これは県立御川高校を舞台に繰り広げられる
柔道少女の皮を被ったアイドル誕生の物語である-
やあ、やっと書けますな。
まずは流石のクオリティ、面白かった~。
ストーリーを書くのは野暮もいい所なので省きますが、基本ベタなストーリーでもやはり料理の仕方で極上の料理になる良い手本ですな。
藤木俊はベタネタが上手い。
そして、ベタでいい。
ところで。
藤木屋でセンセ自身で言ってますがこの作品ではある挑戦、実験が行われております。
意識的に作品へエロい要素を盛り込む
少年漫画だろうとなんだろうと、最近はいくらでもそういった漫画はある訳ですよ。
別に18禁じゃなくても。赤い核実験場とか。
かなり前にも書いた気がするけど、「萌え」「エロ」て即効性の強力な薬のようなもんなんですよね。ただそれだけ副作用も強い訳で。
しかも萌えもエロも親和性、融和性が高いもんだからエスカレートしやすい。
行き着くところは結局の所エロ漫画なんじゃねーのか、と。
それと、「エロの力は偉大」ではあるけども、極端なエロ方面の漫画て長続きしない。
ジャンルの表現限界があるから、他の軸が無い漫画は長続きしないんですよね。
「ネギま!」なんかは早い段階で方向転換しましたよね。
つか、この手のジャンルてとっくにレッドオーシャンなんじゃねえの?
そこで重要なのが「バランス感覚」。
「エロ」が悪い、「萌え」が悪いて言っている訳ではないのですよ。俺も好きだし。
俺はストーリー厨を自認する所ではあるのですが、確たる軸があった上でちょっとサービス、位の方が良い感じだと思うのです。チラリズムっすよ、チラリズム。
あんまり、おっぱおおっぱおぱんつぱんつとかやられても興が削がれる。
そこで当の藤木センセはどうなの?て所ですが。
いいんじゃないですかね?今くらいで。
センセブログで「俺には無理」とか言ってたりするけど、その位の自制が効いてる位で丁度良いんじゃないかと思ったりするんですよ。
脱がしゃエロい、裸の女の子が出たからといってエロいて訳じゃあない。
逆もまた然り。
正気にては大業ならず。エロ道とは死狂いなり
なんか途中で一般論的になっちゃったけどもまあいいか。
ところで。センセブログで「次」について含みを持たせてたけども……
この方向で行くならGXとかの方がいいんじゃないすか?
再三言ってる気がするけども。
サンデー本誌でエロはやりにくいだろ~JK。
とりあえずどこの雑誌でも連載始まったら購読しますよ~。
それではこの辺で。
ヴァン……ゲホッガハッゲフッ
ミスターX様~こんな感じでイイっすかね~。