筋を通して面白くするというのがタイヘーンとのこと。

今回、外人、武家の女房、遊女、大工、と 男女さまざまな役をこなしてる菊ちゃんですが、ここでおくださんが
「女形の菊之助さんと立役の菊之助さん、どっちがいいですか?」
答えは拍手で、と問われたところどっちも~

菊ちゃんは女形、立役どっちも好きでどっちも面白くやっていると、兼ねる役者宣言。
なんと、夢は歌舞伎の役、全役やりたい、と。
えー、でも、意休とかはムリだろ

そこでお三月の京都でのお役の話。
初役の源氏店の与三郎、以前海老蔵襲名の時に海老与三でお富をやってるから、手順はわかりながらも、わかってるというのが一番怖い、段取りめいてしまうからと引き締まったお言葉。
確かにー。段取り上手な芝居よりワクワクするお芝居を観たいわん。

来月は何度もやっている弁天小僧。
おうちの芸だけど、”弁天小僧菊之助”だけど、重いんですよー。
江戸、明治に書かれた作品で何度も上演されているものは深いなー。
汲めども尽きない魅力があるなー。
としみじみ語る菊ちゃん。
弁天といえば先週やった歌舞伎研修発表会で指導する側だったけど、観てて
「歌舞伎って面白いなーって思っちゃった」と微笑ましい感想も。

おくださん、仕切り換えをして、結婚して変わったとこはなんでしょ?との問いに
「家に帰るようになった」
ん?前は夜遊びしてたのか?
で、育児は妻に任せっきりで僕はオムツかえたりミルクあげたるするくらいです。と。
ちょこっとは育メンしとるのかー(o^m^o)

今後は子供を持った親の気持ちの役作りが違ってくるんじゃないですか?
政岡とか、こないだやった四谷怪談だって母の役でしょ?と聞かれたら
菊「伊右衛門の気持ちは良くわかります。」
客席「シーン」
菊「あ、シーンとなっちゃった・・・嘘です」
いやいや、誰もDV自分勝手殺人鬼に同感する菊ちゃんだと思ってないですから~

その流れで役作りのやり方について、菊ちゃんは「役の累計にはめて、バックグラウンドや佇まい、など考えてイメージするとこから始める」という手法とのこと。
未知の役を作り上げるのはたいへんだけど、今月は歌舞伎座でも新作、浅草でも復活とかをやっていて、もっと出てないものをやっていきたい、と抱負を語ってましたが、さっそく来月の昼の『心謎解色糸』もずっと出てないものなのでほぼ新作みたいなものだそうで、おなじみ「お祭り佐七」とは違うらしい・・・(今知った)

最後の質問、「どんな役者になるたい?」に、
「芝居を観にきたかたが時間を忘れるような、まるで旅行に出たみたいな気持ちになってもらえるような芝居ができる役者になりたい」
なんと、ポエマーな回答でトークショーは終わりました。

菊ちゃんを始め、世代がどんどん若手というポジションから主要メンバーになっていく昨今、重責を感じで前向きに頑張ってるなー、というのがわかるトークでした。


よみうりカルチャー観劇講座
「初春歌舞伎公演 観劇と尾上菊之助アフタートーク 」
平成26年1月25日(土)
国立劇場


グレートなのだ

2014年01月23日 | グルメ
 

BOSSのTaNさんが朝から焼肉を連呼していて、「ハイ、ハイ、」と近隣のお店を検索
神田に良さげなとこを2件みつけて、「では行ってみて入口の雰囲気でどちらかに決めよう」とTaTさんとKoYさんも一緒に神田西口へ向かいました。
で、入ったのが焼肉グレート

 グレートのロゴ入りジョッキでキンキンに冷えたビール
椅子に腰がつくかつかないかの段階でオーダー


 お通しが牛炙り寿司(1個)
お肉が柔らかい・・・これは期待できる


 ネギチョレギサラダ
ゴマ油でテリテリしてて、ドレッシングの味付けも良い~


 タン塩中落ち
見た目テールっぽいけど、タンの柔らかさとしっかりした味。


 上タン塩
ゆぁわらくぁ~い


 和牛霜降りカルビ
”並”クラスなのに上質!


 渾身の赤身塊肉
すんごい塊が出てきたお。


 8等分にしても肉厚
サシがいい具合に入ってるけど赤身。肉を味わえる。


 スーパーホルモン(小腸)
甘辛味噌味のもよう。


 トングでもちあげると・・・1本だす。
焼いたあとハサミでチョキチョキしてくれます。


 ホルモンはサンチュに味噌とキムチで一緒に巻き巻き
丸腸でこの食べ方は新しい。


 希少部位とうがらし
牛さんの上腕部位。表5秒、裏5秒焼けば食べごろ。


 またも希少部位うわみすじ
みすじの上の部位だって。こちらは表15秒、裏15秒焼きます。


 またまた希少部位みすじ
一番脂ののった部位。


 これは表3秒、裏3秒!
とろけるのなんのって・・・


 元祖焼きしゃぶ
うっすらお砂糖がまぶしてあります。表3秒、裏3秒焼いたら割り下をかけ、卵でいただきます。


 もういっちょ肉!ということで上ロース
堪能しました。肉三昧


シメにカルビクッパとビビンバのハーフサイズを頼んだけど、1人前並の量でした。

嗚呼、年頭の『ダイエット』という目標と真反対な方向に突っ走ってる


悪いとわかってて、やるか。

2014年01月22日 | わんこ

ふと、おーちゃんのゲージのほうに目やったら、後ろめたそうな顔。
 
何かしでかしたね
あのさー、そんな顔しなきゃイタズラしたことわかんなかったよ

・・・トイレツーツがボロボロ。。。


 
耳ぺたーっとさせて反省顔を作ってます。
でも反省してないんだぜ、きっと。


歌舞伎研修発表会

2014年01月18日 | 歌舞伎

伝統歌舞伎保存会の主催で若手による研修発表会の上演が回を重ねてますが、今回第十三回の発表会として音羽屋、萬屋のお弟子さんを中心に『廓三番叟』と『弁天娘女男白浪』の二演目、そして今回は菊ちゃんも登場の大喜利があるという楽しみな会です。
自由席なので開場のチョイ前に行ったら、既に劇場ロビーにトグロ巻いての長蛇の列。
切符もぎってもらって2階へ上がったら1列目センターが一席ポッカリ空いてたので良いお席で観劇できました。

一幕目 廓三番叟
 傾城千歳太夫:中村 竹蝶
 新造梅里:尾上 松男
 幇間藤中:尾上 松悟
 幇間彦平:坂東 やゑ亮

二幕目 弁天娘女男白浪
浜松屋見世先の場
 早瀬主水娘お浪実は弁天小僧菊之助:尾上 音一朗
 若党四十八実は南郷力丸:山崎 咲十郎
 狼の悪次郎:坂東 八重之
 浜松屋幸兵衛:尾上 音二郎
 浜松屋伜宗之助:尾上 音三郎
 番頭与九郎:尾上 音之助
 手代:澤村 光紀
 手代:澤村 由蔵
 手代:坂東 やゑ六
 手代:市川 河童
 鳶頭清次:尾上 音蔵
 玉島逸当実は日本駄右衛門:市川 茂之助

稲瀬川勢揃いの場
 弁天小僧菊之助:尾上 音一朗
 南郷力丸:山崎 咲十郎
 赤星十三郎:尾上 みどり
 忠信利平:坂東 八重之
 日本駄右衛門:市川 茂之助
 捕手:尾上 音蔵
 捕手:尾上 松悟
 捕手:市川 河童

三幕目 お楽しみ大喜利
 尾上 菊五郎
 中村 時蔵
 尾上 松緑
 尾上 菊之助
 河原 崎権十郎
 市村 萬次郎
 市川 團蔵
 坂東 彦三郎
 坂東 亀三郎
 坂東 亀寿
 中村 梅枝
 尾上 松也
 尾上 右近

―廓三番叟―
五穀豊穣を寿ぐ能の舞、三番叟の傾城が翁に、新造が千歳に見立てて躍るというちょっとクダけた楽しい舞踊の一幕。
とはいえ、傾城の重い衣装や廓の雰囲気、そしていわゆる太鼓持ちの幇間の洒脱さも出さないと、と随分難しい課題です。
竹蝶さんも松男さんも小顔で小柄ですが、品のあるきれいな踊りをされてました。
お座敷の合間にお酒飲んで酔っ払っちゃった花魁を呼びに来る幇間二人、松悟さん、やゑ亮さんも踊りがうまいですー。
お正月の幸先よい舞は歌舞伎界の幸先も良いのでは~?

―弁天娘女男白浪―
誰かー、『たいへんよくできました』ってハンコ持ってませんかー?
ほんとに上々々出来でびっくりです。
最初のうちは登場の度、セリフの度に拍手がおこるほど、客席は見守ってる感いっぱいだったけど、だんだん芝居を楽しめて、セリフに聞き惚れるようになっていきました。

音一朗くん、大役弁天小僧演じきりました!
声もいいし、菊パパのセリフ廻しを感じるとこも随所にあって、カッコイイ弁天小僧です。
特に男とバレたあとの顔がキレイで、手足も長いからもろ肌脱いでも決まる!
大ゼリフの「浜の真砂~」のキセル回し、凄い高速。
イマドキの子はシャーペン回しとかで慣れてるからなのかねー。

南郷咲十郎さん、最初のうちは声も脚も線が細い感じがしたけど、後半だんだんに兄貴な感じが出てきて、稲瀬川の時は凄みも充分、イキな南郷力丸になりました。

浜松屋主人音二郎さん、おじいちゃん声出してるwww
番頭の音之助さん共々キャラ作り出来てて、妙に感心してしまった

一番難しい重厚な役どころ日本駄右衛門の茂之助さん、少しセリフを急いだトコもあったけど、全体を締めているのはこの人な感じでした。

逸材発見!鳶頭を務めた音蔵さん。
江戸弁のタンカがすっきり決まって、声もいい。
嵐の櫻井くん似のちょっとベビーフェイスだけど、顔もイイ
終演後、みんな音蔵さん注目の声・声。
養成所を経て昨年の4月から歌舞伎俳優になったそうだけど、すでにあんなうまいとわっ!
楽しみ

―お楽しみ大喜利―
笑点みたいになぞかけでもやるのかな?と思っていたのですが、幕があき、菊パパが来場のお礼とともに「大喜利ではみなさんも参加していただいて楽しくやりましょう~」とのこと。。。
そして上手から松緑さん、松也くん、亀寿くん、権十郎さん、團蔵さん、彦三郎さん
下手から時蔵さん、萬次郎さん、亀三郎くん、梅枝くん、右近くん、菊ちゃんが登場して、それぞれの挨拶。

「昼の公演よりお客様が多い・・・来月、僕と菊之助くんで同じく弁天をやるのでそちらもよろしく」と松緑さん。
マイクを受け取り挨拶しようとしたとき、菊パパに「AKB!」とチャチャを入れられてしまった松也くん。
「今年は午年ですが、3度目の年男です」と告白する亀寿くん。
「先に言われちゃったけど、5度目の年男です。結婚も子供もあきらめてません」と権十郎さん。
「その権十郎さんに3年前に真っ赤タオルいただいたので来月お誕生日の権十郎さんにはコレ」と真っ赤なパンツをあげた團蔵さん。
「銀髪の貴公子、中村時蔵です」といって、なぞかけだしてノリノリの時蔵さん。
「銀髪のムスコ、梅枝です。今年は結婚するので馬のように跳ねる・・・ではなく落ち着いていこうと」と宣言した梅枝くん。
「結婚し子供も授かり幸せ・・・と思ったら大間違い。(上手を指して)こちらからは音羽屋の重圧、「(下手を指して)こちらからは播磨屋の重圧、前からはゴッドマザー、ゴッドシスター、ゴッドワイフの重圧でたぁいへん、桃色吐息の尾上菊之助デス」
こんな感じで始まって場内爆笑です。
続いて役者さんからの三択問題に客席挙手で答えるクイズ。
正解者にはこの大喜利出演者全員のサイン色紙のプレゼント。
ですが問題が簡単でほぼ全員手を挙げてる
菊パパが「私の屋号は次の3つのうちどれでしょう?1.浪花屋、2.音羽屋、3.木村屋」とか
萬次郎さんが前に進むと下座から競馬のファンファーレの演奏が流れ、「歌舞伎の舞台で登場する馬は1.電気じかけで動いてる、2.人が入って動いてる、3.本物の馬である」
と、このような感じ。
でも梅枝くんからの出題は「弁天小僧の着物の柄には楽器が描かれたますが1.三味線、2.琵琶、3.胡弓のどれでしょう?」や時蔵さんからの「来月私が演じる切られお富の戯作者は1.近松門左衛門、2.鶴屋南北、2.河竹黙阿弥のどれでしょう?」なんて通好みの出題もありましたが、さすが知ってる人も多かったようで、不正解はいらっしゃいませんでした。
クイズが終わっても色紙が8枚ほど残ってるというのでそのあとはジャンケン大会。
すっかり楽しいイベント状態で研修発表会が終わりました。

なんと、NaEさん、クイズ当てて色紙をゲット
写真撮らせてもらっちゃった
 これは貴重



第十三回伝統歌舞伎保存会研修発表会
平成26年年1月18日(土)18:00~
国立劇場大劇場


フルムーン

2014年01月17日 | とっておき

センセがインフルエンザでダウンとの知らせでレッスン行くのに意気消沈・・・
でもギターさんが代教してくださるということでお稽古場へ向かいました。

ほう。。。今宵の月はまん丸ナリ

むむむ、橋の上で月光浴してたら、少しヤル気が湧いてきたじょ。(怪しいヒト)

ムーンからのパワーをキャッチしちゃうぅぅ
・・・ルー大柴みたいになってしまいましたが。

やっぱ満月の夜はノリが違うな~、と新鮮なレッスンを楽しく受けることができました


バレエのお扇子

2014年01月15日 | グルメ

フラメンコからすっかり足を洗ったバレリーナSiMちゃん。
こんどドンキホーテのバリエーションを習うことになってお稽古でお扇子が必要だけど、フラメンコのアバニコで23cmくらいのないかなー?って。
あたくし、グェヒーラ踊るのにいっぱいいっぱいアバニコ持ってるから(すぐ壊れるからね)1個ピラピラしたのをお譲りすることにしました。
お勤めの新橋から大手町まできてくれたので、美味しいパンが食べ放題の神戸屋レストランで待ち合わせ。
パスタやピザのメニューもあるけど、パンをたくさんいただくには・・・と、
 短角牛のグリルタリアータ
赤身のやわらかいソテーでパンもビールもおいちぃ~

踊りにストイックなSiMちゃんだけど、自分でそんなに一生懸命やってることに気づいてないという
なんも苦もなく邁進できるって天才だわ。


新年ホームパ~リィ~

2014年01月12日 | mon ami

AkSさん、YuTちゃん、SaFさん、MaNさん、SaKちゃん、あたくし、のパワフルメンバーズで新年会。
人の話を聞いてないだろ、と突っ込みたくなるほど勝手にしゃべりまくって、「では何のために話してるのか?」と毎度思うのだが、お店じゃ話し足りないよねー、って言って昼からたっぷりと語らい尽くしましょうと、新年会。
SaKちゃんお住まいの世田谷のタワーマンションの最上階のパーティールームを半日借り切って、食材持ち込み気兼ねなしのホームパーティーです。

23階で抜群のTOKYOビュー
東の窓からはスカイツリーと東京タワーが見えます。
その真上には昼っからお月様も見えます。
 
階下にご迷惑なので窓は施錠されちゃってて「うるさくしないから開けてくれればいいのに」とみんなブーブー言ってましたが、その文句さえ、すでにうるさい。
無理だな。
ガラス越しに景色を眺めての宴です。

お稽古事があって少し遅れて到着すると、鍋開始を待っていてくれて、ツマミで飲んでいたと。
 バーニャカウダやチーズだけで、だいぶ瓶も空いてる・・・
だいぶ出来上がってる・・・
テンションがだいぶ斜め上空に上がってる・・・

そして、もう飲み物が無くなってると、SaFさんとSaKちゃんが追加でワインやシャンパンの買い出しに走ってくりた。
そしてYuTちゃんがせっせと鍋の準備してくりた。
今回はトマト鍋だって。

いつもYuTちゃんがメニュー提案してくれるのは特製なのだ
 シーフードがいっぱい!
 豚バラも!
 きのこや鶏手羽もぎゅぎゅっと押し込んでるお。
 トマト鍋の完成でつっ!
 〆はトマトスープにご飯を入れてオムライス風に。


相変わらず、濃い内容なのに誰も人の話しを記憶に留めない語らいに、あっという間に陽がくれて。
 西側に夕陽が沈んで富士山がくっきり。
 ちょっと手前のビルが邪魔だけどね。。。
きれいな冬景色を眺めながら夜更けまで宴会は続きました。


皇居を眺めてーのぉ

2014年01月09日 | mon ami
のち

新年早々ランチョンミーテングをしましょうとNaEさんと約束をしておりまして、NaEさんの会社へ昼時に訪問しました。

ご案内いただいたカフェテリアは皇居の大手門から平川門あたりを見渡せる絶景。
 
曇り空でも見晴らしイイ~
皇居のこのあたりは馬車を引くお馬さんの訓練してるとこ見えたりするそうな。
桜や新緑の時期はもっとキレイだということで、ぜひこんどお花見ランチョンでお伺いしたい


エルフラメンコ✩新年会

2014年01月08日 | フラメンコ
のち

新宿エルフラメンコ会員の新年会、今年は早くも8日に開催とな。
ショーを観れて、コース料理が出て、飲み放題で、抽選会でもれなく商品がもらえるこの新年会の参加費は4000円
おっ得ぅ~

過去2回、抽選会で高級しゃぶしゃぶお食事券を当ててるAkSちゃんは入店時から小鼻が目一杯ふくらんでて興奮なさってる模様。
今年も狙いにきてるしゃぶしゃぶ。

お料理は充実の5品
 ハマチのカルパッチョ
 アホ(にんにく)スープ
 チキンカツレツ
 ホタテとイカのパエリア
 クリームチーズのムース

ショーは昨年の11/28からスタートしたダビィ・ペレスのグループ。
このグループは始めて拝見いたす。

オープニングの舞踊手3人での合わせものを観た直感的印象は「昆虫みたい」。
独特なポージングやストップモーションみたいなのやブラソの鋭い動きがなんとも美しい虫のようなのです。
ロシオがバタデコーラにパリージョでのシギリージャというなかなか濃密なヌメロを踊って、次に続くマリア・ホセがやはりバタでグァヒーラなんだけど、これが新鮮!なんと赤い小さな傘を使ってるんですよー。
こういうのアリなのかー 楽しい
最後はダビィ・ペレスがソレアを熱く踊ってくれます。
わてら、野口健(登山家)に似てるとかピーターフランクル(数学者ジャグラー)に似てるとかでウケてしまっていたが、マノロマリンやマヌエルベタンソスの味も感じられてイイ~

これからもっとチーム力が熟してくるんだろうな。楽しみ。



さて、抽選会は・・・

あたくし、2番目に当たりまして、白ワインいただいました。


今回の新年会、いつになく参加者が少なかったとかで全部で50名あまり。
なんとワインは全員に当たりとなりました。
SuSちゃんも白ワイン、AkSちゃんはシャンパンが当たり
これはSuSちゃんちで鍋パせねば、ということになり、SuSちゃんに持って帰ってもらいました。
その後、全員も一度抽選対象となりしゃぶしゃぶお食事券、イタリアンお食事券、そして一等スペイン往復航空券など当たるはずでしたが、来年に持ち越しとなりました。

AkSちゃんの鼻息もすーっと収まる寒い夜・・・


商売繁盛祈願!

2014年01月08日 | とっておき

10連休を終え、来てしまった今日という日、仕事始め。
みんなで新年顔合わせしたら、お参りしないとね、ということで
「じゃ近くの将門の首塚へ行きましょう」と提案したのに、
「普通、ビジネスマンは神田明神だろー」と言われ、徒歩徒歩と歩いて神田明神へ。
大手町から御茶ノ水まで、けっこうなお散歩となりました。


月曜日あたりは大混雑だったんだろうけど、今日はだいぶすいてました。
 今年の栄華を祈ってぺこりぺこり・ぱちぱち・ぺこり。

参拝をすませ、ランチ後解散。
あたくしは所用があってオフィスに戻ったのですが、やはり将門様の首塚にもどうしても行っておきたくなって、こちらもお参り。
 

将門様につぐ将門様。
重ね重ねのお願いです~


新春浅草歌舞伎

2014年01月06日 | 歌舞伎

新春の浅草です。
 青空に雷門の赤い提灯が映えてキレイ
 お正月らしく道で獅子舞見かけましたー。


本日、人気俳優が揃った新春浅草歌舞伎を観に参りました。

お年玉〈年始ご挨拶〉
 中村歌昇

一幕目 源平布引滝 義賢最期

 木曽先生義賢:片岡 愛之助
 九郎助娘小万:中村 壱太郎
 待宵姫:中村 梅丸
 百姓九郎助:嵐 橘三郎
 葵御前:上村 吉弥
 下部折平実は多田蔵人:中村 亀鶴

二幕目 上州土産百両首
 
 正太郎:市川 猿之助
 牙次郎:坂東 巳之助
 勘次女房おせき:上村 吉弥
 宇兵衛娘おそで:中村 梅丸
 亭主宇兵衛:市川 寿猿 
 みぐるみ三次:中村 亀鶴 
 金的の与一:市川 男女蔵 

―お年玉ー
幕開きに交代で新年のご挨拶をのべるお年玉。
今日は歌昇くん。
「自分は歌舞伎界きってのつまらない男なので、今日のお客様はハズレ」なんて言ってたけど、イイ男っぷりだから許す。
確かに内容は無かったケド。。。
歌昇くん歌舞伎座と浅草歌舞伎夜の部の掛け持ちなので、このあとすぐ歌舞伎座へ向かうので昼の部で歌昇くんを見られるのはこれだけでした。

―義賢最期―
ヤングな顔ぶれの中ではやはり愛之助さんはなかなかの重みを感じます。
吉弥さんの葵御前も品格が上がっていて、カワイイ小万、待宵姫を引っ張ってる感じ。
梅丸くん、いいお役をいただいてて大活躍。
端正なお顔立ちゆえ、もぅっカワイイお姫様っっ
そして歌舞伎味たっぷりな亀鶴さんも大好き奴さんを演られてて小気味よいっ
そして襖バーン、階段バーンはやはり心躍ります。
芝居の序盤から丁寧に義賢を勤めてるようにお見受けするので大丈夫だと思いますが、やはり千秋楽まで怪我のないよう、事故のないようにと祈ります。

―上州土産百両首―
初見なんですが、亀治郎の会でやってる演目とのことなので期待大でしたが、想像以上にジーンときちゃいました。
幼なじみのしっかり者の正太郎とドジでおバカな牙次郎がお互いごまのはい(スリ)稼業から足を洗って、まっとな仕事をして10年後、誓いをたてた浅草待乳山聖天で再開しようと別れ、それぞれの道をゆく。
二人共、自分なりに努力したものの、10年後の再開は皮肉な展開に・・・。
ストーリー的に救われないものの、人情や友情を分厚く描いていて、イイハナシダナー

舌がまわらず「ありゃ~」っってのを「あじゃ~」ってなっちまう牙次郎。
だから「あじゃがじ」と呼ばれいじめられっ子なみっくん、ちょっとオツムの弱い喋り方で演じてるんだけど、正太郎とともに待乳山聖天へ向かう道中を客席の間を通っていくんですが、途中で口上に。
すると、坂東巳之助にガラリと変わってかっこよくキメてました。
いやいやカワイイのぉ。

亀鶴さんの三次ってお役がワルなんだけど、この人の江戸弁といい悪ぶりといい、すごいうまい!
若手でこんなにワルがうまい人いるかなー。
世話者に欠かせない人になる予感。

いいバランスの演目で、心にのこる歌舞伎でした。

浅草寺にお参りしてケムケム浴びて浅草をあとにしました。
 青空スカーーッ!


新春浅草歌舞伎
平成26年1月2日(木)~1月26日(日)
浅草公会堂


たえてるのか?

2014年01月05日 | わんこ

寄るとさわるとバトルをくりひろげるつるちーとおーちゃん(ま、一方的におーちゃんがつるちーのこと襲ってるんだけどね

そんな二人が仲良く一つの座布団でねんねしとるでわないか



・・・と、思える図だが、しゅりたんのおもちゃを強奪し、つるちーの陣地を侵略し、我が物顔でいるオーロラ姫。
 


メーワクだなぁと顔いっぱいに表現しても、手をださないおっとりつるちーなのでした。


国立劇場✩初芝居

2014年01月03日 | 歌舞伎

今年も初芝居は国立劇場です。
初日は開演1時間前に役者さんによる鏡開きと振る舞い酒があるので10:30に入場して右側階段の上から拝みます。

登場したのは菊ちゃん、菊パパ、松緑さん、時蔵さん、国立の理事長の茂木さん。
茂木さんは賢三さんというお名前を改め七左衛門さんと名乗られてました。
襲名されたそうです。
なんの芸の襲名かしら?と調べたら、キッコーマンのお家元さんだったようです。
大向うもかかってました
菊パパが「今月の芝居はあっと驚く仕掛けがありますのでお楽しみに」
松緑さんは「菊之助君とは今まで兄弟、恋人、敵などを演じてきましたが今回は菊之助君の父と叔父役で・・・最近フケ役が多いんです」ってなことでチャレンジする意気込みを語って、
時蔵さんは毎年菊五郎劇団で年を開ける喜びを、そして菊ちゃんは「昨年公私共に色々ありましてー」と、ここでみんな拍手~みたいな温かい空気の中の鏡開きとなりました。
 めでたく樽酒をパコ~ン
このあと、役者さん方は支度のためひっこまれましたが、枡での振る舞い酒を頂きました。
 玉繭や凧など飾られてて賑やかな初芝居風景。
 今年も役者羽子板が並んでました。

通し狂言 三千両初春駒曳

 小田三七郎信孝:尾上 菊五郎
 柴田勝重/材木仲買田郎助:尾上 松緑
 土屋庄助女房小谷/真柴久吉:中村 時蔵
 照菊皇女/大工与四郎:尾上 菊之助
 小早川采女:尾上 松也
 宅間小平太/石田三郎右衛門:坂東 亀三郎
 真柴の奴木田平/増田長兵衛:坂東 亀寿
 藤右衛門娘お豊:中村 梅枝
 張膾妹玉泉女/前田玄太左衛門:尾上 右近
 小田三法師丸:藤間 大河
 長束正太夫:市村 竹松
 館張噌/浅野長左衛門:河原崎 権十郎
 宿老の女房おしげ:市村 萬次郎
 小早川帯刀:市川 團蔵
 塩谷藤右衛門:坂東 彦三郎
 大徳寺住職徳善院:澤村 田之肋

開演前より舞台上には白駒の絵がドドーン。
 でっかい絵馬のようです。
開演するとこの白い馬が天へと舞い上がって行きました。
その様子が神々しくて、すっかりおめでた気分上昇しました。

序幕は高麗国浜辺の場。異国のシーンです。
最近めっきりイイ男役が板についてきた松也くんと、最近もっぱら悪役をやることが多くなった感の亀三郎二人での幕開き。
滑舌、声良しの両人ですので気持ちのいいセリフ廻しでスキっとします。
高麗の国に流れ着いた日本の漁師ふたりの前に現地のオンナ、異国衣装をまとった菊ちゃんが松也くんに一目惚れ&即アタックという、肉食女子カワイイ
しかし、二人は離れ離れになるのでしたー。
そして次の場では松也くんと、亀三郎くん、武士で登場。漁師実ハ侍って強引な展開。

と、まあ、お約束のすれ違い、身分違い、カン違い、平民と見せかけて高貴な身分とか、お家の重宝取った取られた、味方が敵か、敵が見方か、相関図を頭に入れておかないとわかりづらいお話ですが、午年にちなんで馬が登場したり、敵方をやっつけるため大石を仕込んだ釣天井のすペクタクルなど見所が造られているのでお正月の振る舞い酒をいただいての観劇にはいい塩梅です。

姫の菊ちゃん可愛いし、鯔背でぇくの与四郎はかっこいいし

正月福笑いコーナーは「住吉大和橋馬切りの場」。
三千両を乗せた馬を盗人軍団とダメ息子小田信孝が奪い合いの場面。
でんじろう先生の空気砲やブレイクダンス、人の乗った籠を真っ二つに切ると胴の上下がわかれわかれに~ってなマジック、「じぇじぇじぇ」に「倍返し」も言っといて、と、劇団賀正バージョンになってました。
                 
貫禄たっぷりに馬の手綱を引く菊パパに盗人浪人どもが「このヤセ侍が」との罵倒に客席からもれる笑いwww
んー、だよね。

大詰、紫野大徳寺の場では猿とか言われてるのに美しすぎる時蔵さんの真柴久吉が敵・小田信孝を前にして首を打てる好機であるのに「また今度~」という絵面的にめでたく勢ぞろいで、お芝居おしまい。
田之助さんもお元気そうに並んでらしてて、それも嬉しい。

さ、お正月のお楽しみ撒き手拭い。
ゲトーーーッ! 権十郎さんから戴きました

いつもは遠くに投げ易いよう結んであるのですが、今回は芝居にちなんで千両箱のパッケージにしてあるので、割とお席が前の人が受け取る確率が高いようでした。
手拭いも小判色

帰りは平川天満宮にお参りして初春の福を重ねてきました


通し狂言 三千両初春駒曳
2014年1月3日(金)~2014年1月27日(月)
国立劇場


箱根駅伝ドーン!

2014年01月02日 | わんこ

例年、小田原中継所あたりで目覚め、テレビ観戦してた箱根駅伝ですが、今年はオフィスにも近いのでスタート地点なども確認し、生で「よーいドン」を見ようと早起きして、家を出発しました。

手軽なおーちゃんだけ連れて電車で大手町へ。
せっまい中に入れられて不機嫌なご様子のオーロラお嬢さま。
 

読売新聞社前はスタート小一時間前ですでに大勢の人だかり
 
 猛者ふうワンコも沿道で応援。
 配布してる旗ももらえ、スタート地点近くで見守ります。
 位置について~
 ヨーイ
 ドン
あっちゅう間に走り抜けて行きました・・・


工事中だった読売新聞社ビルの建設幕もはずされ、モニュメントなどもあります。
 早大応援団が


オフィスに上がってみると、真白き富士山~
 
ランナー達はあっちのほうへ向かって走っていくのね。

こちらは大手町を走り抜けるオーロラお嬢さま。(ちんまりと)
   

このあと、カフェでブランチ・・・なーんて思ってたんだけど、どこのお店も正月休業で、東京駅で駅弁を買って帰ることにしました。
 明石名物「ひっぱりだこ」と北海道の「うにいくら黄金鮭弁当」
  入れ物もグッとくるたこさんのおこわ
 うにもいくらもさることながら、んまい鮭

日本酒片手に駅弁食べ食べTVで駅伝観戦。んー、満喫