汗をかく

私は以前、ほとんど汗をかきませんでした。
汗をかいても蒸気のように出るか出ないかぐらいでした。

運動をするようになって、少しは汗をかくようになりました。
夏など、食事を取ると体温が上がって汗をかくことがあります。
そんな時は（汗をかいてる！偉いよ、自分！）などど自画自賛します。
どんだけ冷え性だったんだか．．．

それでもジムで、多くの人が背中に大きく汗をかいているのを見ると、
（一体私はこの人たちと同じ人間なのだろうか）という疑問が湧いてきます。

先日新聞に出ていましたが、こういう人は体内に熱がこもりやすく、
熱中症になりやすいそうです。
確かに以前、夏の初めに急に暑くなった時、
体内に熱がこもって気分が悪くなることがありました。

去年は6月に台湾に出張、いきなり38度ぐらいの外気温に遭遇して、
体中の汗腺が一気にブワーッと開通しました。
暑いのなんの。日差しが日本とは全く違う。
（水を持っていないと倒れる）と真剣に思いました。
一時もペットボトルを手放せませんでした。
帰国後、東京の暑さなど問題にもなりませんでした。

ある程度は汗をかく方がいい。
汗は体温を下げるために出るのですから。
でもたくさん汗をかくと、『汗をかくだけで消耗する』とも聞きます。

何事もバランスですか。