紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

ヘススオルテガ☆エルフラメンコライブ

2014年05月29日 | フラメンコ

エルフラメンコの会員様であるにもかかわらず、1月の新年会以来行っていなかったら、会員特典のディナー券の期限がもうすぐ切れてまう。

ダビペレスのグループももうすぐ終わるから、同じくディナー券未使用者のSuSちゃんと先週の木曜日に行くことにしてたんだけど、あたくし、熱出しましてリスケしてもらいました。
週がかわって、メンバーもヘススオルテガに・・・
ダビの最後見れなかったけど、お待ちかねヘススなんで楽しみ。

バイレ
 JESUSU ORTEGA ヘスス オルテガ
 ROSA BERMONTE ロサ ベルモンテ
 ZAIRA SANTOS サイラ サントス

カンテ
 JUAN CANTAROTE ファン カンタロータ
 INMA RIVERO インマ リヴェロ

ギター
 RAMON AMADOR ラモン アマドール
 LUIS AMADOR PINA ルイス アマドール ピニャ


18:00に入店して、ゆっくり会員様ディナーを味わいます。
  
3種のお肉の盛り合わせ・ブイヤベース・ドーンとソーセージののったパエジャ
にくにくぎょぎょぎょなコースです。

さて、ライブのほうは3人でのアレグリアス、サイラのシギリージャ、ロサのロンデーニャ、ヘススはファルーカと、プログラム構成も楽しい

ロンデーニャはカラニェ(帽子)かぶってたけど、これって3日後にまさにエルフラやる発表会でわてらがかぶるのと同じだった!
きてるのかな今、カラニェ。
ヘススはますますその名のとおりジーザスな風貌に・・・
ファルーカキレッキレで見ごたえアリ~

まだ体調絶不調なのでSuSちゃんに気ぃ遣っていただき、今日は一部のみの観賞で帰りました。

SuSちゃんからお見舞いにコラーゲンたっぷりのアスタリフトもらったから、これ飲んで治そう・・・


JESUSU ORTEGAグループ
2014年5月25日(日)~
エルフラメンコ


東をどり

2014年05月27日 | ライブ
時々

何年か前にNHKの古典芸能鑑賞会で新橋の芸者さんたちが素踊りを披露してて、それがとっても粋で素敵だったので、もっとたっぷり観れるのはないかと調べたら、毎年春に『東をどり』というのを新橋演舞場で開催してるのを知り、いつか観たいなーと思ってました。

今年ふと、そろそろ『東をどり』の時期かしら、と思った頃がチケット発売に直前だったので購入して母上様と観に行きました。

24日から4日間の開催。最終日の最終公演です。


ロビーでは東をどりならではの出店などもあり、賑々しいこと。

演目は序幕で「清元 青海波」
芸妓さんなのでもちろん女性なのですが、男ぶりで踊る方もいて、迫力あります。
上半身がぶれない、これが日本舞踊の真髄なのか。
さすがの舞です。
普段は限られたスペースのお座敷で踊っているのでしょうが、大舞台に乗っても構成や人との間などみごとでした。
この序幕は15分余り。

そして30分間の休憩となるのですが、ここも出し物の一つのような盛り上がり。
ドンペリのコーナーや日本酒のコーナー、芸妓さんの千社札や扇子が売ってたり、芸者さんのたてたお茶が飲めるコーナーなど、文化祭みたいです。

日本酒コーナーには銀座、新橋界隈の六つの料亭の玉子焼きの食べ比べというのが出てたので、これと日本酒を買ってみました。
純米大吟醸 亀の尾
3つ一皿、この組み合わせをチョイス。
新喜楽やま祢米村
どれも違う味わいで日本酒にあう美味しい玉子焼きでした。

二幕目は「にっぽんの四季」をテーマにいろんなジャンルの踊りを見せてくれました。

春の巻(醍醐の花見)では秀吉や淀殿、北の政所、千姫などの配役で豪華な花見のシーンの舞。
夏の巻(滝の白糸)では水芸。けっこう激しく水が飛び出してました。
秋の巻(陸奥の旅)は東北の歌に乗った舞踊。
中でも有名な小原庄助さんを
「小原庄助さん、何で身上残した、朝寝朝酒朝湯が大嫌い、朝から晩まで仕事だ仕事だ」と替え歌。
ビジネスマンのお客さんにウケそうな・・・
冬の巻(夜の梅)では橋にみたてたセリをつかっての明治ごろの雰囲気での一場。

そしてフィナーレはこの東をどりに協賛してる六料亭の若女将の踊り。
ご愛嬌といった感じで、客席はおおいにウケてました。
しかし、みんな美人

たぶん観に来てる人の大半が料亭のご贔屓筋といった感じで客層もセレブな感じで、また舞台を温かく見守ってるような感じでした。

帰りにちょい飲みしていこ、と、歌舞伎座近くのBodegas EL MATADORへ。
カヴァで
3種オリーブ
そら豆とアスパラのフリート
ミートソースとじゃが芋、チーズグラタン
いい雰囲気のバルで、母上さまはお気に入りになりました。



第九十回東をどり
平成26年5月24日(土)~5月27日(火)
新橋演舞場


カンテライブinエルフラメンコ

2014年05月07日 | フラメンコ

SaFりんとカンテライブ、「川島桂子 CANTA FLAMENCO「PARA MORIR ~この一刻を~」を観に(聴き)に行きました。
SaFりんの先生とあたくしの先生がバイレ(踊り)で出演しているので興味深い。
人気のライブで、ずいぶん前にチケットソウルドアウトで、もちろんエルフラは満員ぎゅぎゅうずめ。

 カンテ:川島 桂子
 ギター:EMILIO MAYA、鈴木 淳弘
 バイレ:井上 圭子、影山 奈緒子、小林 泰子
 パルマ:有田 圭輔
 ヴァイオリン:平松 加奈
 パーカッション:海沼 正利
 語り:永澤 俊矢

プログラムは3部構成。

I. MONOLOGO
 martinete 私はもはやかつての私ではない
 buleria por solea 血の涙を流しながら
 malaguena 私を愛するものなく
 solea あなたに会えない悲しみと
 fandango 命がつきても

ステージには川島桂子さんとギターのエミリオマジャの二人だけ。
悲哀に満ちた曲をしっとりと、力強く、情感たっぷり。
すごいドラマティック。


II. DIALOGO PERDIDO~homenaje la copla~
 LONGA FARAHFAZA  TU VERA SENORA

スペインの演歌だそうですが、男女のドロドロをうたった曲でバイレはむしろ踊りより演じるといった感じ。桂子さんも圭子さん女優~


III.PARA MORIR
 bulerias ガラスを壊して
 alegrias 私の船の帆は
 tanguillo de Cadiz カディスへ
 tango リンティンティン
 buleria arromanzada 東方の星を見に

一部の悲しい曲とは一転、明るく陽気な歌で会場が一気に盛り上がりました。
ここでのバイレの二人はゴーギャンの絵から飛び出たようなエキゾチックな雰囲気。
日本人とは思えぬ。
アンダルシアの強い陽さえ感じられるような強烈な印象でライブが終了しました。

やー川島桂子さん、かっけー
語りが永澤俊矢さんというのを楽しみにしてたんですが、都合で来れず録音でした。残念。


川島桂子 CANTA FLAMENCO「PARA MORIR ~この一刻を~」
2014年5月7日(水) 19:15~
新宿エル・フラメンコ